・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。
・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。
・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。
higakitakashikensyoiinkai@gmail.com
何でもいいから、笑わせておればいいのだ、そうすると、人間たちは、自分が彼等の所謂「生活」の外にいても、あまりそれを気にしないのではないかしら、とにかく、彼等人間たちの目障りになってはいけない、自分は無だ、風だ、空だ、というような思いばかりが募り、自分はお道化に依って家族を笑わせ、また、家族よりも、もっと不可解でおそろしい下男や下女にまで、必死のお道化のサーヴィスをしたのです。
自分は夏に、浴衣の下に赤い毛糸のセエターを着て廊下を歩き、家中の者を笑わせました。めったに笑わない長兄も、それを見て噴き出し、
「それあ、葉ちゃん、似合わない」
と、可愛くてたまらないような口調で言いました。なに、自分だって、真夏に毛糸のセエターを着て歩くほど、いくら何でも、そんな、暑さ寒さを知らぬお変人ではありません。姉の脚絆を両腕にはめて、浴衣の袖口から覗かせ、以てセエターを着ているように見せかけていたのです。
・NHKBSプレミアムの番組『ザ・プロファイラー』の3月2日(木)放送回「それは裏切りだったのか?室町幕府初代将軍 足利尊氏」にて、亀田センセイがビデオ出演されていました。ご自身の専門分野でもある足利尊氏などについて、日本中世史研究者よろしく、コメントを寄せていらっしゃいましたが……心無しか、老けたというか、やつれた印象も受けたのですが。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
亀田先生お元気だったか…。
— うじと@那古野今川家の軌跡 (@ujito2020) 2023年3月2日
久々に見れた。#ザプロファイラー pic.twitter.com/mFrUimTTBj
三年前くらい台北へ先生を訪ねた時背景は変わった気がする......先生の研究室は広くなった?次にまた訪ねよう。
— 陳泰瑀@オタク大名従三位羽柴高砂宰相中将豊臣朝臣在原秀陳(ひでのぶ) (@galgamekabukimo) 2023年3月2日
おー。研究室を直にご覧でしたか😲
— うじと@那古野今川家の軌跡 (@ujito2020) 2023年3月2日
台湾にいるのでw
— 陳泰瑀@オタク大名従三位羽柴高砂宰相中将豊臣朝臣在原秀陳(ひでのぶ) (@galgamekabukimo) 2023年3月2日
だがもう学生ではないからもう一度台湾大学にいくのはコロナの時はちょっと難しいなぁ......今開放したからもう大丈夫かな?
なるほど😳❗️
— うじと@那古野今川家の軌跡 (@ujito2020) 2023年3月2日
台湾もやはりコロナの影響で大学機関への出入りに支障が…。
🐢先生がファミ通.comに登場。/台湾発サバイバルアドベンチャー『台北大空襲』Steamにて本日(2/16)発売。世界大戦末期、少女は生き残る方法を模索していく…… | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com https://t.co/JdA0LrEcpq
— 平林緑萌(避難用) (@moegi_idress) 2023年2月18日
友人たちがどんどん海外旅行に繰り出し始めて羨ましい。僕も年内には海外出張するぞ〜。とりあえず🐢先生に会いに行かねば。
— 平林緑萌(避難用) (@moegi_idress) 2023年2月26日
ご存知のお方も多いでしょうが、最近の亀田センセイは、台湾発のサバイバルゲーム『台北大空襲』の監修を務めるなど、多方面でご活躍されておられる模様です。しかし、上記のインタビュー動画等も拝見致しましたが、やはり、くたびれたようなご様子でした。
そもそも、近現代史、特に台湾史などは亀田センセイの専門外の分野では……?
実は、最近、自分も亀田センセイがテニュア取得を企図していたという噂もある、お膝元の台湾大学から2022年6月に上梓した新著『南北朝期室町幕府をめぐる諸問題』(国立台湾大学出版中心)を入手しました。ざっと一読しましたが……あれれ?既視感ありあり、というか、何処かで読んだような記憶が!?
