亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

うる星バファローズ!①ー呉座界隈・木村幹氏の大研究~統一協会篇~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。

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・「歴史は二度繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は茶番として」とは、かのカール・マルクスの名言ですが、ある意味、令和の時代の本邦で、それをリアルタイムで目の当たりするとは……。

 恐らく、赤松健への投票を呼び掛けた、煽った、促した漫画家仲間たちの大半は、次回の参院選(約6年後)も、ほぼ同様だと思われます*1。何とかを神輿に担ぐと、往々にして善意で背後から撃たれるものですが……彼らは手段の目的化というか、赤松を当選させること自体が目標になっている節が伺えますので。

 そもそも、今更【イスカリオテのユダ】としての卑劣極まりない本性を露わにしたとはいえ、教祖・赤松健への信仰を止めるのは困難を極めるでしょう。ある意味、自分たちの過ちや失敗を認めるも同然だと思われますから。

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※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※上記のツイートに添付されていた赤松健参院選のイラストです。改めて見ると、実に味わい深いものが……。

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 後付けで恐縮ながら、サッカーの試合に例えると……赤松健ことレドマツ選手が、次々と華麗なオウンゴールを決めてガッツポーズ!ここぞとばかりにオウンゴールをアシストし、ハイタッチで赤松本人を祝福する漫画家仲間の森田崇氏、森川ジョージ氏、松山せいじ氏などのイレブン。これまた無反省・無批判に「凄いや!レドマツさんは!?」「流石は赤松先生だ!」「俺たちの赤松健だ!」などと熱いエールを送る赤松応援団こと赤松信者の盲目的なサポーターという、ある意味、常軌を逸した醜悪な光景がスタジアムで繰り広げられておりました。ギャグ漫画のオチならば、まだ良かったのですが。

 個人的には戦前の本邦にて、ドイツ軍の緒戦の快進撃に惑わされ、「ドイツの時代が来たああ!」などと国中が熱狂し、ドイツの勝利を確信。海軍軍人の井上成美など、ドイツの勝利に懐疑的だった一部の冷静な識者等を除いて「バスに乗り遅れるな!」などとドイツとの同盟、さらにはドイツ陣営での参戦を求める声まで浮上。とどのつまり、日本国民のほぼ全員が地獄直行のバスに乗り込んで、奈落の底に転落して破滅した史実なども連想しておりました。

 くどいようですが、こうなることは、最初から火を見るよりも明らかでした。令和のレミング集団自殺じゃあるまいし……はあああ(日本海溝よりも深い嘆息)。

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 part3 スターダストクルセイダース④』(集英社文庫)p97から。非礼を百も承知で、赤松健への投票を無反省に煽った漫画家仲間の皆様方には、スタンド「ラバーズ」の言葉をご紹介致します。

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 大体、山田太郎自民党)議員の「私の戦闘力は530000です。」という決め台詞にしても……所詮、本邦の政界では良くも悪くも比例選出の国会議員など、与野党を問わず肩身が狭く、特に自民党では選挙区から当選してナンボ、の風潮があること。選挙区云々は同党内での発言力にも影響しがちであることなどは、ご本人もご存知の筈です。

 私見ですが、あれなど永田町の常識に詳しくない支持者や有権者に向けた姑息なフレーズに過ぎないでしょう。軍隊で言えば、比例枠で一人何票獲得しようが、選挙区を持たない議員など、自民党内で幾ら出世しようと一部の例外を除いて尉官か下士官止まりでしょう。

 翻って、赤松健の場合、参院選は比例枠で10万票以上獲得すれば「当選」ですから、基本的には今後も安泰でしょう。オタク界での人気と知名度は相変わらず桁外れですから。逆に落選するようならば、驚きますが。

 自民党からすれば、表自界隈(オタク界?)の約53万票を集票マシーンとしてごっそり頂けた上、赤松健というお調子者の陣笠議員まで確保できたのですから、文字通り「ごっつあんです💛」だったと考えられます。

 まあ、自民党にも騙す意図など端から無く、これなども赤松健の大号令の下、オタク界が一人相撲で勝手に自滅しただけの話の可能性も。そもそも「インボイス反対」は、党としての正式な公約でも何でもありませんので。

 もとより、赤松にインボイス問題の全責任を問うのは酷な話ですが……。これからも、本邦の自称(?)「漫画界代表」赤松健オウンゴールラッシュを全身全霊、全力全開でアシストし続ける赤松の漫画家仲間の方々のご健闘ご活躍をお祈り申し上げます。

