亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

楽園のハレムー検証・亀田俊和氏の台湾通信~その拾玖~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。

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・亀田センセイのポスドク時代をご存知のヤッコたんさんが、センセイの新刊というか、来月に刊行予定の『太平記』(上)(光文社古典新訳文庫)を話題にしておられました。

 まあ、太平記』云々については、既に劇作家・評論家の大御所たる山崎正和氏の現代語訳版(河出文庫)などもありますから、亀田センセイが何を今更…というのは、言い過ぎでしょうか。失礼致しました。

※以下のポスト(※旧ツイート)などは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※歴史系ライターの大山格氏がリポストしていた、大月隆寛氏のポストです。
月氏が、呉座勇一氏と日文研との労働裁判の「電撃和解」について知っているかは不明ですが……あの顛末に、大山氏ご本人が不満らしいのが改めて分かります。

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 どうでもいい話ですが、何となく、亀田センセイが自称「戦う歴史学者」平山優氏に接近し、篤く親交を結ばれた理由の一つが「また」分かったような気もします。

・ジャーナリストの松谷創一郎氏のお話の文字起こし『報道1930』などによると……「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は、アメリカで裁判を起こすことも視野に入れて、水面下で専門家やアメリカの弁護士らとも協議しているようです。

 というのも、ジャニー喜多川は、ジャニーズの仕事などで訪れたハワイのホテル等で、同行したジャニーズJr.やジャニタレに性加害を繰り返していたそうです。このことは、大島幸広・志賀泰伸両氏らの証言などでも判明しております。アメリカでは州にもよりますが、少年への性被害などに時効が無く、懲罰的損害賠償の原則がある米国法でジャニーズ事務所を訴えることが可能だそうです。

 実際、専門家もアメリカで裁判を起こすこと自体は、可能だと明言しておりました。とはいえ、これはジャニーズ事務所が誠意ある対応をしなかった場合の対抗措置だそうですが。

※以下のポストなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※歴史系ライターの大山格氏がリポストしていた平山優氏のポストです。
日本史界隈の「権威」たる平山優氏に、ここまでして……うわあ、何を(以下略。

大河ドラマ『どうする家康』関連のヤフコメのスクショです。

※上記のポストに添付されていた、本多圭『ジャニーズ帝国の崩壊』(鹿砦社、1997年)のスクショです。
現社長の藤島ジュリー景子氏の母親・メリー喜多川(藤島)の口癖だったらしい「弟は病気だから、しょうがないでしょ!」という、自身が溺愛していた実弟ジャニー喜多川による性加害の放置及び隠蔽工作を正当化していたフレーズも明らかにされています。
自分の記憶が正しければ(間違っていたら、訂正致します)……かつて読んだことのある告発本とは、これだったような気が。
当時の自分にとっては、何から何まで衝撃的な内容でした。
とはいえ、著者の本多氏には恐縮ですが、あの鹿砦社の、あの松岡利康社長の出版社の本だぞ!?そう言えば、最近も「また」暇アノンの陰謀本まで出しているからなあ。
……などということで、半信半疑だった記憶もあります。

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※TBS系列『報道特集』(2023年9月2日放送分)からのスクショです。
アメリカでの子どもの性被害についての時効撤廃の動きや「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が水面下で検討中という訴訟の話もさることながら……個人的には、以前の特集でもジャニー喜多川からの性加害未遂を告発していた秋本勇蔵氏の新たな爆弾証言が印象に残りました。
「大丈夫よ私がちゃんともみ消すから」「ジャニーこの辺で引き上げどきだよ」……やはり、ジャニー喜多川の実姉で、ジャニーズ事務所共同創業者のメリー喜多川は何もかも知っておきながら黙認し、隠蔽工作に狂奔していたようです。


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 良くも悪くも訴訟大国のアメリカでは、「Ambulance chaser」(救急車の後を追いかけて病院に行き、患者に「訴えて損害賠償請求しましょう!」と勧誘する弁護士)という俗語があるように、弁護士サイドから接近を図る例も珍しくないそうです。

 裁判そのものは水物とはいえ……管見の限りではジャニーズ事務所にとって、これだけ悪材料が揃っている以上、本当にアメリカで訴訟になった場合、同事務所側の敗訴は、ほぼ確実かと推定されます。

 そうなれば、恐らく、天文学的な賠償金を払う羽目になり、ジャニーズ事務所は文字通り身ぐるみ剥がされる可能性があります。

 『嵐』などのグループ名の商標権、楽曲の著作権なども差し押さえを喰らい、競売等に掛けられ、散逸する危険性さえあります。

 言い換えれば、このまま「本土決戦」で全てを失うか、それとも「無条件降伏」に踏み切って何とか生き延びるのか。

 ジャニーズ事務所に残された選択肢は……「無条件降伏」の一択のみになりつつあるかと考えられます。

文化庁による統一協会への解散請求に、やっと目処が立ちつつあるようです。とはいえ、実施されるのは、来年以降にずれ込む見通しとの一部情報もありますが……!?

