・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。
・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件（呉座騒動）」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。
「匿名で悪口スクショが続々と…」呉座勇一氏“中傷投稿”問題、渦中の北村紗衣氏が語る顛末 | 文春オンライン
自分を責める気持ちが湧いてきて…呉座勇一氏“中傷投稿”問題、北村紗衣氏が語る「二次加害の重み」 | 文春オンライン
呉座勇一「炎上」事件で考える、歴史家が歴史修正主義者になってしまうということ | ハーバー・ビジネス・オンライン
知識人「言論男社会」の深すぎる闇…「呉座勇一事件」の背景にあったもの（後藤 和智） | 現代ビジネス | 講談社（1/7）
令和三年・呉座の乱:ロマン優光連載183 (2021年3月26日) - エキサイトニュース
ベストセラー『応仁の乱』呉座勇一さんを名古屋大教授らが提訴 「オープンレターを削除する義務ない」 - 弁護士ドットコム
武蔵大准教授の北村紗衣氏、甲南大非常勤講師を提訴 「ツイッターで名誉毀損された」 - 弁護士ドットコム
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●ブログ『ekken』コメント欄に降臨したHN【はむはむ】こと亀田俊和氏（？）②
（前回のエントリーからの続き） 越後屋健太氏のブログ『ekken』の記事（「批判するのは簡単か？」2006年4月15日）のコメント欄に、いきなり出現した亀田センセイこと自称「ネット保守」「新保守主義者」のネット論客・HN【はむはむ】。
※以下のブログ『ekken』の記事「批判するのは簡単か？」（2006年4月15日付）の「コメント欄」のスクショは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
『はむはむ』（＃923）
おおう、か、亀田センセイ……センセイが北村紗衣氏に言い放ったお言葉を借りれば、これこそ「語るに落ちる」です*1。あっさりご自分が「ネット右翼」（？）だと認めておられるのですから。「ネット保守」「新保守主義者」であると自任し、そう呼ばれたがっていられるのでしたら、ネット右翼云々は「一応」否定すべきところだと思いますが。
※以下のブログ『ekken』の記事「批判するのは簡単か？」（2006年4月15日付）の「コメント欄」のスクショは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
ちなみに、私mixiで、「お前、高学歴者のくせに、どうしてそんな低学歴の奴らとつるんでいるんだ？味方間違えてるんじゃないのか？こっちに来いよ？」とスカウトされたこともございます。
『はむはむ』（＃926）
わーお……！？不謹慎ながら、驚愕のあまり、思わず叫びそうになりました。どうやら、当時の亀田センセイはmixiでもご自分の経歴というか、個人情報の一部を開陳なさっておられたようです。何のつもりかは全く不明ですが。
※以下のブログ『ekken』の記事「批判するのは簡単か？」（2006年4月15日付）の「コメント欄」のスクショは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
これは純粋な質問なんですが、はむはむさん自身、えっけんさんの新旧ブログでのご自分の言動が、将来もしご自分が学者になられたときにどのような影響を及ぼすとお考えですか？
自分のブログのログは、最悪の場合、自分で消すことが出来ますが、他ブログでのコメントは多くの場合、消すことが出来ません。特に、えっけんさんの旧ブログでのはむはむさんの罵倒暴言の数々は、いまでもログが残されていると思われますが、将来もしここでのはむはむさんの発言と過去の発言、またｍｉｘｉでの発言などを含めて、一連の流れとしてどこかに晒された場合に、それが学者としてのはむはむさんの立場にマイナスの影響を残さないとは僕には考えられません。
