亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

うる星バファローズ!③ー呉座界隈・木村幹氏の大研究~比較政治学篇~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。

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ツイッターを検索していたところ……呉座勇一氏の海城高校時代のお写真と、ご自身の東大合格体験記を述べられた書籍の一頁を掲載した、ツイートを発見致しました。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※上記のツイートに添付されていた写真です。

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 ……眉目秀麗を絵に描いたような若き日の呉座氏の凛々しいご尊顔を拝することができまして、自分も思わず膝を打ったものです。呉座氏の女性ファンなどは、必見かと存じます。

 少々気になったのは、東大を志望した明確な理由及び動機が無いらしく、「ブランド志向」だったと、ある意味、身も蓋も無い趣旨のご説明をされていることでしょうか。以前にも検証しましたが……「文Ⅲを志望したのは文学や歴史に興味を持っていたから」とのお言葉などからも類推しますと、呉座氏が歴史学者、それも日本中世史の研究者になったのはご本人の元々の志向というよりも、偶然が積み重なった結果という側面が依然として拭えないかと思います。

インボイス問題で、オタク界のメシアとしてのメッキが剥がれた感もある【イスカリオテのユダ】こと参院議員の赤松健自民党)。同問題を何とかすべく、アニメーターや声優さんたちなどが中心になって駆けずり回っている間も……赤松本人は、どこ吹く風が続いているようでした。やはり、所詮は他人事なのでしょうね。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※上記のツイートに添付されていた赤松健参院選のイラストです。改めて見ると、実に味わい深いものが……。

赤松健の支持者(赤松ガーディアン)が作成した、2022年7月10日(日)の参議院選での赤松本人の公約集のスクショです。選挙向けの姑息な掛け声、パフォーマンスの数々には苦笑するばかりです。

朝日新聞朝刊「ゴルフ税蹴られた廃止論」(2016年3月14日付)。ゴルフ税と消費税の二重課税解消に孤軍奮闘するも、結局は挫折に終わった当時の参院議員・堀内恒夫自民党)の限界など内幕が赤裸々に書かれています。尚、出典(引用元)は、下記のサイトから。

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 ある意味、「答え合わせ」は参院選前から済んでおりました。極端な話、赤松健自民党、それも参院の「比例枠」から出馬との時点で「お察し下さい」案件であり、高確率で「第二の堀内恒夫」になるだろうという予感はありましたが……今は採点の最終確認という段階でしょうか。自分としては、赤松健には、期待も予想も、良い意味で裏切って欲しかったのですが……残念至極ではあります。

唐沢なをき『まんが極道』第6巻(KADOKAWA)p68から。おおーう、つくづく誰かさんたちの面影が、「存在しない記憶」が!?

 赤松健を「現人神」として頂く表自界隈……ひいては、赤松の信者や漫画家仲間たち。言うまでも無く、応援演説までした森田崇森川ジョージ松山せいじ氏らなども巻き込んだ「赤松神話」は、まだまだこれからが本番なのでしょう。

「赤松先生が与党・自民党から出馬する意味を、野党は、リベラルは~」などと選挙前に一部で盛んに言われていましたが、何のことはありません。与党の陣笠議員など、「やってる感」さえ上手く演出できれば、ある意味、国会で最もお気楽なポジションでもあります。赤松健も、自民党という「寄らば大樹」の文字通り「養分」として、ガッツリ「消費」されるのも覚悟の上なのかと推察されます。

 非礼を百も承知で極言しますと、漫画界が赤松一派による世紀のオウンゴールラッシュで滅びようがどうなろうが、自分の知ったことではありません。願わくば、他の業界にまで、これ以上、いらん迷惑を掛けないで頂きたいものです。

・本日で鑑定留置が終了した山上徹也容疑者と、新作大河ドラマ『どうする家康』のYouTube解説も始めた呉座勇一氏。

 山上容疑者の起訴が目前に迫ったことを機に、同容疑者の近況、ツイッターなどにも再び注目が集まっているようですが……呉座氏とオープンレター等に言及した下記のツイートのスクショも脚光を浴びる可能性があります。

 呉座氏ご本人だけでなく、自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】として「フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」などと公言しておられた亀田センセイにとっても……理由はどうであれ、ご自分たちに世間の好奇の視線が集まるのは、またとない光栄だろうと存じ上げます。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

gendai.media

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

b.hatena.ne.jp

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

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anond.hatelabo.jp

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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※『週刊文春』(文藝春秋、2022年9月8日号)p133の画像です。記事の全文は、下記の「統一教会北朝鮮に献上した5000億円 文鮮明金日成に「お兄さんになって」」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。統一協会北朝鮮と懇意で、巨額の経済支援なども行っており、その原資の大半は日本人の信者から搾り取ったお金であることは多くの識者が指摘しておりますが、これは……!?

