亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

反オープンレター黒書①ー反オープンレターズと「ジャニーズ性加害問題当事者の会」自死事件の闇~喜多野土竜篇~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。

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※エントリーの容量などの関係で、今回は『どうする家康』に加えて、統一協会及び山上徹也容疑者関係の情報更新等は、お休み致します。今迄の情報などは、下記のまとめをご参照下さい。宜しくお願い申し上げます。

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●「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーから、自死者が……!?

 下記で、ジャニー喜多川の性犯罪の被害者でもあり、それを告発した元ジャニーズjrのカウアン・オカモトさんらも仰っておりますが……自分も、当ブログなどでジャニー喜多川の性加害事件を取り上げるようになってから、最も恐れていた最悪の事態が、絶対に起きてはならない悲劇が、起きてしまいました。

 各報道などによると、恐らく、無念の想いで自死を遂げた元jr.で「ジャニーズ性加害問題当事者の会」メンバーでもある被害者のお方は……ご自身だけでなく、ご家族やご親族にまで陰湿極まりない誹謗中傷の矛先を向けられて、思い悩んでおられたそうです。

 遅ればせながら、この場をお借りして、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

※以下のポスト(旧ツイート)などは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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 上記の事件の発覚後、旧ジャニーズこと『SMILE-UP.』社は、発表した声明文の中で「今後は、被害にあわれた方やご家族等に対する誹謗中傷は法的に対応できないか検討しております。」ともコメントしておりますが、ネット上で猖獗を極めているジャニウヨ(ジャニアノン)、暇アノン、そして後述する(一部の)反オープンレター界隈の「呉座神聖十字軍」などが吟遊詩人さながらに朗々と歌い上げる極彩色の悪……ゲフンゲフン、煌びやかな「英雄叙事詩」等を鑑みると、遅きに失した感が否めません。

●反オープンレターズの大エース、喜多野土竜氏が「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に対して……!?

 以前にも二度に渡って少し触れましたが……実は、反オープンレターズの急先鋒たる編集者の喜多野土竜氏は、自身のX(旧ツイッター)だけではなく、noteでも持ち前の「呉座神聖十字軍」の大エースとしての「義侠心」からかは不明ですが、何と自死者が出た「ジャニーズ性加害問題当事者の会」を目の敵(?)にして言及しまくっていた経緯がある模様なのです。
 以下、当初はジャニー喜多川の性加害事件に懐疑的ではなかったらしい喜多野氏ご本人が……反オープンレター騒動などを起点に、暇アノン界隈を経由し、この世の究極生命体「ジャニウヨ」(?)へと、神懸かり的な進化を遂げていったらしい過程の「終着点」を探っていきます。

※以下のポストなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※喜多野土竜氏のポストのスクショです。
 喜多野氏は自身のポストだけでなく、リンク先でもあった下記の『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(2023年10月20日)(魚拓)でも、暇アノン界隈にて培ったらしい根拠不明な陰謀論(?)を大前提に、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」をほぼ全編に渡って論難(?)していた模様です。

megalodon.jp

note.com

◉10月17日に株式会社『SMILE-UP.』に社名を変更した、旧ジャニーズ事務所ですが。ジャニーズ性加害問題当事者の会の要請書に、ファンが猛反発している……と講談社FRIDAYが報じています。

(中略)

 そもそもこの組織自体の目的が見えづらく、当然ですね。本当に被害者の救済が目的なのか、それとも莫大な利益を生む旧ジャニーズ事務所に対して、総会屋のようにつきまとって利益を得たいのか?

喜多野土竜『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(魚拓)

 うわあ……後付けで恐縮ながら、などと言いたいところですが、この種の反オープンレター界隈のお歴々が大好きな筈の、信頼に足る客観的な「根拠」「証拠」(エビデンス)などを全く明示しないまま、喜多野氏は事実上の被害者団体でもある「当事者の会」のことを「総会屋」呼ばわりしているようです。無論、真意等は不明ですが、こ、これは……!?

■ある組織との類似性■
この件、普通に刑事事件で訴えても、2019年にジャニー喜多川氏はなくなっていますし、ほとんどが時効でしょうね。よほど確たる証拠がないと、裁判では勝てないでしょうし。民事裁判で勝っても、その賠償額はそれほど大きな額にはならないでしょう。強制性交(強姦)の慰謝料は200~600万円程度が相場のようで、ケースによっては1000万円近くになるものも。でも、ジャニーズ事務所藤島ジュリー景子前社長は、けっこうな額を払うであろうことが予想され、そこに関しては一定の成果はあるでしょう。それに対して「カネの問題じゃねぇんだ、誠意を見せろ!」って、反社会的な勢力の常套句ではないですか?