はむはむさんはご自分の顔写真を含めて、過去にご自分のブログにかなりの個人情報を晒しておられるようなので、特にはむはむさんが有名になられた場合に、たとえ見ず知らずの第三者であっても、学者のはむはむさんとネット上のはむはむさんとを結びつけるのは、比較的容易であると考えます。
もちろん、上記のような発言の数々がご自分の将来にとってプラスになる、ないしはマイナスにはならないと思われるなら、こちらとしては何もいうべきことはありませんけれど。
『Akky』（＃931）
あはは……不遜な言い方で恐縮ですが、我ながら、乾いた嗤いを必死に堪えるのが精一杯です。いや、嗤ってはいけない、とは思っているのですが。すみません。
上記の遣り取りの中で「Akky」（＃931）というHNの方も当時の亀田センセイに対し、「こんなことを他者のブログでやらかしていると、将来、学者として有名になった時にマイナスに働くぞ。それでなくとも、ご自分のブログ*2で顔写真や個人情報の多くを晒しているので、HN【はむはむ】＝「歴史学者・亀田俊和」と結び付けられて特定されるのは、容易であろう」（要約）などと親身になって苦言を呈されていました。
実際、今まさにこの諫言通りの展開に、こうして現在進行形でなっているのですから、皮肉極まりないものです。
ところで、亀田センセイはご自分のブログでも正々堂々（？）と多くの個人情報の他、ご自身のご尊顔の写真まで掲載していたようです。事実だとすれば、ここまで徹底していると、ある意味、現実世界でも個人（亀田俊和）を特定して下さい、と言っているも同然だと思います。繰り返しますが、当時から正体を本気で隠す意図は殆ど無かったようです。
実際、「Akky」（＃931）氏のご指摘に対し、亀田センセイことHN【はむはむ】は次のように反論していました。
＞これは純粋な質問なんですが、はむはむさん自身、えっけんさんの新旧ブログでのご自分の言動が、将来もしご自分が学者になられたときにどのような影響を及ぼすとお考えですか？
まったく影響は及ぼさないと考えております。プラスにも、マイナスにもなりゃしませんわい、こんなひまつぶし。
＞特に、えっけんさんの旧ブログでのはむはむさんの罵倒暴言の数々は、いまでもログが残されていると思われますが、将来もしここでのはむはむさんの発言と過去の発言、またｍｉｘｉでの発言などを含めて、一連の流れとしてどこかに晒された場合に、それが学者としてのはむはむさんの立場にマイナスの影響を残さないとは僕には考えられません。
えっけん氏の姑息な二枚舌ぶりを指摘することが、どうして学者としての僕の立場にマイナスの影響を及ぼすのでしょうか？
逆にこちらがお伺いしたいです。
＞はむはむさんはご自分の顔写真を含めて、過去にご自分のブログにかなりの個人情報を晒しておられるようなので、
余計なお世話です。
＞特にはむはむさんが有名になられた場合に、たとえ見ず知らずの第三者であっても、学者のはむはむさんとネット上のはむはむさんとを結びつけるのは、比較的容易であると考えます。
とっくに結びつけられまくっていますが、それが何か？
「匿名はいくないザマス」なんでしょ、あんたら？
＞もちろん、上記のような発言の数々がご自分の将来にとってプラスになる、ないしはマイナスにはならないと思われるなら、こちらとしては何もいうべきことはありませんけれど。
じゃあ言うな。
以上。
『はむはむ』（＃932）
いやいやいや、後付けでこれまた恐縮ですが……当時の亀田センセイのHN【はむはむ】としての言動が白日の下に曝された波紋は、少なからず出始めていると考えられます。「歴史学者・亀田俊和」としての現在の亀田センセイのお立場にも、HN【はむはむ】時代の負の影響は及んでいるでしょう。亀田センセイが未だにツイッターの更新を休止し、事実上の開店休業状態に突入しておられるのも、先の北村紗衣氏への言及だけが一因ではないと推定されます。こうして拙ブログを立ち上げて、細々と亀田センセイの検証を続けている自分が言うのもなんですが。
それはともかく、当時、聞く耳を持たなかった亀田センセイは……これまた皮肉にも後に「歴史学者・亀田俊和」として大成したが故に、HN【はむはむ】としての過去の言動が殊更にクローズアップされ、ブーメランさながらに跳ね返って来ているのが実情と思われます。
＞自分のブログでしないのは何故だろう?
