・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。
・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。
・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。
higakitakashikensyoiinkai@gmail.com
・当ブログでも度々取り上げている似非雑学王にして盗用の達人の唐沢俊一ですが、例の寸借詐欺ならぬ「訴えられる詐欺」(?)でどうにか一息つけたのか、ここに来て「また」盗用まがいの騒ぎを引き起こしていたらしいです。齢64、還暦を過ぎても尚、唐沢は手癖の悪さが治らないようで。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
まるで成長していない………(トリビア・雑学・演劇の唐沢俊一氏の「無断転載」) https://t.co/9O7KgZhh09 #Togetter @togetter_jpより
— 芦辺 拓 (@ashibetaku) 2023年2月2日
かつて個人的な恩人であるという理由から唐沢俊一を擁護していた芦辺拓氏までがあきれ果てているという現実。未だに唐沢先生は凄いなあなんて寝言をほざいている馬鹿は目を覚ませ。 https://t.co/XQdNf2UZD2
— 西脇完人 (@kentestu) 2023年2月2日
オタクのみんなが擁護し肯定し共感し批判を許さないすごいタイプのモラルや価値観を持つ人達 pic.twitter.com/MeBKbhy7Ze
— 春某髭候 (@shunbousikou) 2023年2月3日
mandanatsusin.cocolog-nifty.com
かつての恩人たる芦辺拓氏にも後脚で砂を掛けるような真似までして、絶交されたらしい唐沢俊一。山本弘・元と学会会長といい、岡田斗司夫といい、唐沢は如何に親しい間柄の人物であっても、ほんの少しでも気に食わないことがあると、激昂して弊履の如く捨て去るようです。
ある意味、「永遠の少年」(C・G・ユング)たる唐沢の鮮烈な生き様は、一部で根強い人気があるらしい呉座界隈や日本史界隈。ひいては、亀田センセイや呉座勇一氏にとっても……何でもありません。失礼致しました。
・ポスドク時代の亀田センセイと、「同居してた大親友」疑惑が燻っていた同人作家(?)のしろちち氏ですが、「亀田先生の友人であるという点だけは紛れもない事実ですし、そのことを隠すつもりもありません。大学時代から目をかけて頂き、現在も交流があります。」と、亀田センセイと大学時代から親交を結んでいたことなどが事実であると、正式に認めました。尚、同居云々はハッキリしません。
自分のことも「監視を兼ねて泳がせておいた」などと漏らしており、亀田センセイに逐一報告なされていた可能性もあります。とはいうものの、下記のしろちち氏のツイートの添付画像などをよく見ると、自分のツイッターをミュートして「見えなく」していたらしいですが……?
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
元ツイと無関係な意味不明タグだらけの引リツは不愉快通り越して迷惑です。糞を垂れるなら自分とこでやれ、手前で垂らした糞を他人に投げつけるなボケ。 https://t.co/RmRIElf4BO
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月30日
と言うわけでブロックして差し上げました。あっちが糞垂れを自由と抜かすなら、此方があっちをブロックするのも当然自由でしょう? pic.twitter.com/feWjtQVLSH
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月30日
このkafkaesque @kafkaesque1924 というアカウント、亀田先生に粘着して意味不明の誹謗中傷を続け、その流れ弾で先生の「お友達」と認定した当方にも時々意味不明な引リツ飛ばしてきてたんですが、今回は意味不明を通り越して悪質なハッシュタグ連打だったのでブロックしました。
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月30日
序にいうお、当方への粘着材料を得るために、わざわざ当方の同人誌を購入し、その中での顔出し回数を数えてブログにまとめるという、中々奇特な【婉曲表現】お金の使い方をされております。その代金ぶんくらいは今まで泳がせておいたのですが、まぁもう十分でしょう。
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月30日
なお、こいつの妄言の中で、当方が亀田先生の友人であるという点だけは紛れもない事実ですし、そのことを隠すつもりもありません。大学時代から目をかけて頂き、現在も交流があります。
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月30日
なので、kafkaesque @kafkaesque1924 が亀田先生に延々粘着して迷惑をかけたのは個人的に許し難いですし、これまでは監視を兼ねて泳がせておいたのですが、流石にもう無理なのでブロックした次第です。見かけた皆さんもこいつはブロック推奨です。どうせまともな対話が成り立たないですから。
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月30日
信者じゃない、同居してた大親友ですよね?