それもその筈で、巻末の「初出一覧」(p249)によると、第八章(p209~230)以外などを除くと、2011年~2020年にかけて学術誌等に発表した原稿の実質的な「再録」に近いものでした。
しかも、「新稿」と銘打たれた第八章も、確認してみると……末尾に以下のような記載事項があったのです。
【付記】本論は、2019年5月10日に国立台湾大学で開催された台湾大学・京都大学人文科学研究会「江戸と明治の対話」において行った報告に基づいている。関係者各位に、末筆ながら謹んで篤く御礼申し上げます。
亀田俊和『南北朝期室町幕府をめぐる諸問題』(国立台湾大学出版中心)p230
うわああ……遺憾ながら、事実上、新規の書き下ろしが殆ど無いのも同然ではないかと考えられますが。これでは!?
実際、学術書とはいえ、この内容で、この値段かよ!?……と、個人的には微妙な代物でした。風の便りによると、亀田センセイの古巣でも極めて微妙な評価らしいですが。
因みに、亀田センセイが学術誌『歴史研究』(戎光祥出版、2023年3月号)に発表した論考「南北朝期の足利将軍家御料所ー東寺西院造営料所三河国額田郡山中郷を事例として」(p84~97)も、ほぼ同様に台湾大学で行った報告の、言わば焼き直しかと推定されます。
【付記】
本稿は、二〇一九年十一月二日に国立台湾大学で開催された東アジア日本研究者協議会第四回国際学術大会において、「南北朝後期における三河国額田郡山中郷の所領経営」と題して行った報告に基づいている。末筆ながら関係者各位に篤く御礼申し上げます。
亀田俊和「南北朝期の足利将軍家御料所ー東寺西院造営料所三河国額田郡山中郷を事例として」『歴史研究』(戎光祥出版、2023年3月号)p97
私見ですが、最近の亀田センセイは学術研究などに身が入っていない模様です。ご本業の語学教員等が忙しいのかは存じませんが、ゲームの監修とかしているお暇が……え?誰のせいかって!?やだなあ、買い被り過ぎかと存じ上げますが。
念のため、この場をお借りして、申し上げますが……自分は亀田センセイに自殺などして欲しくはありません。亀田センセイが自殺したところで、センセイによって引き起こされてしまった問題は、何一つ解決しないからです。
亀田センセイの更なるご健闘、ご活躍を衷心からお祈り申し上げます。
・盗用のみならず、今や寸借詐欺ならぬカンパ詐欺の常習犯と化した、唐沢俊一。似非雑学王の御多分に漏れず、またもや「漫画の神様」手塚治虫先生に関するデマを盛大に撒き散らしているようでした。唐沢人気が高いらしい呉座界隈、(一部の)日本史界隈では大好評……って、そんな訳はありませんが。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
明後日、警察に出頭してきます(タイホされたわけではないw)。めんどくさい連中相手にしてると時間も金もかかります。心苦しい限りですが何とぞカンパお願いいたします! https://t.co/WZWRXJKWDA
— 唐沢俊一 (@karasawananboku) 2023年3月4日
カンパ芸人唐沢俊一、こっちは暇空ほどのカリスマ性はないからいくら集まってるかは疑問だけど定期的にカンパ募集してても誰も使途報告とか求めないんだろうなあ。 pic.twitter.com/g6Eot859kY
— drawing-snap (@DrawingSnap) 2023年3月4日
mandanatsusin.cocolog-nifty.com
どうでもいい話ですが、唐沢俊一は遂に旧知の原田・皆神両氏からも、半ば愛想を尽かされつつあるようです。唐沢の手癖の悪さを熱心に擁護していた原田氏などには、責任の一端もあるかと思いますが。
・3月2日に幸福の科学のバカボン総裁こと大川隆法が急逝するなど、奇しくも統一協会、エホバの証人に続く形で激震が相次いでいる本邦ですが……学術界でも三浦瑠麗氏の事実上の「失脚」など、余波は続いている可能性があります。
翻って、統一協会との癒着などの疑惑が囁かれる木村幹氏など国際政治学界隈は、三浦氏以外、現時点では無風状態のようですが……!?
