亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

☆中東おじさん★⑪ー呉座騒動の脇役・池内恵氏の謎を追う~呉座騒動篇(続・マルクス主義史観篇)~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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してその翌日も同じ事を繰返して、
昨日に異らぬ慣例に従えばよい。
即ち荒っぽい大きな歓楽を避けてさえいれば、
自然また大きな悲哀もやって来こないのだ。
ゆくてを塞ぐ邪魔な石を
蟾蜍は廻って通る。

 上田敏訳のギイ・シャルル・クロオとかいうひとの、こんな詩句を見つけた時、自分はひとりで顔を燃えるくらいに赤くしました。
 蟾蜍。
(それが、自分だ。世間がゆるすも、ゆるさぬもない。葬むるも、葬むらぬもない。自分は、犬よりも猫よりも劣等な動物なのだ。蟾蜍。のそのそ動いているだけだ)

太宰治『人間失格』

・今頃になって、党議拘束云々の下手糞な漫画をツイートした【イスカリオテのユダ】こと参院議員の赤松健自民党)。

 恐らく、インボイス問題などに関する言い訳同然のプロパガンダというか、予防線だと推定されますが……ある意味、こうなることも、赤松が出馬表明した時点で丸わかりでしたが。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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 言うまでもなく、上記の星野ロミのツイートを、額面通りには受け取るのは危険だと考えられます。

 ともあれ、これが事実だと仮定した場合、赤松健の本性は、やはり【イスカリオテのユダ】の生まれ変わりだったとでも言いますか。やむを得ない事情があったとはいえ、これでは星野を騙し討ちにして「売った」可能性もあるかと思います。

 本来ならば、自身の華々しい手柄話にしてもいい筈なのに、赤松が沈黙しているのは……星野の話が噓八百なのか、それとも裏切り者のイメージが独り歩きするのを恐れているのか。はたまた、どちらでも無いのか?

 赤松への投票を無反省に呼び掛けていた漫画家仲間たち……とりわけ応援演説までした森川ジョージ松山せいじ森田崇氏らのご意見ご感想などもお伺いしたいところです。

・三浦瑠麗氏の近況・政界人脈などについて『週刊文春』(2023年3月23日号)p34~36に「三浦瑠麗“セレブ夫婦”の「虚像」 出資者は「彼女がいたから…」という興味深い記事が掲載されておりました。

 同記事によると、三浦氏は良くも悪くも「女」を武器に、年上のオジサン権力者に媚びへつらっていたそうです。人目を気にせず腕組みやしなだれかかるなど、懐に入り込むことで大人気だったとか。東浩紀ことあずまん先生も、三浦氏にぞっこんのご様子でしたから、恐らくは……!?

 彼女は夫の事業の広告塔にもなっており、被害者曰く、三浦瑠麗という舞台装置に騙されたとのことです。

 記事が事実ならば……如何にも同姓から徹底的に嫌われそうなタイプの女性だなあ、と改めて痛感した次第です。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※歴史系ライターの大山格氏がリツイートしていた、亀田センセイのポスドク時代のルームメイト(?)にして「親友」だったらしい、しろちち氏のツイートのスクショです。彼らは、金大中事件も知らないのでしょうか。統一協会にわざわざ伏せ字を使うなど、同協会と安倍晋三元首相との蜜月関係等に触れるのは……タブー視している模様です。亀田センセイや呉座氏も、ほぼ同様の認識の可能性もあるかと存じます。そう言えば、しろちち氏は、同問題に取り組む有田芳生氏のことも腐していました。まさかとは思いますが!?

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※ネットでの拾い物画像です。皮肉にも、笹川良一の「人類皆兄弟」の理念が最低最悪の形で実現していたのが……統一協会などを巡る本邦の問題の一面かと考えられます。

※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に対して極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

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山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

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山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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※『週刊文春』(文藝春秋、2022年9月8日号)p133の画像です。記事の全文は、下記の「統一教会北朝鮮に献上した5000億円 文鮮明金日成に「お兄さんになって」」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。統一協会北朝鮮と懇意で、巨額の経済支援なども行っており、その原資の大半は日本人の信者から搾り取ったお金であることは多くの識者が指摘しておりますが、これは……!?

