・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。
・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。
・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。
higakitakashikensyoiinkai@gmail.com
・(前回のエントリーからの続き)自称(?)「戦う歴史学者」の平山優氏ですが、このところ、加来耕三・伊東潤両氏といった複数の歴史作家の方々にも間接的であれ、言及している模様です。
無論、平山氏ご本人の真意は不明ですが……以前は表向きであれ、それなりに親交もあったらしい伊東氏まで、ツイッターで腐しているようなのです。もとより、伊東氏は呉座勇一氏とも交流があり、あの井沢元彦とは対照的に、歴史の専門家へのリスペクトなどを忘れないお方でもあった筈ですが。
そう言えば、伊東氏も、平山優氏が時代考証をご担当なさっている大河ドラマ『どうする家康』について、最近は殆ど言及していないような……!?
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
大河で、三方原合戦が放送されたおかげか、拙著『新説・家康と三方原合戦』と『徳川家康と武田信玄』の売り上げが再び伸びているらしい。ありがとうございます。
— K・HIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2023年5月8日
嫌がらせを平然とする教員が、教頭、校長へと昇進する。授業はヘタクソ、生徒の人気ほぼなし。だがゴマすりと派閥集めがうまい。それが出世の必須条件。バカらしくてやっとれんわ。非常勤講師への対応最悪ってのもあったね。ナゼこちらがフォローしなければならなかったか、今もナゾ😠 https://t.co/wbC6VifZGL
— K・HIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2023年5月8日
織田信長、豊臣秀吉も羨んだ天下無双の徳川家臣、本多忠勝:日経ビジネス電子版
— 康公 (@yas_natsu_fw14b) 2023年5月13日
直政は三河一揆の頃は参加せてないだろ、その頃年齢まだ一桁だぞ https://t.co/7QAEcVnDMa
大河ドラマ「どうする家康」の御供に、拙著『新説・家康と三方原合戦』と『徳川家康と武田信玄』をご用意くださいませ🙇
— K・HIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2023年5月13日
黒田基樹先生や平山優先生のおかげで、東国の戦国史は十年前に比べると、霧が晴れるように明らかになった。後世の歴史小説家は本当についている。彼らと同世代に生まれてしまった私は嘆くしかない。彼らより十年ほど後に生まれていたら、どんなに凄い小説作品が残せたか。それを思うと、ため息が出る。
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2016年3月9日
今回の『吹けよ風 呼べよ嵐』でも平山優氏には謝辞を捧げさせていただきましたが、彼をはじめとした研究家の皆様が間接的に歴史小説界を支えています。彼らの生み出す新定説に、さらにジミヘンばりのディストーションをかけて小説は生まれます。 https://t.co/bQseHwpqVC
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2016年4月29日
10年ほど前に書いた北条物や武田物などの参考文献を見ると、「よくぞ、これだけの参考文献で書けたものだ」と、つくづく思う。すべて買っていたが、関連本も含めて点数が実に少ない。今は実に恵まれている。研究本を出してくれる研究家の方々に感謝。いよいよ平山優先生の『武田氏滅亡』も出るしね。 pic.twitter.com/oRChX7gcCc
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2017年1月15日
デビュー作『#武田家滅亡』文庫版7刷り決定! 平山優氏の『武田氏滅亡』が出てから立て続けに5、6、7刷となりました。偶然のコラボとなりましたが感謝に耐えません。版元が同じKADOKAWAというのも連動しやすかった原因でしょうね。長篠合戦を描いた『#天地雷動』もヨロシク! pic.twitter.com/c9tbr60qDo
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2017年6月30日
おお!おめでとうございます!武田勝頼のことを、どんな意味でもいいので、広く認知して欲しいと思います。
— K・HIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2017年6月30日
上田城についての雑誌記事を書いているんだけど、平山優氏の『真田信之 父の知略に勝った決断力』一冊あれば、すべて分かる。上田合戦まで学びたいなら「歴史群像」の2016/4号。『真田信之』は、かつて通しで読んでからテレビ番組に出た(笑)。https://t.co/FmqOZuUXUz pic.twitter.com/scxrOS9RiY
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2017年7月31日
ありがとうございます。『#武田家滅亡』は2007年の作品ですから、出してからすでに11年の月日が流れていますが、しぶとくロングセラーとなり、とてもうれしいです。ここにきてまた売れ始めたのは、平山優氏の『武田氏滅亡』のおかげです。 https://t.co/qEPtLaEU0c
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2018年4月27日
平山優氏の『武田氏滅亡』は名著です。それも読めば完璧です。
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2018年9月25日
拙著を二冊もお買い上げいただき、ありがとうございます。お店はお正月もご多忙でしょうね。頑張って下さい。平山優先生のご著作は、いつも読みやすいですね。今回のテーマは『#戦国大名と国衆』ということで歴史ファン必読です。私も何冊も買ったのですが、真っ先に読み始めました。#侍気分 https://t.co/xLJ8IbGdky
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2018年12月26日
国衆とは一定の領域を排他的に支配する領域権力であり、戦国大名との違いは、上部にほかの政治権力をいただいているかどうかによります。国衆について最も詳しくかつ分かりやすく書かれているのは、平山優氏の『#戦国大名と国衆』です。
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2019年5月25日
【特報】本日発表となりました。5/19(水)の20時からBSプレミアムで放送される「#英雄たちの選択」に、平山優・飯田泰之両先生と一緒に出演しております。テーマは「武田信玄 幻の西上作戦 〜対信長最終決戦〜」!
