亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

逃げ上手のパンダ戦記……!?(其の拾玖)ー呉座騒動の主演・平林緑萌氏の異聞録~続・査読篇~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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(前回のエントリーからの続き)自称(?)「戦う歴史学者」の平山優氏ですが、このところ、加来耕三・伊東潤両氏といった複数の歴史作家の方々にも間接的であれ、言及している模様です。

 無論、平山氏ご本人の真意は不明ですが……以前は表向きであれ、それなりに親交もあったらしい伊東氏まで、ツイッターで腐しているようなのです。もとより、伊東氏は呉座勇一氏とも交流があり、あの井沢元彦とは対照的に、歴史の専門家へのリスペクトなどを忘れないお方でもあった筈ですが。

 そう言えば、伊東氏も、平山優氏が時代考証をご担当なさっている大河ドラマ『どうする家康』について、最近は殆ど言及していないような……!?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

※平山優氏がリツイートしていたツイートのスクショです。自身の間違いや、勘違いに基づく過ちを指摘する垢を事実上黙殺しながら……このような無反省に阿諛追従してくる取り巻きのツイートをせっせとリツイートするなど、平山氏の(以下略。

※平山優氏がリツイートしていたツイートのスクショです。井沢元彦のような論外中の論外はともかく、『どうする家康』に因んだ歴史作家の加来耕三氏の記事にまで、暗に矛先を向けるとは……。いや、井伊直政三河一向一揆に不参加*1だったことは史実であり、加来氏の記事に明らかな間違いがあるのは、その通りなのですが。

※平山優氏がリツイートしていたツイートのスクショです。歴史作家の伊東潤氏と言えば、上記の代表作『武田家滅亡』を始め平山優氏のライフワークでもある戦国武田氏をテーマにした作品もあり、NHK BSプレミアム『英雄たちの選択 「武田信玄 幻の西上作戦 〜対信長最終決戦〜」』(初回:2021年5月19日(水)20:00~)でも共演なされるなど、平山氏ご本人にも一目置いていた筈でしたが……!?

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 言うまでもなく、大河ドラマ『どうする家康』の不評(?)ぶりについて、時代考証のご担当のお一人に過ぎない平山優氏に、直接の非や責任は無いかと存じ上げます。あるとしたら、くどいようですが、一にも二にも脚本や演出、キャスティングなどを手掛けた他の制作陣でしょう。

 というか、『どうする家康』。史実と作劇、シリアスと笑いなどのバランスが悪いというか、構成もストーリー展開も人物描写等も、ステレオタイプで雑な印象が残るのです。

 初期の清洲城の、北京の紫禁城(?)を彷彿とさせるようなCG描写。史実通りとはいえ、充分な伏線等も無く、劇中で浅井長政が突如、信長に反旗を翻したようなストーリー展開。近年の研究では、創作と否定されがちなお市の方の小豆袋の逸話など、枚挙に暇がありません。

 前作『鎌倉殿の13人』では、特に物語の後半。当初は田舎の純朴な好青年だった主人公・北条義時が、主君たる源頼朝の死後、息詰まる権力闘争のデスゲーム(サバイバルゲーム)の展開を経てダークヒーローに変貌していく有様が……三谷幸喜氏の脚本と、義時役の小栗旬さんの好演などもあって、見事に描写されていた感がありました。

 生き馬の目を抜くような、過酷な政争も当然、何としても勝ち抜かなければならない。しかし、両手を血で汚さずにはいられない。同時に、「鎌倉」というか、東国全体のことも考えなければらならない。無論、自身も含めた北条一族の栄達等も……。

 私情と大義など十重二十重のジレンマに陥って、人知れず葛藤する北条義時の「孤独」なども節々に感じられて、独特の陰影というか、深味をキャラクター造形に与えておりました。単純なアンチヒーローでは無く、苦悩するダークヒーローとして。無論、自分の勝手な主観と言えば、それまでですが。

