亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

☆中東おじさん★③ー呉座騒動の脇役・池内恵氏の謎を追う~イラク篇~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。

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大河ドラマ『どうする家康』の時代考証をご担当されている平山優氏のツイッターが、ネットニュースの記事にもなっていましたが…….!?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※上記のツイートを平山優氏がリツイートしていたスクショです。

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※上記の記事のYahooニュース配信版に寄せられた、コメントのスクショです。

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 ……私事で恐縮ながら、自分も惟宗なるアカウントからは、無言ブロックされております。もとより、ブロックするしないは、本人のご自由ですが……自分が拙ブログを立ち上げて、亀田センセイや呉座騒動などの検証を始めたことがきっかけだった可能性もあります。

・山上徹也容疑者の捜査が正式に終了する一方、水面下では相変わらず、怪気炎を上げている模様の三浦瑠麗氏。

 くどいようですが、自分には、あれだけ北村紗衣氏に言及していらっしゃった亀田センセイと呉座勇一氏が……三浦氏については、殆ど無かったらしいのが実に不可解かつ不可思議だと存じます。

 如何にも解せない言動を繰り返す三浦氏に、お二人とも辟易して論評する言葉さえ惜しかった……というのが、自分なりの一つの推測ですが。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に対して極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

gendai.media

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

b.hatena.ne.jp

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

b.hatena.ne.jp

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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※『週刊文春』(文藝春秋、2022年9月8日号)p133の画像です。記事の全文は、下記の「統一教会北朝鮮に献上した5000億円 文鮮明金日成に「お兄さんになって」」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。統一協会北朝鮮と懇意で、巨額の経済支援なども行っており、その原資の大半は日本人の信者から搾り取ったお金であることは多くの識者が指摘しておりますが、これは……!?

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※BSーTBS『報道1930』「ロシアが3日前に“対テロ会議”?/北朝鮮に旧統一教会信者が潜水艦を仲介」(2022年10月12日放送分)からの一部の映像のスクショです。同放送の後半にて、統一協会北朝鮮との衝撃的な事実のオンパレードが……!?

bunshun.jp

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文藝春秋』(2023年1月号)記事「〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円」の一部のスクショ(同号p156~157)です。

 尚、同記事によると、DIA(米国防総省情報局)の報告書には「1991年に4500億円、1993年に300万ドルの寄贈を行った後、北朝鮮統一教会との関係を確立した」という趣旨の詳細な記述があるそうです。同報告書では、統一協会が日本人信者たちから搾り取った献金が韓国・香港経由で北朝鮮に流れており、それらが核やICBMの開発に使われた可能性があるとのことです。

 又、本邦の統一協会系企業(ダミー会社?)によるロシア太平洋艦隊からの潜水艦12隻の購入と、北朝鮮への売却についても、DIA報告書では企業名などが明記されるなど、かなり詳細に分析されているそうです。

 さらに筆者の韓国人ジャーナリスト・柳錫氏らの独自取材によれば、2004年4月にも統一協会北朝鮮に約30億円もの資金援助をしていたらしいです。恐らく、これも原資は日本人信者から騙し取った献金などでしょう。

 因みに、最近の統一協会は、今夏に金正恩とのトップ会談を目指しているとか。会談の仲介役としては、カンボジアのフン・セン首相に依頼しているそうです。

※上記の春某髭候氏のツイートに添付されたスクショ画像などです。私見ですが、安倍晋三元首相暗殺事件と統一協会を巡る詭弁・屁理屈などのパターンが事細かく分類化されていると思われます。

yone56563.blog.fc2.com*1

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※閲覧注意 上智大学名誉教授で、歴史修正主義者としても悪名高い渡部昇一が、統一協会の機関紙『世界日報』創刊25周年に寄せた祝辞のスクショです。同紙サイトに堂々と掲載されておりました。

イスラム研究の大家・池内恵氏の主著『シーア派スンニ派』とは……!?