— ヤッコたん (@watedesu36) 2022年4月25日
正職を得て金沢へ旅立つ時の🐢氏との別れのシーンは、他人事ながら、もらい泣きしました。先の見えないポスドク時代の🐢氏のバイト仲間ですもん、私。本当に真剣に🐢氏のこと、心配してたんですよ。まともに聞く耳もたん、ひねくれ者の🐢氏ですがね。www
赤松健さん、当確か。めでたい!
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2022年7月10日
赤松健先生の当選インタビュー。漫画家出身で初の国会議員とのこと、コンテンツ産業・表現の自由関連の強力な代弁者として活躍されることを祈念いたします。 pic.twitter.com/wN5YsjDM2R
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2022年7月10日
本当に「反アベ」を称する人たちはいつまでたっても安倍総理disから卒業できないんですが、まさかお亡くなりになった後もまだ粘着されるとは。非常に「幼児的」で「甘ったれた」姿勢なんですが、いい大人がほかに縋るものがないんですかね?
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月18日
去年1年間、ロシアのウクライナ侵略やエネルギー等の物価高騰、安倍総理暗殺による議会制民主主義の危機と大変だったはずなのですが、そんな中「電源オフ」にしておけるとは、センセイも大した御身分ですね。対応責任は与党にあるから自分たちは寝ててよいとでも? https://t.co/43yhHHh2dY
— しろちち@C101新刊BOOTH委託開始!! (@shirochichi0707) 2023年1月31日
追伸。なぜ、ひろゆきさんとの統一教会徹底批判の本を断念したのが残念かといえば、教団の反社会的性格が若い世代に届くことを期待したからです。出すことはできた。8時間も語り合ったのですから。でもそれをすれば、沖縄の人たちに顔向できない。そう判断したのです。いまから沖縄です。 https://t.co/7lP9biGoFZ
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年1月27日
https://t.co/cbB4l4tfsQ pic.twitter.com/F9VjKzksyN
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年1月31日
安倍晋三のアカウント、閉じたら閉じたで信者が騒ぐし、閉じなかったら過去のマヌケなツイートが掘られるし、これ「重盛の進退」物件なんだろう。私としては「ああこいつwwwもう死んでるなあwww」が毎回確認できてとてもよいので残せ。 https://t.co/EnOmEHcDhi
— カワイ韓愈/카와이 한유/卡哇伊韩愈 (@kawai_kanyu) 2023年2月1日
デンマークでは17歳までの未成年全員に #子ども手当 が支払われます👪通常は両親2人の口座に半額ずつ振り込まれますよ😃なお、両親の年間所得が約1,600万円を超えると支給額が減り、年間所得約3,400万円超の場合は支給されません(0歳から2歳児の場合)👶
— 駐日デンマーク大使館🇩🇰 (@DanishEmbTokyo) 2023年2月2日
📷© Mette Johnsen pic.twitter.com/t56Wt2ejS9
しろちち氏は、上記の引用ツイートの直後、自分をブロックして口汚く「ボケ」「妄言」などと罵詈雑言を浴びせてきましたが……実のところ、当ブログの亀田センセイを俎上に上げた「検証」等について、何一つ具体的に反論していないことも一目瞭然です。反論したくても、反論できない可能性も多々あります。
どうでもいい話で恐縮ながら、安倍氏の「夫婦別姓は~左翼的かつ共産主義のドグマ(教義)」という発言などは、統一協会の反共・勝共(?)フレーズにも酷似しております。しかし、統一協会の総本山である韓国では、既に夫婦別姓が導入されています。安倍氏の論理では、国家保安法などで良くも悪くも世界有数の反共国家である筈の韓国も、共産主義のドグマを導入していることになりますが……?
余談ですが、しろちち氏は、あの銃撃事件後、統一協会問題に取り組むというか……これまでの経緯もあり、全力投球せざるを得なくなった有田芳生氏らを腐すなど(?)、同問題への関心は低い模様です。
自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】として数々の輝かしい伝説に彩られた亀田センセイも、親友のしろちち氏とほぼ同様の認識だと仮定した場合……やはり、つくる会での講演に倣って、今こそ『世界日報』など統一協会系のメディアや関連団体などにも売り込む千載一遇の好機だと存じ上げます。解散請求が秒読み段階で、窮地の統一協会サイドも、センセイの熱い漢気に惚れ込んで応じてくれる可能性があります。恩を高く売る一大チャンスだとも!