 ……などと数回に渡って書いてきましたが、自分が当ブログで、このような政治談議ならぬ床屋政談をしたのは、理由があります。

 というのも、実は亀田センセイのご高著の中には、この手の話が比喩表現で、それも結構な頻度で出て来ることがあるのです。

 一例として自著『南朝の真実 忠臣という幻想』(歴史文化ライブラリー378 吉川弘文館)では、少なく見積もって約6箇所*2。特にp195~197では「現代政治の比較」などと題して、わざわざ項目まで設けて、亀田センセイは連綿と民主党政権(当時)を酷評している程です。

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 無論、それ自体はご自由ですが……亀田センセイが日本中世史に政治の理想像を見出したいのであれば、もう少し現代の本邦の政治や選挙の「現実」を冷静に踏まえて頂きたく、本件を通じて少しだけ論じた一面もあります。

 真面目な話、呉座界隈、日本史界隈の一部にも大山格・新名一仁の両氏の他、上記の矢崎右兵衛権佐竜座氏のような赤松健の信奉者(?)が散見されますので。あ、亀田センセイや呉座氏が、赤松の隠れシンパだったら、それはそれで興味深いですが。

 個人的には、この種の床屋政談はあまり気が進みませんが……今後も宜しくお願い申し上げます。

・来年1月10日頃までに、検察が殺人罪などで起訴するのが確実視されている山上徹也容疑者と、不本意ながら同容疑者との間で、アンチフェミニスト・ミソジニスト(?)としての不可視の絆が芽生えていた可能性もあった呉座勇一氏。

 山上徹也容疑者の初公判が始まるのは、果たして……?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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 ……やや旧聞に属しますが、現在発売中の『文藝春秋』(2023年1月号)p156~p165の記事「〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円」によると、DIA(米国防総省情報局)の報告書には「1991年に4500億円、1993年に300万ドルの寄贈を行った後、北朝鮮統一教会との関係を確立した」という趣旨の詳細な記述があるそうです。同報告書では、統一協会が日本人信者たちから搾り取った献金が韓国・香港経由で北朝鮮に流れており、それらが核やICBMの開発に使われた可能性があるとのことです。

 又、本邦の統一協会系企業によるロシア太平洋艦隊からの潜水艦12隻の購入と、北朝鮮への売却についても、DIA報告書では企業名などが明記されるなど、かなり詳細に分析されているそうです。

 さらに筆者の韓国人ジャーナリスト・柳錫氏の独自取材によれば、2004年4月にも統一協会北朝鮮に約30億円もの資金援助をしていたらしいです。恐らく、これも原資は日本人信者から騙し取った献金などでしょう。

 因みに、最近の統一協会は、来夏に金正恩とのトップ会談を目指しているとか。会談の仲介役としては、カンボジアのフン・セン首相に依頼しているそうです。

 これらが事実だと仮定すると、窮地に陥った統一協会が、北朝鮮問題などを突破口にして、生き残りを図ろうとしている一面もあるかと推測されます。


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※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

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山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

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山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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※『週刊文春』(文藝春秋、2022年9月8日号)p133の画像です。記事の全文は、下記の「統一教会北朝鮮に献上した5000億円 文鮮明金日成に「お兄さんになって」」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。統一協会北朝鮮と懇意で、巨額の経済支援なども行っており、その原資の大半は日本人の信者から搾り取ったお金であることは多くの識者が指摘しておりますが、これは……!?

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※BSーTBS『報道1930』「ロシアが3日前に“対テロ会議”?/北朝鮮に旧統一教会信者が潜水艦を仲介」(2022年10月12日放送分)からの一部の映像のスクショです。同放送の後半にて、統一協会北朝鮮との衝撃的な事実のオンパレードが……!?

※上記の春某髭候氏のツイートに添付されたスクショ画像などです。私見ですが、安倍晋三元首相暗殺事件と統一協会を巡る詭弁・屁理屈などのパターンが事細かく分類化されていると思われます。

yone56563.blog.fc2.com*3

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※閲覧注意 上智大学名誉教授で、歴史修正主義者としても悪名高い渡部昇一が、統一協会の機関紙『世界日報』創刊25周年に寄せた祝辞のスクショです。同紙サイトに堂々と掲載されておりました。

 

●呉座界隈の大物(?)にして、朝鮮半島研究者の木村幹氏とは?

