・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。
・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。
・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。
higakitakashikensyoiinkai@gmail.com
してその翌日も同じ事を繰返して、
昨日に異らぬ慣例に従えばよい。
即ち荒っぽい大きな歓楽を避けてさえいれば、
自然また大きな悲哀もやって来こないのだ。
ゆくてを塞ぐ邪魔な石を
蟾蜍は廻って通る。上田敏訳のギイ・シャルル・クロオとかいうひとの、こんな詩句を見つけた時、自分はひとりで顔を燃えるくらいに赤くしました。
蟾蜍。
(それが、自分だ。世間がゆるすも、ゆるさぬもない。葬むるも、葬むらぬもない。自分は、犬よりも猫よりも劣等な動物なのだ。蟾蜍。のそのそ動いているだけだ)
・今頃になって、党議拘束云々の下手糞な漫画をツイートした【イスカリオテのユダ】こと参院議員の赤松健(自民党)。
恐らく、インボイス問題などに関する言い訳同然のプロパガンダというか、予防線だと推定されますが……ある意味、こうなることも、赤松が出馬表明した時点で丸わかりでしたが。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
自民党の連中のケツを舐めるクズイヌ。 https://t.co/Ne1vScCIZb
— 鷲尾 拓 (@prolegomena1783) 2023年3月18日
彼への52万票がほとんど無意味であることがとてもよく理解できる漫画。 https://t.co/772w6aJu8n
— 大島鏡介 (@suikyousai) 2023年3月18日
なんか恰好良さそうに書いてるけど、つまり「自民党の上が決めたことには逆らえない」というだけのことですよね。うん、知ってた。
— ひろじ (@kondohi) 2023年3月18日
これが、あの人たちに議席を与えたら「中から変えられる」とか言ってた人たちの夢見た姿。
過去数十年の自民党の活動を考えればすぐに分かることなのに、ですねえ。
— 大島鏡介 (@suikyousai) 2023年3月18日
山田議員や赤松議員の過去の活動を見てれば、彼らに「中から変える」器量など無いのも容易に推測できます。
本気で変える気があるなら小泉(父)や安倍クラスに成り上がる覚悟でやれよ、と言いたい。
あと、これはやっぱり言っておきたいんですけど、この総務会で赤松さんに語り掛けてるオッサンやオバチャンがことごとく「いい人」のように美化されてんの、こんなの小林よしのりが敵を相手を醜く描くのと同レベルの話ですよ。
— ひろじ (@kondohi) 2023年3月19日
これがへたくそな奴の稚拙なイラストだったら「なにこれ」みたいな話になるんですけど、赤松さん漫画が上手いからねぇ。みなさんこのへんは自然にするっと飲み込んでるでしょ。漫画の表現力って大きいよね。 pic.twitter.com/uoPWAo4LmL
— ひろじ (@kondohi) 2023年3月19日
「私は、自民党内での派閥に属しているわけではありませんので、すべての政策は自分の信念に基づいて決めます。そして、決めた以上は、何としてもそれを実現するために最善を尽くします。」
— Lhasa (@AtTheBlackLodge) 2023年3月19日
インボイス制度に反対です https://t.co/sBID0nHoqZ
🙄 https://t.co/jlzEigqrG4
だからこそ、政治家は「どう言う主張を持つ政党を選んで」その一員になったかが、有権者にとっても重要な意味を持つ。
— 田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 (@kakitama) 2023年3月19日
「属する政党を選ぶ」ことは政治家の完全なる自由であり責任。 https://t.co/TCkeouKZkx
赤松健に投票した奴、ガーシーに投票した奴、日本から出ていけ。 https://t.co/XknwPfONlI
— ネトウヨの毒舌な伯父さんbot (@NTUY_uncle_bot) 2023年3月19日
自民党に頭を下げないといけないしな。党議拘束に逆らうことなんてできないよねhttps://t.co/UJtx5gIPWd https://t.co/PQRzr0pCxm pic.twitter.com/q5ju8jATW7
— ホワイトチョコ (@whitechoco4693) 2023年3月18日
この御仁に投票した方々はインボイスによってアニメ・マンガなど日本のサブカルが衰退したら責任取るようにね。 https://t.co/uenjOCHzeL
— 若泉さとし (@CROSSRO44125388) 2023年3月19日
タダの採決要員。ガーシーの方がまだマシ。 https://t.co/24DnCRvShq
— koyama (@itten10) 2023年3月18日
【岸田悲報】レドマツ(#赤松健)「こっこれはまさか #党議拘束!?ガキーン🤩」糞の役にも立たない #表現の自由戦士 政治家ぶりを漫画で表現https://t.co/6VJtSoETa2
— アンモナ (@Amm_onite) 2023年3月18日
38
なんでもありませんじゃないが😰
39
マジでカスが
40
言い訳?