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2021年5月11日
面白いのでぜひご覧下さい。https://t.co/OGEoJca6fb
当番組には2年2カ月ぶり7回目の出演となりました。磯田君はリモートでしたが、杉浦アナ、平山・飯田両先生、私の四人はスタジオでの収録となりました。コロナが小康状態を保っている時期だったので、スタジオ収録ができて幸いでした。皆顔見知りなので、和気あいあいとした雰囲気で収録が進みました。
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2021年5月11日
誤解があったようで一言。山田風太郎氏のような伝奇物なら超人的忍者を出すのは問題なし。ただし本格的な歴史小説では、忍者だけ「何でもあり」にしてしまうと、小説の結構自体が崩れかねません。平山優先生の『#戦国の忍び』などの研究本をしっかり読み、作品の結構を崩さずに忍者を出しましょう。
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2021年12月29日
大和ミュージアム創設の時の怪談については、平山優先生も詳しくてね。「英雄たちの選択」の時の休憩時に大いに盛り上がりました。杉浦アナウンサーは「別の番組になっちゃいますね」と言って、平然とスタジオに出る幽霊の話をしてくれました。さすが岡崎の人は肝が据わっています。
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) 2023年3月30日
kensyoiinkai.hatenablog.comkensyoiinkai.hatenablog.com
言うまでもなく、大河ドラマ『どうする家康』の不評(?)ぶりについて、時代考証のご担当のお一人に過ぎない平山優氏に、直接の非や責任は無いかと存じ上げます。あるとしたら、くどいようですが、一にも二にも脚本や演出、キャスティングなどを手掛けた他の制作陣でしょう。
というか、『どうする家康』。史実と作劇、シリアスと笑いなどのバランスが悪いというか、構成もストーリー展開も人物描写等も、ステレオタイプで雑な印象が残るのです。
初期の清洲城の、北京の紫禁城(?)を彷彿とさせるようなCG描写。史実通りとはいえ、充分な伏線等も無く、劇中で浅井長政が突如、信長に反旗を翻したようなストーリー展開。近年の研究では、創作と否定されがちなお市の方の小豆袋の逸話など、枚挙に暇がありません。
前作『鎌倉殿の13人』では、特に物語の後半。当初は田舎の純朴な好青年だった主人公・北条義時が、主君たる源頼朝の死後、息詰まる権力闘争のデスゲーム(サバイバルゲーム)の展開を経てダークヒーローに変貌していく有様が……三谷幸喜氏の脚本と、義時役の小栗旬さんの好演などもあって、見事に描写されていた感がありました。
生き馬の目を抜くような、過酷な政争も当然、何としても勝ち抜かなければならない。しかし、両手を血で汚さずにはいられない。同時に、「鎌倉」というか、東国全体のことも考えなければらならない。無論、自身も含めた北条一族の栄達等も……。
私情と大義など十重二十重のジレンマに陥って、人知れず葛藤する北条義時の「孤独」なども節々に感じられて、独特の陰影というか、深味をキャラクター造形に与えておりました。単純なアンチヒーローでは無く、苦悩するダークヒーローとして。無論、自分の勝手な主観と言えば、それまでですが。
その点、今のところ『どうする家康』は……控えめに言っても、不十分というか、どうにも淡泊な感じが否めないのです。極言すれば、安っぽい異世界転生物のラノベでも読んでいるような。とりわけ、良くも悪くもジャニーズ系の松本潤氏が演じる主人公・家康の存在感が……!?
