亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一両氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、反オープンレターズ、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

時々ボソッとロシア語で戯言を呟く学者さんたち!?ー呉座勇一氏と反オープンレター騒動顛末記㉜

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。

higakitakashikensyoiinkai@gmail.com

※エントリーの容量などの関係で、統一協会及び山上徹也被告に関する情報更新等は、お休み致します。

 今迄の情報などは、下記のまとめをご参照下さい。宜しくお願い申し上げます。

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・5月6日、かねてより活動休止中であった旧ジャニーズのアイドルグループ「嵐」が、来年春のファイナルツアーを以て解散することを発表し、ジャニーズファンの間にも激震が走っている模様です。

 ところで、松潤氏主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』にて時代考証を担当した御縁なのか、「嵐」のFC入会も公表するなど、「嵐教」信者の間でも人気沸騰だった「戦う歴史学者」平山優氏ですが……今のところ、一言も触れていないようです。

 どうでもいい話で恐縮ながら、恐らく、このままでは、平山氏は一度も「嵐」のコンサート等も生観賞しないまま、解散を迎える可能性が高いかと考えられます。

 言うまでもなく、ファイナルツアーのチケットは普段以上の争奪戦になることは確実であり、FC経由でも入手は事実上不可能に近いかと予想されるからです。

 松潤氏ご本人が好意で、何らかの便宜を図ってでもくれない限りは、です。

 最近の平山氏ご自身は、相変わらず、因縁深い論敵の渡邊大門氏への……って、おや、誰か来たようです。

※以下のリンク先などは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

www3.nhk.or.jp

www.yomiuri.co.jp

www.asahi.com

anond.hatelabo.jp

※ジャニウヨ(?)界隈の「Lilalicht_8」、「戦う歴史学者」平山優氏の「御伽衆」の筆頭格たる炎上柱🔥こと「NobunagA」らのポスト及びリポストなどのスクショです。
 炎上柱🔥は……ともかくとして、平山優氏が「嵐」解散のニュースに対し、未だにダンマリを決め込んでいるのは、少々意外でした。
 あ、あれだけ「嵐」FC加入を勝ち誇るかのように報告し、一部のジャニウヨ界隈からも……って、うわあ、何を(以下略。
 それはそうと、例の「惟宗」とかいう平山氏の「御伽衆」のリポストは……これまた相変わらず、直接固有名詞を書かず、成るべく言質を取られないようにエアリプ、匂わせ投稿のオンパレードがデフォルトという何だか反オープンレターズの河野有理氏のデジャヴがあるような、ないような。
いつもながら、大変恐縮ではございますが、
 ジャニー喜多川による性加害については、『週刊文春』が実質勝訴した民事訴訟(※2004年2月、最高裁で高裁判決が確定)にて「真実」と認定されております。  
 又、裁判に於ける「証言」は、「証拠」として法的に扱われます。何のために、法廷にて証人尋問等をするのですか。
 にも拘わらず、ジャニー喜多川による性加害事件が、刑事事件として扱われなかった背景には……被疑者死亡、時効等の壁に加えて、本邦では2017年の刑法改正に至るまで、男性に対する性加害が刑罰の対象にならなかったことも要因です。

bunshun.jp

www.asahi.com

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www.bbcworldnews-japan.com

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●反オープンレターズの法廷闘争「実質7連敗」から、約1ヵ月……!?

 呉座勇一・雁琳両氏ら反オープンレターズの法廷闘争が、2025年3月21日の雁琳氏の上告棄却によって「実質7連敗」で終結してから、約1ヵ月が経ちます。

 しかし、相変わらず、反オープンレターズの一部は……やはり、戦後の南米の日系人社会で勃発した「勝ち組・負け組」騒動の「勝ち組」さながらに、ド派手な「武勇伝」を披露し、勝ち誇っている模様です。

 彼ら彼女らが「夢」というか、「自己暗示」から醒めるのは、果たして、何時になるのでしょうか……!?