46
53万票の結果がこれ
80
党議拘束は問題ないはずなのになぜ(画像) https://t.co/91idoK4SKB pic.twitter.com/rAUk6MJbNE
今だから言える漫画村事件裏話
— 星野ロミ 漫画村を作って捕まった人 (@romi_hoshino) 2023年3月18日
事情があり巨大な漫画村を他社に売ろうとしてる時に漫画家議員の赤松健さんを通して出版業界と交渉してた。
彼はその交渉内容を警察に流し、警察が近く漫画村を潰すと聞いてそれを周囲の人間に話た。それを耳にしたVTuberが漫画村は近く潰れると予想し当てて話題になった
言うまでもなく、上記の星野ロミのツイートを、額面通りには受け取るのは危険だと考えられます。
ともあれ、これが事実だと仮定した場合、赤松健の本性は、やはり【イスカリオテのユダ】の生まれ変わりだったとでも言いますか。やむを得ない事情があったとはいえ、これでは星野を騙し討ちにして「売った」可能性もあるかと思います。
本来ならば、自身の華々しい手柄話にしてもいい筈なのに、赤松が沈黙しているのは……星野の話が噓八百なのか、それとも裏切り者のイメージが独り歩きするのを恐れているのか。はたまた、どちらでも無いのか?
赤松への投票を無反省に呼び掛けていた漫画家仲間たち……とりわけ応援演説までした森川ジョージ、松山せいじ、森田崇氏らのご意見ご感想などもお伺いしたいところです。
・三浦瑠麗氏の近況・政界人脈などについて『週刊文春』(2023年3月23日号)p34~36に「三浦瑠麗“セレブ夫婦”の「虚像」 出資者は「彼女がいたから…」という興味深い記事が掲載されておりました。
同記事によると、三浦氏は良くも悪くも「女」を武器に、年上のオジサン権力者に媚びへつらっていたそうです。人目を気にせず腕組みやしなだれかかるなど、懐に入り込むことで大人気だったとか。東浩紀ことあずまん先生も、三浦氏にぞっこんのご様子でしたから、恐らくは……!?
彼女は夫の事業の広告塔にもなっており、被害者曰く、三浦瑠麗という舞台装置に騙されたとのことです。
記事が事実ならば……如何にも同姓から徹底的に嫌われそうなタイプの女性だなあ、と改めて痛感した次第です。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
山口県、とくに安倍さんの地元では、統一教会はタブーなんです。メディアもなのかなぁ。 https://t.co/SQ5WJAPdb2
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年3月16日
霊感商法被害弁連の集会は、統一教会批判の講演と重なり参加できず。渡辺博弁護士は基調報告のなかで日本人信者に183万円(韓鶴子総裁80歳、文鮮明教祖生誕103年。年齢を足した金額)の献金に、さらに5割増の指示があると語りました。(「赤旗」)。教団はかつて僕がそう書いたら削除を要求しました。 pic.twitter.com/LALqyOyYGL
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年3月19日
山上のツイート@333_hillが、呉座さんの件に何回も触れていて、不謹慎ながら笑ってしまったw
— さおだけ (@LXkUwNddLyXWQ89) 2022年7月18日
山上のツイートって、歴史的なテロ事件の参考資料として、永久に残っていくだろう。すると、呉座さんの件も後世まで残るのか。あの人は、つくづくやらかしたんだなあ。 pic.twitter.com/m5BrCj1wTa
例の人がよく使う言葉に、「呉座氏」があるのか… pic.twitter.com/Kd4g6VL6pb
— ゆうりん (@yurin20220507) 2022年7月19日
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・
2022/08/12 11:56
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。
2022/08/12 12:53
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。 / “山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz” https://t.co/XlCeYTeJ8x
— くいっぱ (@kuippa) 2022年8月12日
安倍元首相と統一教会の話から何とか話をそらそうとしている人達の言論パターンが完全に分析されているの草 pic.twitter.com/jfXUMPctl3
— 春某髭候 (@shunbousikou) 2022年8月7日
・歴史の専門家でも何でも無い筈の池内恵氏が語る「マルクス主義史観」雑語り(失礼)とは……!?