 本邦を代表するイスラム研究者の池内恵氏が、東大当局からの博士号(?)授与などを目論んで心血を注いでいた(らしい)幻の大著……それが、『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)であることは、拙ブログを御覧の方々には周知の通りだと存じます。

 同書のISBNの取得も完了し、目次もネットで公開しておられるのですから、出版の目処は立っていらっしゃった……可能性はあります。

 が、その後は通販サイトなどで「延期」を文字通り「延々」と繰り返し、約8年近く経った現在も未定の状態が続いております。言うまでも無く、真相は不明ですが。

 ところで、池内氏よりも上の世代……5年以上上などになると、人文社会科学系の分野において、博士号無しの教授等も珍しくは無いそうです。こうした方々は、退官前に、研究者人生の総決算とも言うべき記念の著作を刊行し、博士号を取得なさるケースも多かったようですが。

 翻って、池内氏の世代では、亀田センセイも苦心惨憺の末、血反吐を吐くような想いで2006年11月24日に博士号(文学博士)を取得なさっております。当時、センセイは33歳でした。このように、本邦の大多数のアカデミシャンの方々は、所謂「団塊ジュニア世代」*2などを境に、博士号を30代で取得する(過程博士)か、教授や准教授への昇進時に取得する(所謂「論文博士」)のが主流になったかと存じます。

 ある意味、博士号取得の有無が公式ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」でも未だに確認できないまま、2004年4月に日文研助教授(当時)になり、2018年10月には東大先端研教授にまで昇進なさった池内氏のケースとは……?無論、日文研も東大先端研も教員(研究者)の採用・昇進などは当時から「完全実力主義」であり、学歴不問等の可能性もありますが。

 尚、亀田センセイは学位論文の査読の間も……自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】として「フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」などと吹聴するなど、意気軒昂なご様子でした。文字通りHN【はむはむ】としても、脂が乗っていた時期でもあったと推定されます。

 恐縮ながら、池内氏も、当時のHN【はむはむ】としての亀田センセイの無双ぶりをご覧になれば……感銘を受ける可能性もあるかと存じ上げます。

唐沢なをき『まんが家総進撃』第3巻(KADOKAWA)p93から。ご参考なまでに引用しましたが、本文とは直接関係ありません。

 真面目な話、「裸の王様」(失礼)などとは間違っても言いませんが……池内恵氏は、ご自身が本邦の学会及び(一部の)中東クラスタ等の間で、どう思われていらっしゃるのか。そろそろ、ご自覚なさった方が宜しいかと存じ上げます。遺憾ながら、大きなお世話と言えば、それまでですが。

 あの三浦瑠麗氏でさえ、博論を執筆なさっておられます*3。非礼を百も承知で、この場をお借りして、老婆心ながらご忠告申し上げます。

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 繰り返しますが、池内恵アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは「何だったのか」……浅学非才を絵に描いたような劣等生崩れの自分などは、首を傾げるばかりです。はい。

 閑話休題池内恵氏は、2018年6月1日前後に『シーア派スンニ派』(新潮選書)を上梓されております。同書は一週間足らずで増刷が掛かるなど、大反響を呼びました。慢性的な出版不況下、この種のお堅い本としても異例の売れ行きであり、池内氏ご本人もご満悦……だった模様ですが、それに水を差すような出来事があったのでした……!?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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 「なんかちょっと粘着したコメントがAmazonでついていますね。」「2004年の『諸君』掲載の私の論考のイラク情勢とシーア派についての記述」……ん?一時期、今は亡き極右雑誌『諸君!』(文藝春秋)を怖いもの見たさで読んでいた自分にも、記憶がありました。そう言えば。池内氏の論考って!?