 その点、今のところ『どうする家康』は……控えめに言っても、不十分というか、どうにも淡泊な感じが否めないのです。極言すれば、安っぽい異世界転生物のラノベでも読んでいるような。とりわけ、良くも悪くもジャニーズ系の松本潤氏が演じる主人公・家康の存在感が……!?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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 自分としては、やはり、ジャニー喜多川による世界最悪級の性犯罪などについて……機会があれば、平山優氏だけでなく、「フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」などと絶叫していた自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】たる亀田センセイや、呉座勇一氏らのコメントが待ち遠しいものですが。

 あ、『どうする家康』の盛り上がりに水を差すな!日本史界隈の空気を読め!!今頃になって批判するフェミこそ偽善者だ!!!……云々は、当然ながら、無しで。蛇足ながら、この場をお借りして、宜しくお願い申し上げます。

 ところで、あのジャニーズ事務所社長の訳の分からない釈明(?)動画が公開されたのも……『どうする家康』の放送直後であり、翌日が新聞休刊日であったことなど、ある意味、タイミングが良過ぎる気もしますが。偶然って、やはり怖いですねえ。

・本邦の政界では「禊は済んだ」などと言わんばかりに、表面上は下火になった模様の統一協会問題について、一部の自民党関係者らは怪気炎を上げているようですが……それはそれとして、解散請求等は粛々と進めて頂きたいものです。

 まさかとは思いますが、ほとぼりが冷めたら、「また」……!?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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※ネットでの拾い物画像です。皮肉にも、笹川良一の「人類皆兄弟」の理念が最低最悪の形で実現していたのが……統一協会などを巡る本邦の問題の一面かと考えられます。

※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に対して極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

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山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

b.hatena.ne.jp

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

b.hatena.ne.jp

togetter.com

archive.ph

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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●査読などを巡る平林緑萌氏のレスバを、改めて振り返って

 大変恐縮ではございますが、正直なところ、典型的な劣等生でもあった自分にとっても……『墨子』の成書時期など、中国古典に関する平林緑萌氏らの専門性の高い議論は、難解でついていけない部分が今でもあります。ある意味、後学にはなりましたが。

 とはいえ、森新之介氏も仰る通り、平林氏の査読についてのご意見などには、当時から首を傾げる点が多々あったのも事実でありました。

 そもそも、「紀要」と推定される学術誌などに論文等が掲載された時点で、傍目には「査読」云々の解釈が分かれる部分も、やはりあるのでは無いかと。

 無論、自分の考え過ぎだと言えば、それまででしょうが。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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※平林緑萌・高山周一両氏のツイートのスクショです。原文では例の研究者のお方の実名が明記されておりますが、ご本人が実名公表を望まれていなかったこともあり、当ブログでは伏せ字にしてスクショという形で、平林氏らの該当するツイートなどを引用させて頂きます。 尚、この措置は著作権法20条2項の「やむを得ないと認められる改変」に該当すると考えております。

※平林緑萌氏ご本人のツイートのスクショです。上記同様、研究者のお方の実名部分は伏せ字にしております。悪しからず、ご了承下さい。

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 どうでもいい話で恐縮ながら、平林緑萌氏は研究者のお方とのレスバを通して、ご自分の学術論文(査読付き論文)2本についても、「東方書店東京店に在庫があります」「なんでしたら着払いで出力したものをお送りしましょうか?」などとツイートしておられました。

 実際のところ、その内の「墨子救宋説話考」(『中國古代史論叢』3、2006)は、現在、ネット上にて読むのが困難らしいため、分からなくも無いですが……もう1本の「墨子説話諸篇考」(『立命館文學』589、2005)については、上記の「589号」

*2というサイトで無料公開されております。「墨子説話諸篇考」はネット上でも無料で読めるのに、購読(?)をお勧めしたのは……!?

 いずれにせよ、この件についても、平林氏ご本人の真意は判然と致しませんが。

 


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*1:当時、井伊直政は2歳~3歳の幼児であり、そもそも、年齢的に不可能でした。

*2:より正確には『立命館文學 589号』ですが、当ブログでは上記のように表示されています。