※画像の出典は、『トリアノン条約』(Wikipedia・2025年4月5日確認)から。
 ハンガリー南東部のベーケーシュチャバ市にあるトリアノン条約のモニュメントです。
 さながら、ギロチンで寸断される大ハンガリー第一次世界大戦前のハンガリー王国こと歴史的ハンガリー)をイメージしたものかと推定されます。
 くどいようで恐縮ながら、呉座勇一氏の労働裁判の「和解条項」の全文を一読後、咄嗟に自分の脳裏に浮かんだのは.……やはり、第一次世界大戦後の1920年ハンガリーが連合国との間で結んだトリアノン条約について、ハンガリー人が文字通り「国辱」「民族的トラウマ」として刻んだらしい、このモニュメントの写真でした。
 とどのつまり、呉座氏が労働裁判の「敗北的和解」(実質敗訴)によって、日文研サイドとの間で交わした「和解条項」こそ……まさに「令和のトリアノン条約」だったかと存じます。
 本邦では、殆ど知名度が無い連合国による対ハンガリー講和条約の「トリアノン条約」ですが……実のところ、ハンガリーにとっても、大多数のハンガリー人にとっても、ある意味、ヴェルサイユ条約と同等か、それ以上に過酷な内容の条約でした。
 事実、このトリアノン条約によって、独立後のハンガリーは……オーストリア・ハンガリー帝国時代*1の旧領の約3分の2を喪失し、更に約330万人の同胞が国境線の向かい側に追いやられ、周辺国で「少数民族」としての悲哀を味わなければならなくなったからです。
 しかし、当時のハンガリーは……第一次世界大戦で大きな犠牲を払った上、戦後は共産革命騒ぎが起こるわ、隣国ルーマニアの侵攻を受けるわ、内憂外患で混乱の極みにあり、結局、連合国が押し付けた過酷な条約を丸吞みせざるを得なかったそうです。
 ある意味、悲願の「完全独立」と引き換えに……四肢をバラバラに切断されたようなものであり、そうしたハンガリー国民が受けた衝撃と屈辱感が、上記のモニュメントにも顕著に現れているかと思われます。
 実際、当時から現在に至るまで、ハンガリー国内ではトリアノン条約については「条約」の他、「命令」だの「トラウマ」だの、民族的受難として語られることも多く、少なからぬハンガリー人の間にも「トリアノン症候群」という独特のコンプレックスを残しているようです。
 呉座氏も日文研での准教授昇格(テニュア回復)という最低限の目標達成の代償として、多くのものを失ったこと。
 結果論であれ、得るものよりも失ったものの方が、遥かに大きかったらしいことなど、一連の法廷闘争とその結末は、やはり、ハンガリーと「トリアノン条約」の史実等を連想させてくれるのです。
 無論、呉座氏としては如何に屈辱的であろうと、ハンガリーとほぼ同様に、あの「和解条項」を受け入れざるを得なかったというか、恐らく、他に有効な選択肢は無かったでしょう。
 余談ながら、「トリアノン症候群」こそ、ある意味、現代のハンガリーEUの鬼っ子たる背景の一つであり、オルバーン・ヴィクトルを中心とした権威主義体制の下地になっている可能性もあるかと考えられます。

※以下のポストのスクショなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※反オープンレターズ「呉座神聖十字軍」の「光の聖戦士」にして、本邦を代表する民俗学者大月隆寛(king-biscuit)氏、伊藤剛氏の「御伽衆」筆頭格でもある「魚か」、板垣勝彦氏らのポスト及びリポストなどのスクショです。
 少し前になりますが、上記のように、言うに事を欠いて、大月隆寛氏らは呉座勇一氏の配偶者たる松平莉奈氏にまで、ド派手な「武勇伝」をご披露していた模様なのです。
 呉座氏が労働裁判、オープンレター訴訟で「敗北的和解」(実質敗訴)に追い込まれたのも、呉座騒動で北村紗衣氏への謝罪を余儀なくされたのも……元はと言えば、当時、夫の呉座氏を全面的に、無反省・無批判に擁護しなかった奥方の松平莉奈氏のせいだ!?などと、言わんばかりに。
 いや、理由はどうであれ、あのまま呉座氏が頭を下げなかったら、恐らく、テニュア回復(日文研に於ける准教授昇格)はおろか、それこそアカデミシャンとして何もかも全てを失っていたのは、ほぼ確実でしょう。
 呉座氏が何とか踏み止まって、学術界へと復帰できたのも……ある意味、ご内儀の松平氏の苦言というか、内助の功の一面もあったかと考えられます。
 一般論になりますが、そもそも、夫と妻は基本的には別人格の筈です。大月氏も「魚か」も板垣氏も、ご自分たちを棚の最上段に上げて、何を言っているのか。
 これまた何度でも言いますが、下げるべき時に頭を下げられず、自分たちの過ちを絶対に認めようとせず、最低最悪の結果を招いたのが……戦前の「堂々たる日本人」でしょうが。
 雁琳裁判の一審判決直後の呉座氏ご本人への謎のバッシングといい、ここまで来ると(以下略。
 くどいようで恐縮ながら、呉座勇一氏の労働裁判、オープンレター訴訟等は、いずれも呉座氏サイドの「実質敗訴」、「実質二連敗」で終結しております。
無論、その時点で
「オープンレターは、キャンセルカルチャーでは無い」
「違法でも名誉毀損でも無い」
「日文研の処分とも無関係であり、何の因果関係も無い」