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※BSーTBS『報道1930』「ロシアが3日前に“対テロ会議”?/北朝鮮に旧統一教会信者が潜水艦を仲介」(2022年10月12日放送分)からの一部の映像のスクショです。同放送の後半にて、統一協会北朝鮮との衝撃的な事実のオンパレードが……!?

bunshun.jp

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文藝春秋』(2023年1月号)記事「〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円」の一部のスクショ(同号p156~157)です。

 尚、同記事によると、DIA(米国防総省情報局)の報告書には「1991年に4500億円、1993年に300万ドルの寄贈を行った後、北朝鮮統一教会との関係を確立した」という趣旨の詳細な記述があるそうです。同報告書では、統一協会が日本人信者たちから搾り取った献金が韓国・香港経由で北朝鮮に流れており、それらが核やICBMの開発に使われた可能性があるとのことです。

 又、本邦の統一協会系企業(ダミー会社?)によるロシア太平洋艦隊からの潜水艦12隻の購入と、北朝鮮への売却についても、DIA報告書では企業名などが明記されるなど、かなり詳細に分析されているそうです。

 さらに筆者の韓国人ジャーナリスト・柳錫氏らの独自取材によれば、2004年4月にも統一協会北朝鮮に約30億円もの資金援助をしていたらしいです。恐らく、これも原資は日本人信者から騙し取った献金などでしょう。

 因みに、最近の統一協会は、今夏に金正恩とのトップ会談を目指しているとか。会談の仲介役としては、カンボジアのフン・セン首相に依頼しているそうです。

※上記の春某髭候氏のツイートに添付されたスクショ画像などです。私見ですが、安倍晋三元首相暗殺事件と統一協会を巡る詭弁・屁理屈などのパターンが事細かく分類化されていると思われます。

yone56563.blog.fc2.com*1

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※閲覧注意 上智大学名誉教授で、歴史修正主義者としても悪名高い渡部昇一が、統一協会の機関紙『世界日報』創刊25周年に寄せた祝辞のスクショです。同紙サイトに堂々と掲載されておりました。

・木村幹氏と『書斎の窓』事件とは?

 人文社会系の老舗出版社でもある有斐閣は、隔月でPR誌『書斎の窓』を発行していますが……学術界でも知る人ぞ知る雑誌のようです。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

www.yuhikaku.co.jp

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 事の発端は、『書斎の窓』(有斐閣、2022年1月号)に掲載された早稲田大学政治経済学術院教授の久米郁男氏の連載「巻頭のことば 原因を探る作法を通して〈今〉を読む 第5回 比較政治学のロジック」でした。

 同連載の中で久米氏は、木村幹氏の論文「強大な国家と不安定な支配 東アジアにおける脱植民地化とその影響」(日本比較政治学会年報6号)を俎上に上げたのです。全文は、上記のバックナンバーのリンク先などでお読み頂きたいですが……ここでは、その一部を引用して紹介致します。

 しかし、近代化論的で啓蒙主義的な日本政治批判が、少なくとも学問的には意味を失って以後、日本の政治学における比較の地平は大嶽*2が想定したところを超えて広がっている。その様な方向へと政治学を変えたのが、研究を通してパズルを解くという発想だった。比較政治学を名乗りながら、実際は地域研究をしているという事例が日本の大学では多かったが、それも徐々に変わりつつあるように思う。

 しかし、何事においても変化には軋礫が伴う。地域に根ざした「分厚い」研究に価値をおく地域研究者は、比較政治学がしばしば安易な一般化を志向するとして批判を浴びせることも多い。その代表的な一人が韓国の政治発展や日韓関係について、深い歴史的洞察に基づいて重要な業績を上げてきた木村幹(神戸大学教授)である。彼がネット上で繰り返し提起してきた批判は、政治学がパズルを解くことを重視し、理論的一般化を目指そうとすることが、現実の理解に繋がらず知的ゲームに堕しているのではないかというものである。

 ところが、その様な彼にも比較政治学に踏み出したと思える論考がある。「強大な国家と不安定な支配 東アジアにおける脱植民地化とその影署」(日本比較政治学会年報6号)と題する論文では、韓国、北朝鮮、台湾、中国においては、日本の無条件降伏による突然の解放に伴い誰を勝者とするかをめぐる政治的混乱が生じ、反植民地闘争の帰結としての典型的な脱植民地化とは異なる政治過程が共通して出現したとする。差異法に基づく興味深い因果的な説明である。

 しかし、同論文は更に進んでこれら四カ国の間の差異をも説明しようとする。ところが、この違いは当然ながら共通の脱植民地経験からは説明できない。その結果、その先は四カ国の異なるパタンの記述にとどまる。その意味では大嶽の比較に近似するが、批判すべき先行研究が想定できない故に何を目的とした比較かが不明瞭となってしまう。この論文は、比較政治分析におけるパズルの設定や一般化への志向は単なる知的ゲームの道具立てではなく、それを導くデザインを与えてくれることを示しているのである。

久米郁男「巻頭のことば 原因を探る作法を通して〈今〉を読む 第5回 比較政治学のロジック」『書斎の窓』(有斐閣、2022年1月号)p2~3

 これに対して木村幹氏は、翌2022年3月号にて「コラム 政治学愛憎 「学問とは何か」の前に考えるべき事」という、これまた長文の「反論」(?)を寄せているのですが……恐縮ながら、リンク先にて全文お読み下さい。ここに引用するのも憚れるような訳の分からない、実に不可解かつ不可思議な代物なので。

 余談ながら、自分も木村氏の上記の論文を雑誌等で読みましたが……久米氏のご指摘の通り、何と言うか、ありきたりの雑で冗長かつ平凡な比較論で拍子抜けした記憶があります。これでよくもまあ、政治……何でもありません。失礼致しました。

 


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*1:山上徹也容疑者が、事件直前に上記の手紙を宛てたジャーナリストの米本和広氏のブログから。『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p35に掲載された米本氏ご本人のインタビュー記事「山上が手紙を送ったジャーナリストは何者か」が転載されており、実質無料で全文読めます。ご興味あるお方は、自己責任でご一読下さい。

*2:本邦の政治学者の第一人者・大嶽秀夫氏のこと。