以前は取り上げたこともありますが、こんなくだらないブロガーのこと、自分のブログで論評するにも値しないと考えているからです。
ここで十分。
『はむはむ』（＃933）
当時の亀田センセイもご忠告に従って、ご自分のブログで言及したならば、後で記事を削除するなり、ブログを丸ごと閉鎖することも可能だったでしょうが……。上記のブログでのコメントが結果的に残っていたのも、今や「歴史学者・亀田俊和」となった亀田センセイが、他者のブログのために管理権の問題等の事情で消せに消せなくなり、やむを得ず放置していた可能性もあります。これなども皮肉な話ですが。
※以下のブログ『ekken』の記事「批判するのは簡単か？」（2006年4月15日付）の「コメント欄」のスクショは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
mixiで、たっぷりと修行してきました。
いや、ほんといろいろありました。フェミニストどもを土下座して（原文ママ）謝らせたり（笑
その成果を披露したいと思いますので、どうぞ楽しくご観戦ください。
『はむはむ』（＃887）
訂正。
土下座して→土下座させて
この連投はマジでごめん！
『はむはむ』（＃889）
「フェミニストどもを土下座させて謝らせたり（笑」……これまた、しつこいようですが、「語るに落ちる」です。個人的には、亀田センセイがイギリス文学者にして自他共に認めるフェミニストの北村紗衣氏に、ある意味、ご執心だった理由の一端が分かった気がします。
ここからは自分の勝手な推測ですが……亀田センセイは北村紗衣氏が他ならぬフェミニストだったからこそ、一も二もなく、執拗に喰って掛かった可能性があります。呉座騒動時、亀田センセイの舌禍（？）を批判している方々は他にも大勢いました。しかし、結果的に亀田センセイが先制ブロック後も再三再四言及しておられたのは、北村氏位でした。無論、亀田センセイがフェミニストを目の敵にするようになった理由は不明です。もしかすると、以前から、亀田センセイご本人も無自覚のまま、知らず知らずのうちに北村氏を無意識にマークしていた危険性も……！？
もとより、亀田センセイ＝HN【はむはむ】の「フェミニストどもを土下座」云々の発言は言葉の綾というか、額面通りに受け取る訳にはいきません。とはいえ、冗談や軽口としては笑えないというか、看過できない発言と思います。聞こえようによっては、その他の発言者に対し、半ば恫喝か威嚇に相当する可能性さえあります。比喩であったとしても、軽々しく、公の場で口にしてはいけないでしょう。
亀田センセイご本人からすれば、論戦開始に当たって啖呵を切ったに過ぎない可能性もあります。しかし、まさかとは思いますが、当時、本当にフェミニストたちを土下座させて謝らせたりしてませんよね？もしネット上であれ、リアルであれ、そのようなことまで強要していたとすれば、幾ら何でもやり過ぎでしょう。
閑話休題。元々、ツイッターでも亀田センセイは所謂「ジェンダー」及び「フェミニズム」などの問題に、どちらかと言えば、懐疑的だったように思われます。無論、それ自体はご本人のご自由であり、別段悪いことでもありません。いずれにしても、上記のHN【はむはむ】の時代の言動も考慮すると、亀田センセイは当時から反フェミニズム、アンチフェミニストのお立場だったと判断しても宜しいでしょう。
余談ながら、呉座騒動の最中、亀田センセイは「私に健全な保守思想を骨の髄まで授けてくれた父に、今こそ感謝したい！」と父親に謝辞を述べておられました*3。
不遜な言い方でまたまた恐縮ですが……「ネット右翼の代表格」を自任した上で、他者のブログのコメント欄で延々と何日にも渡って論戦を強行する。アンチフェミニストとして、特定のフェミニストに対し、粘着質なまでにご執心するのが、「健全な保守思想を骨の髄まで授け」られた御仁がやることなのか？浅学非才を絵に描いたような自分には、相変わらず、不世出の天才歴史学者たる亀田センセイの思考回路は、理解できません。卑怯な言い方にもなりますが、親御さんのご尊顔を拝したい気分です。
*1:→ 君の人生は輝いているか①・イントロダクション - 亀田俊和検証委員会
*2:恐らくは、当時、亀田センセイことHN【はむはむ】が運営していたブログ『はむはむの煩悩（新・はむはむの煩悩）』（現在は、閉鎖中（削除済み））のことだと思われます。
*3:尚、この発言のツイートは後に削除されました。→ https://twitter.com/kamedatoshitaka/status/1373666460078280711
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kamedatoshitaka/status/1373660302173036547