 と、「和解条項」にて上記の内容等が法的に確定した厳然たる「事実」からも、ほぼ一貫して目や耳を逸らして拒絶し続けているのが実情かと存じます。
 またまたくどいようですが、当時、オープンレター訴訟を報じた『弁護士ドットコム』の記事「ベストセラー『応仁の乱』呉座勇一さんを名古屋大教授らが提訴 「オープンレターを削除する義務ない」」によると、取材に応じた呉座氏の代理人弁護士の吉峯耕平氏は、
「(呉座勇一氏の)停職処分の『懲戒審査事由説明書』には、
(1)学会への影響、
(2)日文研の職場環境への影響、
(3)日文研の研究活動への影響、
(4)日文研の研究教育職員公募への影響、
  と4つの影響があったことを記載した上で、(1)の説明として、『貴殿の不適切発言が公開されて以降、日本歴史学協会が声明を発表し、研究者等有志によるオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」がWeb上で国内外に公開されるなど、日文研の名前を不本意な形で国内外に知らしめ、日文研の学界における信用を失墜させた』とオープンレターの影響が明記されています。」
……などと、「主張」していたとのことです。
 ところが、その後のオープンレター訴訟では……周知の通り、呉座氏サイドは自分たちの「主張」を撤回するような形で、オープンレター側に「和解」を申し入れて、「敗北的和解」(実質敗訴)が確定しております。
 そもそも、上記の吉峯氏のコメントにある『懲戒審査事由説明書』とやらが「本物」であったとしても、実のところ、全文が明らかにされた訳では無く、肝心の「オープンレターの影響」に関する「説明」がどの箇所にあるのか。
 遺憾ながら、第三者にも検証可能な形で、『同説明書』は公開されておりません。
 当然ながら、この種の文書は基本的に部外秘扱いのため、呉座氏サイドといえども、日文研等に無断で勝手に公表することは難しいらしい事情は分かりますが……!?
 穿った見方をすれば、法廷で『同説明書』が本物であり、記載事項が「事実」で実効性があったなどと立証できなければ、呉座氏が喰らった一連の処分(懲戒処分等も含む)は「オープンレターの影響」だと、客観的な見地からも認定されない可能性があるでしょう。
 いずれにせよ、呉座氏が「主張」を取り下げて「敗北的和解」(実質敗訴)に踏み切ったのは……オープンレターと日文研から喰らった処分との間で、何らかの因果関係が成立するという旨のご自身の「主張」こそ、無理筋であった可能性を、事実上認めざるを得なかった結果でもあると考えますが。
 尚、捕捉すると、呉座氏の対日本歴史学協会訴訟の一審判決(控訴審も、呉座氏サイドの全面敗訴)*2によると、上記の『懲戒審査事由説明書』は「証拠」として一応採用されたらしいものの、
「オープンレターはキャンセルカルチャーだ!」
「呉座氏はオープンレターのせいで失職に追い込まれた!?」
 ……云々の「証拠価値」としては、やはり、乏しいものとみなされたのか。
 事実上、一顧だにされずに、黙殺された模様です。

 管見の限りでは…再三再四繰り返すようで恐縮ながら、一連の反オープンレター騒動等が
 「令和の背後の一突き伝説」
 さながらの「オープンレター陰謀論」という名のデマゴギーとして、ここまで過熱し、長年、広範囲に渡って風評被害が拡大し続けた一因としては、言うまでもなく、こうした手合いの蠢動も否定できないでしょう。
 いずれにせよ、とりわけ亀田センセイは……呉座騒動、反オープンレター騒動等について、公の場にて、何らかの形で説明責任を果たして頂きたく存じ上げます。
 まさかとは思いますが、間接的であれ、ご自身に非や責任が1ミクロンも無いとは、本気でお考えではないでしょう。
  恐らく、台湾大学当局には……再三再四申し上げているように、一連の呉座騒動・反オープンレター騒動等で提出しなければならない「進退伺い」が一通、そして長文の「始末書」が一通、最低限、それぞれ必要になることかと存じ上げます。
もとより、他の日本人教職員のものではありませんが。
 ところで、目下、対Colabo15連敗(民事訴訟)、在宅起訴2件と絶好調らしい尊師ですが、亀田センセイが光文社古典新訳文庫で現代語訳も手掛けた『太平記』についても、
「そもそも史実の元となる太平記って本が(多分後醍醐天皇が書いた)」
 などと、「太平記後醍醐天皇原作者説」という驚くべき珍説をご披露しておりました。
 常ならば、「史実!史実!?」などと言わんばかりに、「歴史憲兵」さながら殺到する筈の呉座・日本史界隈、ひいては亀田センセイの「御伽衆」が未だに謎の「沈黙」を保っていることも踏まえると……如何に尊師が、対フェミ・リベラルの牽制カードとしても重宝されているらしい可能性があるかを、ある意味、雄弁に物語っている証左かとも考えられます。
 というか、亀田センセイには、是非とも、公の場で上記の尊師の説について……ゲフンゲフン、失礼致しました。