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※BSーTBS『報道1930』「ロシアが3日前に“対テロ会議”?/北朝鮮に旧統一教会信者が潜水艦を仲介」(2022年10月12日放送分)からの一部の映像のスクショです。同放送の後半にて、統一協会北朝鮮との衝撃的な事実のオンパレードが……!?

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文藝春秋』(2023年1月号)記事「〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円」の一部のスクショ(同号p156~157)です。

 尚、同記事によると、DIA(米国防総省情報局)の報告書には「1991年に4500億円、1993年に300万ドルの寄贈を行った後、北朝鮮統一教会との関係を確立した」という趣旨の詳細な記述があるそうです。同報告書では、統一協会が日本人信者たちから搾り取った献金が韓国・香港経由で北朝鮮に流れており、それらが核やICBMの開発に使われた可能性があるとのことです。

 又、本邦の統一協会系企業(ダミー会社?)によるロシア太平洋艦隊からの潜水艦12隻の購入と、北朝鮮への売却についても、DIA報告書では企業名などが明記されるなど、かなり詳細に分析されているそうです。

 さらに筆者の韓国人ジャーナリスト・柳錫氏らの独自取材によれば、2004年4月にも統一協会北朝鮮に約30億円もの資金援助をしていたらしいです。恐らく、これも原資は日本人信者から騙し取った献金などでしょう。

 因みに、最近の統一協会は、今夏に金正恩とのトップ会談を目指しているとか。会談の仲介役としては、カンボジアのフン・セン首相に依頼しているそうです。

※上記の春某髭候氏のツイートに添付されたスクショ画像などです。私見ですが、安倍晋三元首相暗殺事件と統一協会を巡る詭弁・屁理屈などのパターンが事細かく分類化されていると思われます。

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※閲覧注意 上智大学名誉教授で、歴史修正主義者としても悪名高い渡部昇一が、統一協会の機関紙『世界日報』創刊25周年に寄せた祝辞のスクショです。同紙サイトに堂々と掲載されておりました。

・歴史の専門家でも何でも無い筈の池内恵氏が語る「マルクス主義史観」雑語り(失礼)とは……!?

 前回のエントリーでは、マルクス主義史観が本邦の歴史界隈、特に日本史学に齎した意義及び影響などについて、本郷和人氏や網野善彦らのご見解などを紹介しました。

 正直なところ、これだけでも門外漢の池内恵氏が、如何に一知半解で、同史観などに言及しておられた可能性が極めて高いのか。ご理解頂けたかと存じ上げます。

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 実は、亀田センセイもまたほぼ同様に、ご高著などでマルクス主義史観等について下記のように語っておられたのです。これまた少し長くなりますが、後学のためにも、引用させて頂きます。

 階級闘争史観と歴史用語

治承・寿永の乱」という言葉が使われるようになった経緯については、下村周太郎さん(早稲田大学准教授)のまとめが非常に詳しいので、ここではそれを下敷きに説明させていただきます。

 まず、この戦いが源氏と平氏の覇権争いであったというイメージは、軍記物語である『平家物語』の影響によって定着したものと思われます。『平家物語』は「驕れる平氏」が、その堕落ゆえに滅亡してゆく様子を描いた文学作品で、現代に至るまで読み継がれてきた名作です。堕落した平氏を、源頼朝やその弟の義経といった「英雄」が苦難の果てに打ち倒すという英雄物語は、長く日本人に愛されてきました。

 これに対し、「治承・寿永の乱」という名称を初めて使ったのは、戦後を代表するマルクス主義歴史学の研究者で、戦後の中世史研究をリードしたとされる松本新八郎さんです。松本さんは、いわゆる階級闘争史観の立場から、この戦いを単純な源氏と平氏の争いではなく、古代奴隷制の社会から中世封建制社会への進歩を示す画期としてとらえようという意図で、「源平合戦」という言葉をあえて使わず、合戦の年代を採用して「治承・寿永の乱」という用語を「発明」しました。

 簡単にいうと、マルクス主義歴史学においては、階級闘争による発展段階を踏んで、人類は共産主義に近づいてゆくというビジョンがまず前提としてありますので、源平合戦は、中世という新しい時代を担うべき、「源氏を中心とする武士」が起こした「封建革命」だったととらえる「べき」だという意識だったのでしょう。

 戦後すぐの日本では、戦前の皇国史観全盛に対する反省から、マルクス主義歴史学(=唯物史観)が一世を風靡します。つまり、「治承・寿永の乱」という用語は、こうした時代精神とでもいうべきものを背負った用語なのです。