喜多野土竜『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(2023年10月20日)(魚拓)

 ぐはっ!?い、幾ら疑問形とはいえ、これまた碌に「根拠・証拠」(エビデンス)を示さないまま……「当事者の会」を「反社」呼ばわりまでしていたとは……百億歩譲って、比喩だったとしても、うえええ!?

ジャニーズ性加害問題当事者の会、略して被害者の会ですが。この長ったらしさ、ナニカに似ているかといえば、旧挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会。現在は改称して日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯:略称正義連)ですね。

(中略)

ジャニーズ性加害問題当事者の会の場合は、早くも空中分解しそうです。

喜多野土竜『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(2023年10月20日)(魚拓)

 うへぇぇ!?またぞろ客観的な「根拠」「証拠」(エビデンス)等を一切示さないで、「当事者の会」を旧挺対協に擬えるとか、非礼を百も承知で申し上げますと、喜多野氏の主張は、危険球(?)に該当する可能性が……!?

 自分が言うのも何ですが、それこそ言葉の綾どころか、やはり、一発レッドに匹敵する危険性もあるかと考えられます。

ジャニーズ性加害問題当事者の会、こうやって退会する人間が続いているようで。ちなみに、被害者救済委員会に申し出た被害者は478人で、この内補償求める被害者は325人とのこと。1人1000万円の補償なら、総額は32億5000万円。でも、実際には疑わしい例が多々、ファンによって指摘されていますから。実際は10億円程度になるという予想も。被害を大きく見せようと、多くの被害者を募った結果、一人あたりの補償学が減ったとしたら(仮定)、策士策に溺れるの典型例になった可能性が。個別補償されたら、組織としても儲けはもっと薄くなるでしょう。

喜多野土竜『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(2023年10月20日)(魚拓)

 うえええっ!?「退会」云々はともかく……恐らく、喜多野氏ご本人は「実際には疑わしい例が多々、ファンによって指摘されていますから。」などと、一部のジャニウヨたちの「指摘」(陰謀論?)とやらを、きちんとした客観的な視点からの検証も無いまま、鵜吞みにしているようでもあり、うわああああ!?

「被害を大きく見せようと~組織としても儲けはもっと薄くなるでしょう。」に至っては……またしても「根拠」「証拠」(エビデンス)が全く示されておらず、言わずもがな、かと考えられます。

■お金目当てです!■
さて、ジャニーズ性加害問題当事者の会ですが。YouTubeチャンネルで、石丸志門副代表が「お金目当てです!」と断言しているように、銭ゲバの香りが見えますね。断言はしませんよ、自分の感触。この件で思い出すのは、やっぱり旧挺対協の尹美香前代表です。なにしろ、旧挺対協の日本での慰安婦関連団体である希望のたね基金の設立会見で、「希望を語ると財布が開く」と発言した擬人ですから。ジョークでも何でもなかった訳で。ジャニーズ性加害問題当事者の会に、類似性を感じたのも当然ですね。

喜多野土竜『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(2023年10月20日)(魚拓)

 上記の石丸志門副代表の発言は、遺憾ながら、しばしば物議を醸し出しているようですが……管見の限り、上記の久田将義氏もご指摘しているように、これはギリギリですが「言葉の綾」の範囲内に収まるものだと考えられます。

 当事者(被害者)が自戒を込めて「お金目当てです!」などと半ば自嘲気味に語るような場合と、外野が当事者の事情を十分に斟酌しないまま、あれこれ好き放題に言うような場合等を、単純に同列で論じることは不可能かと思われます。

 そもそも、こうした案件ではどういう形であれ、内外の多くの事例と比較しても……金銭以外での有効な補償の方法というのは、何処まで存在するでしょうか。結局、何だかんだで金銭という形に落ち着くケースが多数だと考えられるのですが。

 繰り返しますが、「旧挺対協の~」「類似性を感じたのも当然」云々など、またもや客観的な「根拠」「裏付け」(エビデンス)等を一切示さないまま、陰謀論(?)に基づいて論評するなど、論外かと思います。

戦後日本は、加害者が苛烈に攻められ、逆に被害者は無謬であるかのような風潮が広がり、なんとか被害者ポジションに収まろうという人間が増えました。これは、吊し上げ学級会に代表される、赤い教師の糾弾スタイルの洗礼が、雛形になってるような気がします。日教組は1989年に反主流派が離脱しています。理由は、1989年11月に日本労働組合総連合会(連合)が結成され、日教組の第68回定期大会でこの連合加盟決定に反発した人間が、全日本教職員組合協議会を結成したためです。逆に言えば、今の30代なかばまでは、あの吊し上げ反省会を経験しています。

喜多野土竜『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(2023年10月20日)(魚拓)

 率直に申し上げて、上記の喜多野氏の主張は、事実と異なる箇所があるかと思われるので、指摘しますが……「戦後日本は、加害者が苛烈に攻められ、逆に被害者は無謬であるかのような風潮が広がり……」というのは、どちらかと言えば、逆でしょう。