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※亀田センセイの院生・ポスドク時代からの盟友でもあった歴史学者・呉座勇一氏と、その奥様・松平莉奈氏のポストなどのスクショです。
 尚、上記の松平氏のポストのリンク先のブログ記事は、現在削除されておりますが……魚拓は残っております。
 同ブログ記事からは、松平氏ご自身が、夫の呉座勇一氏のみならず、呉座騒動と一連の裁判闘争等についても、如何なるご心境であったのかが、本当によく分かります。
 ある意味、亀田センセイ、そして松平氏ご本人とも親交があるらしい玉井克哉氏らを筆頭とする反オープンレターズ「呉座神聖十字軍」のお歴々にとっても、必読かと存じます。

megalodon.jp

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※呉座勇一氏や、怒羅衛門ひよこメンバーさんらのポスト及びリポストなどのスクショです。
 亀田センセイ=ネット論客・HN【はむはむ】(ハムハム)、呉座勇一氏=ネット軍師・HN【御座候】のお二人が、mixi時代から一騎当千のご活躍をしていた名コンビであったこと。 
 センセイご本人が、mixiやブログのコメント欄にまで降臨し、「えっけん(ekken)」(エッケン)こと越後屋健太氏の「悪口を延々言った」こと。
 ……等々、今迄の当ブログにおける検証結果とも事実関係等が、ほぼ一致していることから、やはり信憑性が高い証言かと存じます。

 尚、上記の呉座氏の発言での「加藤先生」とは、言うまでもなく、日本近現代史の泰斗である加藤陽子氏のことかと推定されますが。

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 反オープンレター騒動といい、暇アノン事件といい、本邦を代表する哲学者・東浩紀ことあずまん先生のド派手な「武勇伝」は……単純に比較できない点が多々あるとはいえ、 恐縮ながら、イヴォンヌ・シェラット『ヒトラーと哲学者 哲学はナチズムとどう関わったか』邦訳:三ッ木道夫、大久保友博(白水社、2015年)に出て来る「ナチ哲学者」たちの醜態をも連想させてくれます。

 実際、同著によると、ハイデガーカール・シュミットだけではなく、当時のドイツの学術界、とりわけ哲学界の主流は……一部を除けば、どちらかというと、ナチスヒトラーに対して好意的だったようで、ハイデガーやシュミットのようなナチ党員のアカデミシャンも少なくなかったとか。

 こうした「ナチ哲学者」の大半は、戦後も何の反省も教訓も無く、平然とアカポスに居座り、又は開き直って、西ドイツを中心としたアカデミック世界を牛耳っていたとか。言い換えれば、ナチ体制下で栄達を遂げた「ナチ哲学者」の大多数は、戦後も「学問の天才」のみならず、「保身の天才」としても暗躍し、既得権益の維持と拡大に汲々としていたのが実情だったと考えられます。

 逆に、ナチ体制下で弾圧されたユダヤ系ドイツ人学者の大半は、戦後も大学・研究機構等への復職にも多大な苦労を強いられたそうです。畢竟、西独への帰国を断念せざるを得なくなったユダヤ人研究者たちも、珍しくはなかった模様です。

 ドイツ国内に留まり、ナチに抵抗していたカール・ヤスパースでさえ、戦後、ハイデルベルク大学教授として一端は復職し、同大学の復興に向けて尽力するも……「親・ナチ閥」とでも言うべき「ナチ哲学者」たちの派閥に睨まれたのか、結局は1948年にスイスのバーゼル大学への移籍を余儀なくされた一面もあったそうです。

 ハイデガーもまた「ナチ哲学者」の御多分に漏れず、戦後も紆余曲折を経て、比較的短期間で復職しました。以後、ハイデガーは、自身こそヒトラーの被害者だの、ホロコーストも東欧からのドイツ人追放の悲劇等を引き合いに出して、どっちもどっち論で語るなどの「自己弁明」に明け暮れて、終生、ナチ加担の間違いや過ちを絶対に認めなったというのです。

 以前にも述べましたが、一説では「どのような哲学も挫折する」というハイデガーの言葉はハイデガー自身、そしてあずまん先生の「人生」こそ該当する可能性もあるかと思われます。無論、反オープンレターズの日本史学、日本政治思想史学関係者……亀田センセイや鈴木小太郎・石田文一両氏、小菅信子氏、そして河野有理氏らも例外では無いかと考えられます。

 


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*1:ハンガリーは1867年に「アウスグライヒ」によって、ハンガリー王国として事実上の独立が認められ、オーストリア皇帝がハンガリー国王としても即位することにより、同君連合を組んでいた。現代で言えば、「イギリス」(連合王国)に於けるイングランドスコットランド等の関係に近いかと考えられる。

*2:「東京地方裁判所立川支部令和4年(ワ)第883号判決」p20~21。