 という訳で、自分も今更ながら、『諸君!』のバックナンバーの一部を引っ張り出して、上記のAmazonレビュー *4でも言及されていた池内氏の論考とやらを読み直してみました。

池内恵(アジア経済研究所研究員*5)『特集 ニッポン分裂2004 イラク対テロ戦争〟に不戦敗は許されない 親米イラクを報じぬ反米報道に騙されるな。命懸けの決断なくして、テロへの勝利はない』(『諸君!』2004年1月号)p54~62の一部(p54)のスクショです。

 日本のマスメディアでは、アメリカの占領統治は「うまくいかない」ことを前提にして報道や論評がなされているようである。テレビに映し出されるのは、ゲリラ攻撃が成功した例ばかりである。確かにアメリカの介入による体制変革とは非常な困難を伴うことは間違いない。極めてリスクの高い「賭け」を無数に繰り返すような作業である。しかし現状を冷静に見てみればうまくいっている部分もかなりある。

池内恵(同)『イラク対テロ戦争〟に不戦敗は許されない』(『諸君!』2004年1月号)p54

 え……!?

反米感情」の背後に期待と依存

「二つの動き」の第一は、イラク戦争後の安定化と国家再建のプロセスである。フセイン政権崩壊を受け、イラクの政体と国家機構を再建する作業である。これについては一定の進展がみられる。民生はすでに安定を取り戻しており、戦後復興に踏み出している。

池内恵(同)『イラク対テロ戦争〟に不戦敗は許されない』(『諸君!』2004年1月号)p54~55

 ええ……!?

 また、シーア派の指導者のもとに参集する人々を見て、rイスラーム教の求心力が
強いため、米軍支配を受け入れない」といった印象もあるようだが、ただ単にシーア派の祭日に人々が集まっている光最を、政治的な結渠と取り違えているような論者も多い。実際にはシーア派=政治的な行動主義などということではまったくない。イラ
ン革命からの類推でそのような発想が生れるのだろうが、すでにイランでイスラーム体制は問い直しを迫られている。とても革命を輸出するような勢いはない。歴史的にスンニー派による政治権力の掌握と支配の下で荘らしてきたイラクシーア派には、スンニー派の政治的支配を容認し、聖職者も政治から距離を置くという思想が根強い。

池内恵(同)『イラク対テロ戦争〟に不戦敗は許されない』(『諸君!』2004年1月号)p56~57

 「すでにイランでイスラーム体制は問い直しを迫られている。とても革命を輸出するような勢いはない」との分析は、昨今のイラン情勢などを踏まえると先見の明があり、池内氏の慧眼ぶりの一端を証明しておられます。しかし、例のAmazonレビューも指摘していた宗派対立の見通しなど、それ以外は……!?

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 後付けで恐縮ながら、イラク戦争から20年近く経った今、改めて振り返ってみても……池内恵氏の上記の「論考」などに対する「答え合わせ」は、厳しい採点結果になりそうな予感もします。

 その後のイラク情勢の、現在に至るまでの混迷ぶりと、不安定ぶりなどを鑑みると。国内に蔓延する汚職・腐敗体質、経済の低迷に治安の悪さ、空転する議会と頻発する抗議デモ。インフラの老朽化と、夏の電力不足騒ぎ。シーア派VSスンニ派などの宗派対立、ISILの台頭、クルディスタン地域の独立騒ぎなど……およそ枚挙に暇が無いかと存じます。 

 余談ながら、呉座勇一氏や亀田センセイが、どちらかと言えば、池内氏に対して「塩対応」(?)らしいのも……何となく、事情の一端が分かるような気がします。

 口幅ったい言い方になりますが、自分も池内氏の「博士論文」(?)などが実在していたとしたら……万難を排してでも、拝読したいと存じ上げます。その暁には、宜しくお願い申し上げます。

 


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*1:山上徹也容疑者が、事件直前に上記の手紙を宛てたジャーナリストの米本和広氏のブログから。『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p35に掲載された米本氏ご本人のインタビュー記事「山上が手紙を送ったジャーナリストは何者か」が転載されており、実質無料で全文読めます。ご興味あるお方は、自己責任でご一読下さい。

*2:厳密には、亀田センセイと池内恵氏は1973年生まれです。

*3:無論、お手盛り疑惑がありますが。

*4:池内恵氏ご本人曰く、「ちょっと粘着したコメント」。

*5:言うまでも無く、当時の池内恵氏の肩書きです。