前回のエントリーでは、マルクス主義史観が本邦の歴史界隈、特に日本史学に齎した意義及び影響などについて、本郷和人氏や網野善彦らのご見解などを紹介しました。
正直なところ、これだけでも門外漢の池内恵氏が、如何に一知半解で、同史観などに言及しておられた可能性が極めて高いのか。ご理解頂けたかと存じ上げます。
実は、亀田センセイもまたほぼ同様に、ご高著などでマルクス主義史観等について下記のように語っておられたのです。これまた少し長くなりますが、後学のためにも、引用させて頂きます。
階級闘争史観と歴史用語
「治承・寿永の乱」という言葉が使われるようになった経緯については、下村周太郎さん(早稲田大学准教授)のまとめが非常に詳しいので、ここではそれを下敷きに説明させていただきます。
まず、この戦いが源氏と平氏の覇権争いであったというイメージは、軍記物語である『平家物語』の影響によって定着したものと思われます。『平家物語』は「驕れる平氏」が、その堕落ゆえに滅亡してゆく様子を描いた文学作品で、現代に至るまで読み継がれてきた名作です。堕落した平氏を、源頼朝やその弟の義経といった「英雄」が苦難の果てに打ち倒すという英雄物語は、長く日本人に愛されてきました。
これに対し、「治承・寿永の乱」という名称を初めて使ったのは、戦後を代表するマルクス主義歴史学の研究者で、戦後の中世史研究をリードしたとされる松本新八郎さんです。松本さんは、いわゆる階級闘争史観の立場から、この戦いを単純な源氏と平氏の争いではなく、古代奴隷制の社会から中世封建制社会への進歩を示す画期としてとらえようという意図で、「源平合戦」という言葉をあえて使わず、合戦の年代を採用して「治承・寿永の乱」という用語を「発明」しました。
簡単にいうと、マルクス主義歴史学においては、階級闘争による発展段階を踏んで、人類は共産主義に近づいてゆくというビジョンがまず前提としてありますので、源平合戦は、中世という新しい時代を担うべき、「源氏を中心とする武士」が起こした「封建革命」だったととらえる「べき」だという意識だったのでしょう。
戦後すぐの日本では、戦前の皇国史観全盛に対する反省から、マルクス主義歴史学(=唯物史観)が一世を風靡します。つまり、「治承・寿永の乱」という用語は、こうした時代精神とでもいうべきものを背負った用語なのです。
「源氏対平氏」は正しいか、正しくないか
ところが、一九七〇年代になると、現実政治における革新勢力の退潮と重なるように、歴史学においてもマルクス主義史観は勢いを失ってきます。そんななか、上横手雅敬さん(京都大学名誉教授)のように、この戦乱は武士という新興勢力が、前時代で堕落した貴族を打ち破った戦いではなく、あくまでも全体の枠組みとしては「源氏が平氏を破った」戦いであるとして、「治承・寿永の乱」という呼称を批判する動きが出てきます。
共著『新説戦乱の日本史』(SB新書) 亀田俊和「第2章 中世の戦乱 新説4 源平合戦ー治承・寿永の乱と呼ぶべきなのか」p57~59
このように、マルクス主義史観を巡る戦後の日本史学史などについて、亀田センセイの認識も前出の本郷氏らと大筋で一致していると、判断しても宜しいかと存じます。
又、亀田センセイは呉座勇一氏の著作などの「書評」でも、以下のように触れておりました。
周知のとおり、現代において階級闘争史観は古典的な学説となっており、定説的地位から陥落した。社会史も、一時の流行が過ぎ去って久しい観がある。そうした古い説を今さら批判することに対しては、異論があるかもしれない。しかし、古い学説の感覚が研究者に無意識に残っ再生産される弊害は、著者*2も指摘するところである。改めて、古典学説の問題点をきちんと整理して指摘する作業も大切であると考える。
亀田俊和 書評:「呉座勇一著『一揆の原理』(洋泉社、二〇一二年、ちくま学芸文庫、二〇一五年) 『戦争の日本中世史』(新潮選書、二〇一四年) 『応仁の乱』(中公新書、二〇一六年)」(『史苑』(立教大学史学会)第77巻第2号p177)*3
もとより、いい意味でも悪い意味でも「古典」として扱われている現状など、マルクス主義史観の歴史的な評価や位置付けなどについては、本郷氏らと亀田センセイの間では、異なる部分も多々あるかと考えられますが。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
このツイートを肯定的に受けとめているアカウントが多いのはわかるが、そのなかに二年前には別の立場だった人は紛れていないだろうな。 pic.twitter.com/oJlpWfL6z5
— Indra (@blue333bird) 2023年3月19日
「キャンセルカルチャーだ!」という言葉もポジショントークか。
— Indra (@blue333bird) 2023年3月19日
あの時は、鍵垢で中傷·嘲笑するような人と一緒に仕事したくないといった発言も叩かれていたと記憶。
— Indra (@blue333bird) 2023年3月19日
参政党の結党メンバーの渡瀬裕哉って、思いっきり統一教会関係者だったんかwww pic.twitter.com/nnOjcupHos
— 経世済民大学院生 (@LiberalismStu) 2022年7月12日
bogus-simotukare.hatenadiary.jp
池内恵『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは何だったのか。
池内氏が極右雑誌『諸君!』で描いていたらしい、イラク戦争後の新生イラクの「未来図」とは何だったのか。
未だに確認できない、池内氏の博士号取得の有無とは何だったのか。
博士号未確認のまま、池内氏が日文研に最初から「助教授(当時)」、事実上のテニュア持ちとして破格の高待遇で迎えられていたのは何だったのか。
デビュー時から囁かれていた、片倉もとこ氏と池内氏との師弟関係(?)の疑惑とは何だったのか。
池内恵氏ご本人による「マルクス主義史観」雑語りとは、とどのつまり、何だったのか……!?
大変恐縮ながら、今後も自分は非礼を百も承知で、上記の謎などの解明に努めていく所存であります。宜しくお願い申し上げます。
※厳密にはSEGAでは無く、タイトーのゲームですが……当時、メガドライブで大好きだったゲーム作品の一つが、『ダライアスⅡ』でした(今、明かされる笑劇の真実!?)。