 

「源氏対平氏」は正しいか、正しくないか

 ところが、一九七〇年代になると、現実政治における革新勢力の退潮と重なるように、歴史学においてもマルクス主義史観は勢いを失ってきます。そんななか、上横手雅敬さん(京都大学名誉教授)のように、この戦乱は武士という新興勢力が、前時代で堕落した貴族を打ち破った戦いではなく、あくまでも全体の枠組みとしては「源氏が平氏を破った」戦いであるとして、「治承・寿永の乱」という呼称を批判する動きが出てきます。

共著『新説戦乱の日本史』(SB新書) 亀田俊和「第2章 中世の戦乱 新説4 源平合戦治承・寿永の乱と呼ぶべきなのか」p57~59

 このように、マルクス主義史観を巡る戦後の日本史学史などについて、亀田センセイの認識も前出の本郷氏らと大筋で一致していると、判断しても宜しいかと存じます。

 又、亀田センセイは呉座勇一氏の著作などの「書評」でも、以下のように触れておりました。

 周知のとおり、現代において階級闘争史観は古典的な学説となっており、定説的地位から陥落した。社会史も、一時の流行が過ぎ去って久しい観がある。そうした古い説を今さら批判することに対しては、異論があるかもしれない。しかし、古い学説の感覚が研究者に無意識に残っ再生産される弊害は、著者*2も指摘するところである。改めて、古典学説の問題点をきちんと整理して指摘する作業も大切であると考える。

亀田俊和 書評:「呉座勇一著『一揆の原理』(洋泉社、二〇一二年、ちくま学芸文庫、二〇一五年) 『戦争の日本中世史』(新潮選書、二〇一四年) 『応仁の乱』(中公新書、二〇一六年)」(『史苑』(立教大学史学会)第77巻第2号p177)*3

 もとより、いい意味でも悪い意味でも「古典」として扱われている現状など、マルクス主義史観の歴史的な評価や位置付けなどについては、本郷氏らと亀田センセイの間では、異なる部分も多々あるかと考えられますが。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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池内恵氏がリツイートしていた、ワタセユウヤこと渡瀬裕哉氏のツイートのスクショです。遺憾ながら、木村幹・篠田英朗両氏といい、池内氏もまた脇が甘いかと存じますが。本邦の国際政治学界隈は、統一協会と妙に親和性が高い傾向があるような印象も受けます。

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※2023年3月19日(日)付けの朝日新聞朝刊の一面のスクショです。イラク戦争から20年の月日が経ちましたが、イラクの混迷と人々の苦難は連綿と続いていたようです。一部では、サダム時代の方がまだマシだったという声も噴出しているらしいですが。これらについても、本邦屈指のアラブ・イスラム専門家たる池内恵氏に対し、改めてご見解をお伺いしたいものですが。

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 池内恵『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは何だったのか。

 池内恵氏のトルコ語苦手説(?)とは何だったのか。

 池内氏が極右雑誌『諸君!』で描いていたらしい、イラク戦争後の新生イラクの「未来図」とは何だったのか。

 未だに確認できない、池内氏の博士号取得の有無とは何だったのか。

 博士号未確認のまま、池内氏が日文研に最初から「助教授(当時)」、事実上のテニュア持ちとして破格の高待遇で迎えられていたのは何だったのか。

 デビュー時から囁かれていた、片倉もとこ氏と池内氏との師弟関係(?)の疑惑とは何だったのか。

 池内恵氏ご本人による「マルクス主義史観」雑語りとは、とどのつまり、何だったのか……!?

 大変恐縮ながら、今後も自分は非礼を百も承知で、上記の謎などの解明に努めていく所存であります。宜しくお願い申し上げます。

 

※厳密にはSEGAでは無く、タイトーのゲームですが……当時、メガドライブで大好きだったゲーム作品の一つが、『ダライアスⅡ』でした(今、明かされる笑劇の真実!?)。


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*1:山上徹也容疑者が、事件直前に上記の手紙を宛てたジャーナリストの米本和広氏のブログから。『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p35に掲載された米本氏ご本人のインタビュー記事「山上が手紙を送ったジャーナリストは何者か」が転載されており、実質無料で全文読めます。ご興味あるお方は、自己責任でご一読下さい。

*2:呉座勇一氏のことである。

*3:2017年3月発行。