 実際には、下記のように、長年、水俣病患者が日本社会から苛烈な「被害者バッシング」を受けて、謂れのない差別や偏見などに散々苦しめられてきた歴史などが、その悪しき伝統を雄弁に物語っております。

 広島・長崎に投下された原爆の被爆者の方々でさえ、戦後、陰湿な差別や中傷によって途端の苦しみを味わってきた、という話などは枚挙に暇が無いかと思われるのですが。

 ましてや、本邦では男女を問わず、性犯罪、性暴力の被害者はともすれば……現在も陰湿な誹謗中傷など二次加害、セカンドレイプに苦しめられがちなのが、実情かと存じます。

 とりわけ、今回のジャニー喜多川の性加害事件がBBCの報道で社会問題化するまでは……本邦における男性の性被害は総じて軽んじられ、どちらかというと、無視されがちな傾向もありました。このことは、本邦のマスコミ、テレビ各局のジャニーズ報道の検証番組でさえ、ほぼ一様に認めているかと考えられます。

 「吊し上げ反省会」云々に至っては、一体、いつの時代の話をしていらっしゃるのでしょうか。良くも悪くも日教組は、個々の地方組織の地域差等はあれど、基本的には80年代以降、緩やかにであれ、その権勢は下り坂にあったかと推定されますが……!?

※以下のポストなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※上記のポストに添付されていた写真です。
 前回のエントリーでも触れましたが……結果的に、こうした心無い誹謗中傷の旗振り役として、重要な役割を果たしていたらしい元凶の一人こそ、(皮肉にも)呉座勇一氏と赤松健らの母校・海城の名誉学園長でもあったチッソ社長・会長(当時)の江頭豊の模様です。
 水俣病患者に一旦は頭を下げるも、その後、「金目当てだ!」などと言わんばかりに逆ギレし、口を極めて愚弄しまくるなど、水俣病問題の解決を困難にしたのは……何処の誰なのか。
 恐縮ながら、海城OBの歴史学者・呉座勇一氏ご本人が、恐らく、一番ご存知かと推察されますが。
 嗚呼、亀田センセイを筆頭とする反オープンレターズのスーパーエリート様たちも。

 ある意味、上記のジャニー喜多川の性加害事件でも「また」同じような過ちが、悲劇が繰り返されてしまった側面があると言っても、過言では無いかと考えられます。

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被害者なら、何をやっても許されるというのは、そういう昭和が生んだ悪しき文化であり、そういう「被害者ならば何をやっても許されるのか!」という反発が、若い世代にはあるでしょう。平成以降の世代は特に、昭和が終わった1989年に、日教組が決定的に力を失った後の世代ですから。補償求める被害者は325人のうち、ネットの集合知による検証に耐えられるのは、果たして何人か? ジャニーズファンの圧倒的な調査力と集合知に心胆寒からしめられた自分としては、そりゃあこのまま退会して、フェイドアウトしたほうが良いと思う人間が多数出ても、不思議に思いません。

喜多野土竜『note』「ジャニーズ性加害問題当事者の会にファン猛反発」(2023年10月20日)(魚拓)

「被害者なら~若い世代にはあるでしょう。」というのは、そんな訳があるか!と言いたくもなりますが、これこそド直球の……おや、誰か来たようです。

「ネットの集合知による検証に耐えられるのは~ジャニーズファンの圧倒的な調査力と集合知に心胆寒からしめられた自分」に至っては……不遜な言い方で恐縮ながら、断定はできないものの、喜多野氏は何かに「覚醒」し、どこかの「世界線」の彼方の光景が見えるようになった結果かと存じ上げます。

 ある意味、幾ら頭を捻っても、それ以外の可能性は……です。

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 言うまでもなく、現時点では、上記の反オープンレターズの精鋭たる喜多野土竜氏がタクトを振るった醜……もとい、勇壮華麗なる交響曲第5番「運命」と、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーが自死を遂げた衝撃的な事件との因果関係等は、不明かと考えられます。

 しかし……それでも、です。

 喜多野氏は、最低限、上記のポスト及びnote等について、その真意などの重大な「説明責任」があるかと存じます。

 無論、亀田センセイを始めとする他の反オープンレターズのお歴々にとっても……喜多野氏が「ジャニーズ性加害問題当事者の会」を舞台にした、ド派手な「武勇伝」等は、他人事では無いかと存じ上げますが。

 あ!まさかとは思いますが、これなども呉座勇一氏や亀田センセイらの反オープンレターズのお歴々が、心から望んだ結果だったのでしょうか。

 草津の件などで定期的に盛り上がっているのは結構ですが、上記の件についてなどは表向きであれ、頑なに「沈黙」を守っているように見えるのは、自分の気のせいなのか。いや、まさか……!?