亀田センセイも、母校・京大の大先輩たる木村氏に、世界平和教授アカデミーへの参加などご教示頂けたら、何よりだと存じ上げますが。センセイならば、統一協会に取り込まれるなど、誰かさんと違って心配ご無用だと確信しておりますので。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
あいちトリエンナーレで思い出した。
— M16A HAYABUSA (@M16A_hayabusa) 2023年3月4日
天皇陛下の絵を燃やすな!!ってブチ切れていた人たちって、天皇に土下座をさせたいって言っていた韓国の統一教会にはダンマリなのはナゼなんだ?#統一教会と自民党 pic.twitter.com/mI0dqK3Az8
山上のツイート@333_hillが、呉座さんの件に何回も触れていて、不謹慎ながら笑ってしまったw
— さおだけ (@LXkUwNddLyXWQ89) 2022年7月18日
山上のツイートって、歴史的なテロ事件の参考資料として、永久に残っていくだろう。すると、呉座さんの件も後世まで残るのか。あの人は、つくづくやらかしたんだなあ。 pic.twitter.com/m5BrCj1wTa
例の人がよく使う言葉に、「呉座氏」があるのか… pic.twitter.com/Kd4g6VL6pb
— ゆうりん (@yurin20220507) 2022年7月19日
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・
2022/08/12 11:56
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。
2022/08/12 12:53
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。 / “山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz” https://t.co/XlCeYTeJ8x
— くいっぱ (@kuippa) 2022年8月12日
『文藝春秋』(2023年1月号)記事「〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円」の一部のスクショ(同号p156~157)です。
尚、同記事によると、DIA(米国防総省情報局)の報告書には「1991年に4500億円、1993年に300万ドルの寄贈を行った後、北朝鮮は統一教会との関係を確立した」という趣旨の詳細な記述があるそうです。同報告書では、統一協会が日本人信者たちから搾り取った献金が韓国・香港経由で北朝鮮に流れており、それらが核やICBMの開発に使われた可能性があるとのことです。
又、本邦の統一協会系企業(ダミー会社?)によるロシア太平洋艦隊からの潜水艦12隻の購入と、北朝鮮への売却についても、DIA報告書では企業名などが明記されるなど、かなり詳細に分析されているそうです。
さらに筆者の韓国人ジャーナリスト・柳錫氏らの独自取材によれば、2004年4月にも統一協会は北朝鮮に約30億円もの資金援助をしていたらしいです。恐らく、これも原資は日本人信者から騙し取った献金などでしょう。
因みに、最近の統一協会は、今夏に金正恩とのトップ会談を目指しているとか。会談の仲介役としては、カンボジアのフン・セン首相に依頼しているそうです。
安倍元首相と統一教会の話から何とか話をそらそうとしている人達の言論パターンが完全に分析されているの草 pic.twitter.com/jfXUMPctl3
— 春某髭候 (@shunbousikou) 2022年8月7日
・イスラム研究のエース格たる池内恵氏と、呉座騒動の因果とは……!?
改めて当時を振り返ってみても……基本的には部外者というか、そもそも直接関係無いにも拘らず、呉座騒動などに真っ向から首を突っ込んで来た一人が、池内恵氏だったと思います。
歴史の専門家でも無ければ、日本史界隈の関係者でも無く、呉座勇一氏や亀田センセイの友人知己……という訳でも無い模様の池内氏が、突如、参戦して来たことには、自分でさえも違和感を覚えたものです。
恐らく、当事者の北村紗衣氏などにとっても……とんだ人災(失礼)というか、驚天動地の出来事だったかと存じます。あ、呉座氏や亀田センセイにとっても、ありがた迷惑だった可能性も捨て切れませんが。
それにしても、この時の池内氏のご対応ぶりなどが傍目には、後年、ご同業の国際政治学者・東野篤子氏らを熱心に擁護した時と正反対だったのは……実に不可解かつ不可思議であったと思われますが。
「人文学ムラ」って何なのでしょうね。嗚呼、それを言い出すなら「国際政治学ムラ」なども、藁人形にはうってつけですねえ……!?