※以下のポストなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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※ネットでの拾い物画像です。皮肉にも、笹川良一の「人類皆兄弟」の理念が最低最悪の形で実現していたのが……統一協会などを巡る本邦の問題の一面かと考えられます。

※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に対して極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

gendai.media

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

b.hatena.ne.jp

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

b.hatena.ne.jp

togetter.com

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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※山上徹也容疑者の伯父で、元弁護士の山上東一郎氏が『週刊東洋経済』(2023年6月10日号)p59に寄稿していた手記「徹也よ、天命に従え」です。
今回、東洋経済オンラインに掲載された同氏の手記「私が山上徹也との面会を決めた理由」もさることながら、山上家の意外なルーツなども知る手掛かりの側面もあるかと考えられます。

toyokeizai.net

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●「亀田俊和の台湾通信」第23回から

 亀田センセイは『中国史史料研究会会報』にて連載中のエッセイ「亀田俊和の台湾通信」(第23回分)で、2022年10月29日に台北にて開催され、約12万人(主催者発表)が歩いたLGBTQパレードに参加した体験談を熱く語っておられます。

 「フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」と公言しておられた自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】としてもヴィクトリーロードを驀進していた亀田センセイからすると、それ自体は大変結構なことだとは、自分も思いますが……!?

※以下のポストなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

 2022 年 10 月 29 日、 私は LGBTQの虹のパレードに参加した。 そこで今回は、 それについて書こうと思う。

(※略)

 そうした事情もあって、 台北ではすべての人々の平等な扱いを求めるパレ ー ドが毎年秋に開催されている。 また私は、 以前からインタ ー ネット上で何人かの同性愛者の方々と知り合っている。 その方々と少しだけだがやりとりして、同性愛者の権利は認められるべきだと考えるようになった。
 つまり、私はパレ ー ドの趣旨に賛同しているので参加を決めた。 私は自分でもかなり保守的な人間だと思うが、 この問題に対する意見はリベラルだと思っている。 ただし、 日本での同性婚の合法化は、 憲法との関係もあってなかなか難しいのではないかと考えている。
 とは言え、LGBTQに関する知識がまだまだ足りないのも確かである。 そもそも虹がLGBTQを象徴することさえも知らなかった。 私は虹と聞けば、ウルトラマンAのメタリウム光線を連想する人間である。 そこで、 少しでも知見を広めたい。 それも参加の理由である。

亀田俊和「亀田俊和の台湾通信」第23回(『中国史史料研究会』会報第22号)

 亀田センセイも、本邦での同性婚合法化に前向きであり、虹(レインボーフラッグ)がLGBTQの象徴だとご存知なかったことを告白なさるとは……素直で宜しいです、などと殊勝なことを言いたいところですが、本邦で同性婚合法化の目処さえ立たないのは、違憲云々以前の問題かと存じます。

 百億歩譲って、今後、同性婚合法化を明記するよう憲法改正が行われたり、又は合憲判決が最高裁で下ったとしても……大変遺憾ながら、先のLGBT法案に対する与党、保守派、ネット右翼、とりわけ統一協会日本会議などの大々的な反発を鑑みれば、あの骨抜きされた不完全な法案と同等か、それ以下の名ばかりの改正法案の成立にこぎ着けるのが限界かと考えられます。

 そもそも、虹というか、厳密にはレインボーフラッグがLGBTQの象徴である位、今や常識中の常識かと存じます。自分でさえも、10年以上前から知っておりました。

 不遜な言い方で恐縮ながら……やはり、日本中世史研究者たる亀田センセイは視野が狭く、学際的な知識に乏しい傾向があるかと存じ上げます。

 こんなことは言いたくありませんが、その程度の認識でフェミニストの北村紗衣氏にも言及していたとは……上記の記述を読んだ直後、自分の脳裏では驚愕のシンバルが鳴り響いておりました。

 流石は亀田センセイ……って、おや、誰か来たようです。

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 余談ながら、伊藤剛・大山格両氏なども、左派・リベラルの冷笑系逆張り(?)の立場から、本邦での同性婚合法化はおろか、LGBT法案にも猛反発していたようなご様子でした。各種アンケートで、世論の多数派は同性婚合法化に賛成でも、一部で逆張り冷笑主義の風潮が強い呉座・日本史界隈では総スカンな模様です。