「私は、日本史学を広めるためには党派性などこだわっていられないと、それなりに使命感を持っています」などと、呉座氏も反対していたらしい、ご自身のつくる会講演に関して語っていたのは、亀田センセイですから。
・統一協会のことも、これまた意味不明というか、訳の分からない言動で擁護していた自称「国際政治学者」の三浦瑠麗氏。
私見ですが、自分には三浦氏の言葉も態度も『実』というものが、殆ど感じられませんでした。何処まで自身の「言葉」で語っていたのか?とにかく、雲のように掴みどころが無い人物のように思えていたのです。
夫の逮捕をきっかけに、あれだけ雄弁だった三浦氏が事実上の「機能停止状態」に陥ったのも……良い意味でも悪い意味でも夫の言いなりで、その受け売りを無反省に垂れ流していたらしい、という一部の報道が事実ならば、さもありなんですが。
無論、時間が経てば、しれっと復活する可能性も捨て切れないところです。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
統一教会が苦境に陥ると、家族を説得して外部に証言する。そして証言者に圧力をかける。いつもの手法です。その手段として「月刊Hanada」が使われた。私たちが統一教会批判をしたときの「週刊文春」編集長が、いまや教団広報誌の旗振り役です。教団お下げ渡しのインタビューはスクープではありません。 https://t.co/Mxs41wdU1D pic.twitter.com/ezrvd560QD
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年1月26日
https://t.co/fDFyvtGtNP pic.twitter.com/rIaevmHyrw
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年1月31日
統一教会は、2月3日、4日とインターネットで清平と結び、1泊2日で解怨式を行うという。6万人が登録(日本人5万人、韓国人1万人)。日本人信者3万円、韓国人3万ウォンを登録費として払うから、日本人信者が出すお金は15億円になる。 pic.twitter.com/2TZK5i4IWQ
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年2月2日
空気銃を手にする統一教会信者たち。こうした経過を捜査当局は1960年代後半から把握していました。メルマガで紹介したのは「統一協会重点対象一覧表」です。日本で実射訓練をしていた証言もあります。 https://t.co/Asqw147snt pic.twitter.com/wqMvl1TI07
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2023年2月3日
官僚は使い勝手の良い評論家を物色する。政府に批判的なポーズを見せつつ、ホンネは与党支持で、テレビに出て影響力のある人物である。国会、有識者会議などによび、役所の考え方を代弁させる。その評論家も箔が付く。その典型的な例が今話題の人である。大臣経験者の私が言うのだから、嘘ではない。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2023年1月29日
舛添氏の指摘に激しく同意。私は学者ではないが、書いた記事で勝負するジャーナリストも同様に講演やテレビ出演をやり過ぎると、話す内容が薄っぺらくなり、駄目になると自戒の念を込めてそう思った https://t.co/CwhaK2L8Qz
— hisao INOUE (@hisaoINOUE) 2023年2月4日
森健さん+文藝春秋取材班の『安倍元首相暗殺と統一教会』が第84回文藝春秋読者賞を受賞(『統一教会 何が問題なのか (文春新書)』にも収録)
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館) (@cult_and_fraud) 2023年2月3日
お声かけいただき 文藝春秋本社で開かれた受賞式に出席してきました。
選考顧問の1人である三浦瑠麗さんとも初めて話しましたhttps://t.co/7E7CwELyy5 pic.twitter.com/Qddam5FTYM
山上のツイート@333_hillが、呉座さんの件に何回も触れていて、不謹慎ながら笑ってしまったw
— さおだけ (@LXkUwNddLyXWQ89) 2022年7月18日
山上のツイートって、歴史的なテロ事件の参考資料として、永久に残っていくだろう。すると、呉座さんの件も後世まで残るのか。あの人は、つくづくやらかしたんだなあ。 pic.twitter.com/m5BrCj1wTa
例の人がよく使う言葉に、「呉座氏」があるのか… pic.twitter.com/Kd4g6VL6pb
— ゆうりん (@yurin20220507) 2022年7月19日
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・
2022/08/12 11:56
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。
2022/08/12 12:53
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。 / “山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz” https://t.co/XlCeYTeJ8x
— くいっぱ (@kuippa) 2022年8月12日
『文藝春秋』(2023年1月号)記事「〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円」の一部のスクショ(同号p156~157)です。
尚、同記事によると、DIA(米国防総省情報局)の報告書には「1991年に4500億円、1993年に300万ドルの寄贈を行った後、北朝鮮は統一教会との関係を確立した」という趣旨の詳細な記述があるそうです。同報告書では、統一協会が日本人信者たちから搾り取った献金が韓国・香港経由で北朝鮮に流れており、それらが核やICBMの開発に使われた可能性があるとのことです。
又、本邦の統一協会系企業(ダミー会社?)によるロシア太平洋艦隊からの潜水艦12隻の購入と、北朝鮮への売却についても、DIA報告書では企業名などが明記されるなど、かなり詳細に分析されているそうです。
さらに筆者の韓国人ジャーナリスト・柳錫氏らの独自取材によれば、2004年4月にも統一協会は北朝鮮に約30億円もの資金援助をしていたらしいです。恐らく、これも原資は日本人信者から騙し取った献金などでしょう。
因みに、最近の統一協会は、今夏に金正恩とのトップ会談を目指しているとか。会談の仲介役としては、カンボジアのフン・セン首相に依頼しているそうです。
安倍元首相と統一教会の話から何とか話をそらそうとしている人達の言論パターンが完全に分析されているの草 pic.twitter.com/jfXUMPctl3
— 春某髭候 (@shunbousikou) 2022年8月7日
・気鋭のイスラム研究者……池内恵氏の幻(?)の大著『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは……!?