※以下のまとめなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
呉座勇一先生による「女性」や「他者」への発言・批判集(※アーカイブ)
そもそも改宗ムスリムとかムスリム嫁とかの立場でTwitterで「イキがって」いる人たちって、典型的な西欧リベラルの期待する「イスラーム」を受け売りしているだけなんだよね…勝手に欧米人になったつもりで「ムスリムに手を差し伸べ」「権力関係を自覚し」てるんだが、誰から見てもアジア人。 https://t.co/tj5Ikz61ds
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2018年8月28日
むしろ「いじめられっ子がいじめっ子に転じたのを見る時のたまらないイヤさ」を感じますね。 https://t.co/fm89VJRBAm
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2018年8月29日
「欧米」や「イスラム」の権威や権力を振りかざして日本で説教する「イタい」人は、ムスリムであろうがそうでなかろうが、日本人であろうが欧米人であろうが「イタい」のです。近年は、ムスリムだけは矛盾した傲慢な言動を批判されない、批判するものは差別者だ、と言ってしまいがちですが。 https://t.co/lwlh8jBMn9
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2018年8月28日
また、多くの教師も悪い。そういう若い頃の勘違いを払拭できていないどころか、そういう勘違いで周りを蹴落として先生の覚えめでたくして教師になった、というケースがあまりに多い。人文系いらん、と言われると私は必死に抵抗する立場なのだが、ふとこういう教師たちの言動が頭をよぎって口ごもる。
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2018年8月28日
そしてそういう「女のくせに」という苛立ちから発生する揶揄や陰口がSNS上で充満し、発言せずに見ていた研究者にもいつしかそれが伝染し、何かの拍子に、いじめに後から加わるようにぽろっと揶揄してしまう、という光景も、残念ながら目撃しています。そんなに脚光を浴びる女性が疎ましいですかね。
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年8月19日
タレントがしょうもないコメントしている時はなんとも言っていなかったのに、同業者がテレビやSNSで目立つとなると押しとどめることができぬやっかみ心で目に見えるところで当て擦りで腐す研究者が後を立たず「立派な先生だと思ってたのに…」となる悲しさ https://t.co/llQaqc66S8
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年11月18日
「あの先生こんな悪口を言ってましたよ」みたいなことを学生を名乗って言ってくるのは信用しないんだが、先生に心酔した学生が稚拙な論理で擁護し息巻いているのを見かけると、保育園で子供たちが親の日頃のあまり知られたくない行状を自慢しているのを聞いてしまったような居たたまれなさを感じる
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年11月18日
マウンティング癖は直らんどころか再生産されていくんだなあ
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年11月18日
子ども兵が殺傷兵器打ちまくってていかん…
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年11月19日
これは先生が止めるべきでは。知らんけど
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年11月19日
致命的に意見表明が下手だということは分かった
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年11月19日
意見「表明」以前に、ほんまもんの政治科学一辺倒の先生だと、他人の意見の「理解」そのものが査読付き英文雑誌に載ってないと本当に受け付けてくれないんじゃないかと思う…そういう先生の存在は貴重で日本に居て欲しんだが、時々訳もなく全否定されるのを我慢しないといけないそれが学問の世界
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) 2022年11月19日
bogus-simotukare.hatenadiary.jp
非礼を百も承知で何度でも言いますが、池内恵『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは何だったのか。
上記のように、池内恵氏が『アラブの春とは何だったのか』の版元たる東大出版会から、国際政治学界隈の錚々たるお歴々と共著を出すのは大変結構ですが……2015年6月頃に告知していた『アラブの春~』は、その後、如何なる現況なのか?著者の池内氏には、いい加減、進捗状況など最低限のご説明をお願い致したいものですが。
田中康夫氏ではありませんが……不遜な言い方で恐縮ながら、フランツ・カフカ研究の第一人者でもあったドイツ文学者の亡父・池内紀氏も、ご子息の現状などに、草葉の陰で泣いておられる可能性もございます。天文学者で、ご存命でもある叔父の池内了氏も。
ご子息の、甥の「博士号」は、あれからどうなったのか?課題をずっと棚上げにしたまま、「また」他人様に何か言っていないかとも。
私事でこれまた恐縮ですが、中高生時代からカフカ作品の愛好家であり、池内紀氏の翻訳・関連書籍なども貪るように購読していた愛読者の端くれでもある自分なども、複雑な気持ちであります。
学生時代に学校の教師などから、いい意味で鼻っ柱をへし折られるなど、一度でいいからご体験していれば、池内恵氏も……ああ、既にご経験済みならば、お詫び申し上げます。悪いのは、教師陣であって、池内氏ご本人ではありませんから。はい。
まあ、池内恵氏からすれば、自分など歌舞伎町の路地裏で残飯でも漁っているドブネズミ同然の存在でしょうが……その不潔な害獣たるドブネズミにたかられている貴殿は、何なのでしょうか。何様のつもりなのでしょうか?長年、待たされて続けている自分としては、嫌味の一つや二つは言いたくもなります。
余談ながら、池内紀氏は、戦後の本邦を代表する超一流のドイツ文学者ではありましたが、「教育者」としては……いえ、何でもございません。大変失礼致しました。