 神戸大学大学院国際協力研究科教授の木村幹氏は、著名な政治学者にして、本邦を代表する朝鮮半島研究の第一人者としても知られております。奇しくも亀田センセイにとっては、母校・京大及び同大学院の大先輩でもあり、かつては呉座勇一氏ともツイッターなどでご厚誼を結ばれておられた模様です。

 一方で、木村氏は、かねてより統一協会との関係(?)も囁かれておりました。その疑惑を告発したブログ記事などについても、木村氏ご自身は、傍目には半ば開き直っていたように見えましたが……?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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 ……もとより、ブロックする、しないはご本人のご自由だと、自分などは考えております。木村幹氏の真意は不明ですが。

 大体、野党が問題視していたのは、山際大志郎 ・経済再生相(当時)の思想信条であって、安倍晋三元首相では無かった筈ですが。木村氏が真っ当な研究者ならば、藁人形論法での言い掛かりなど、控えた方が宜しいのでは?

 後付けで恐縮ながら、統一協会についても木村氏は「(韓国で?)ビジネスも成功しているようには見えない」……などと仰っていましたが、既に多くの本邦の識者・マスメディア等が指摘しているように、韓国では「財閥」としての顔も持っています。

 例えば『日本経済新聞』(2022年9月11日付け朝刊)の記事「旧統一教会と政治②」などによると、統一協会系の「統一グループ」は上場企業2社、非上場企業24社からなり、グループの売上高は少なくとも1000億円規模とみられるとか。海外でも全米の寿司店に食材を提供するトゥルー・ワールド・フーズなども優良企業だそうです。

 無論、「財閥」の資金源は日本人信者から騙し取ったお金らしいです。厳密には、文鮮明などの思い付きで作られた赤字垂れ流しの傘下企業も多いようです。

 又、韓国に渡った日本人信者は約1万人もいるらしく、一説では同地における在留邦人の約4分の1を占めているとか。

 そもそも、統一協会北朝鮮との蜜月関係。「反日」を基調としたコリアン・ナショナリズムの教義。80年代~90年代にかけて、本邦でもマスコミを騒がした悪名高い霊感商法桜田淳子などの合同結婚式。それ以前にも、大学等で猖獗を極めていた原理研の問題など、木村氏は全くご存知無かったとは思えませんが?

 遺憾ながら、本当にご存知無かったのであれば、木村氏の研究者としての資質を根本から疑わざるを得ません。木村氏が何らかの理由で見て見ぬふりをしていた、統一協会のカルト・反社会性などを端から軽視していたのであれば、実に不可解かつ不可思議かと存じ上げます。

 無論、木村氏が統一協会などと「今後も普通にお付き合いする」のは、木村氏ご本人のご自由です。教団内部で信者の士気を上げるため、信者の勧誘のため、教団そのものの権威付けやお墨付きなどに利用される可能性も、お覚悟かと存じます。

 まあ、その暁には、木村氏の母校・京大の後輩にして自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】として「フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」と公言しておられた亀田センセイをお誘いすることも、提案致します。

 亀田センセイも盟友・呉座勇一氏の反対を振り切って、『つくる会』で講演した際も「日本史学を広めるためには党派性などこだわっていられないと、それなりに使命感を持っています」などと力強く宣言なされておりましたので。

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 しかし、大真面目な話……本邦を代表する朝鮮半島研究者の「権威」たる木村幹氏は、統一協会から目を付けられている危険性も拭えないかと。福田信之や松下正寿らの亡霊が、宮沢賢治注文の多い料理店』よろしく、「あちら側」から声を掛けている光景もあり得るかと。孫の代まで末永く不本意極まりない「お付き合い」をさせられないか。身辺には、くれぐれもご注意下さい。

 


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*1:無論、赤松本人が6年後も再選を目指して、参院選に立候補すると仮定した場合の話ですが。

*2:具体的には同書のp37、p114、p135、p142、p188、p195~197。

*3:山上徹也容疑者が、事件直前に上記の手紙を宛てたジャーナリストの米本和広氏のブログから。『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p35に掲載された米本氏ご本人のインタビュー記事「山上が手紙を送ったジャーナリストは何者か」が転載されており、実質無料で全文読めます。ご興味あるお方は、自己責任でご一読下さい。