例の呉座騒動でも、一貫して呉座勇一氏や亀田センセイを熱心に擁護する一方、北村紗衣氏にも繰り返し言及していた東大先端研教授・池内恵氏。
本邦を代表するイスラム研究者の池内氏ですが、未だに博士号取得の事実というか、博論さえも未確認(?)という「謎」もあります。そもそも、常識的に考えても、今時、東大先端研のテニュア取得には博士号が無ければ難しい可能性があるかと存じ上げますが。
恐縮ながら、実は池内氏には、もう一つの看過できない「謎」があるのです。約8年前の2015年頃から、ずっと未刊行の状態が続いている自著の存在です。それが下記の『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)という研究書のことです。
一説によると、池内氏ご自身はこの大著の刊行で、東大当局から博士号を授与なされるつもりであり、並々ならぬ意欲と情熱を燃やして取り組まれていたそうですが……?
※以下の記事などは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
中東の大混乱をもたらした「アラブの春」の政治・社会変動の、
どこが分かれ道だったのか?
中東世界全体に影響をあたえた革命のもたらしたものは何だったのか。アラブ諸国一円に急速に伝播した政治・社会変動を比較政治と国際政治のあわせて12の視点から分析。【主要目次】
はじめに 本書の構成
第1章 アラブの春の政治変動 概要
第2章 アラブの春で試される政治学諸仮説
第3章 若者と情報
第4章 社会運動と闘争の政治 デモと伝播のメカニズム
第5章 政権の崩壊と持続 その軌跡と分岐点
第6章 共和制・世襲・終身大統領制の崩壊
第7章 アラブ君主制は倒れないのか?
第8章 介入の地域/国際政治
第9章 体制と体制の間 移行期政治の困難
第10章 イスラーム主義の勃興と挫折、ジハード主義の台頭
第11章 国家の逆襲 セキュリティ国家化
第12章 国家の崩壊、グローバル・ジハードの出現 国際秩序の再構成
エピローグ アラブの春は何をもたらしたのか 今後何をもたらすのか
著者について
池内 恵(いけうち・さとし)
1973年東京生まれ。東京大学先端科学技術研究センター准教授。専門は中東地域研究とイスラーム政治思想。著書に『イスラーム国の衝撃』(文春新書、2015年)、『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年、大佛次郎論壇賞)、『書物の運命』(文藝春秋、2006年、毎日書評賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2008年、サントリー学芸賞)など。
池内恵氏の新刊『「アラブの春」とは何だったのか』が出ます - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
上記のブログ及びネット書店のリンク先などによると、既にISBN(9784130331043)も取得し、目次や頁数(p272)、版元(東京大学出版会)なども決定しているらしいですが……肝心の刊行時期が「2018年7月31日」(honto)→「2019年8月31日頃」(楽天ブックス)→「2022年7月発売」(紀伊國屋書店)→「発売延期未定」(HMV&BOOKS)と延期を繰り返し、暗礁に乗り上げているらしいのが分かります。
口幅ったい言い方になりますが、この間、池内氏は呉座騒動などで連日のようにツイートを繰り返しておりました。上記の大著の刊行に向けて、執筆などの時間はあったのではないかと推定されます。幾ら池内氏ご本人が、本業などで多忙を極めているとはいえ、謎は深まるばかりです。