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
これはひど過ぎる。質問が集中する記者会見は絶対イヤ、加害問題は知らなかった、第三者委員会調査はやらない、経営陣の誰も責任を取らない。誰かこれで納得するのか?
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) 2023年5月14日
故ジャニー喜多川による性加害問題について当社の見解と対応 | ジャニーズ事務所 | https://t.co/lYpuMNau6F
自分としては、やはり、ジャニー喜多川による世界最悪級の性犯罪などについて……機会があれば、平山優氏だけでなく、「フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」などと絶叫していた自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】たる亀田センセイや、呉座勇一氏らのコメントが待ち遠しいものですが。
あ、『どうする家康』の盛り上がりに水を差すな!日本史界隈の空気を読め!!今頃になって批判するフェミこそ偽善者だ!!!……云々は、当然ながら、無しで。蛇足ながら、この場をお借りして、宜しくお願い申し上げます。
ところで、あのジャニーズ事務所社長の訳の分からない釈明(?)動画が公開されたのも……『どうする家康』の放送直後であり、翌日が新聞休刊日であったことなど、ある意味、タイミングが良過ぎる気もしますが。偶然って、やはり怖いですねえ。
・本邦の政界では「禊は済んだ」などと言わんばかりに、表面上は下火になった模様の統一協会問題について、一部の自民党関係者らは怪気炎を上げているようですが……それはそれとして、解散請求等は粛々と進めて頂きたいものです。
まさかとは思いますが、ほとぼりが冷めたら、「また」……!?
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
『誰か2世でSNSで闘う人はいないのかな?』か。
— Vtuberデビル🦇旧統一教会元2世※信仰無 (@9999DEVIL6666) 2023年5月15日
教団は明らかに攻撃的な指示をしてた。
やはり信者をSNSへ投入したんだ。こうやって、信者自ら決断したかのように誘導する。
でも、信者動員の証拠です。
これが #統一教会 の『信者が勝手にやったこと』になるわけです。 https://t.co/ZkyaP0u2Eo pic.twitter.com/wuGBjwT5gq
原理研究会は、事実上、統一教会の学生組織で、今は自称「CARP」と言っていますね> https://t.co/JXQt97IA5t
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) 2023年5月15日
山上のツイート@333_hillが、呉座さんの件に何回も触れていて、不謹慎ながら笑ってしまったw
— さおだけ (@LXkUwNddLyXWQ89) 2022年7月18日
山上のツイートって、歴史的なテロ事件の参考資料として、永久に残っていくだろう。すると、呉座さんの件も後世まで残るのか。あの人は、つくづくやらかしたんだなあ。 pic.twitter.com/m5BrCj1wTa
例の人がよく使う言葉に、「呉座氏」があるのか… pic.twitter.com/Kd4g6VL6pb
— ゆうりん (@yurin20220507) 2022年7月19日
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・
2022/08/12 11:56
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。
2022/08/12 12:53
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。 / “山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz” https://t.co/XlCeYTeJ8x
— くいっぱ (@kuippa) 2022年8月12日
●査読などを巡る平林緑萌氏のレスバを、改めて振り返って
大変恐縮ではございますが、正直なところ、典型的な劣等生でもあった自分にとっても……『墨子』の成書時期など、中国古典に関する平林緑萌氏らの専門性の高い議論は、難解でついていけない部分が今でもあります。ある意味、後学にはなりましたが。
とはいえ、森新之介氏も仰る通り、平林氏の査読についてのご意見などには、当時から首を傾げる点が多々あったのも事実でありました。
そもそも、「紀要」と推定される学術誌などに論文等が掲載された時点で、傍目には「査読」云々の解釈が分かれる部分も、やはりあるのでは無いかと。
無論、自分の考え過ぎだと言えば、それまででしょうが。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
発熱しているので、きょうはおとなしく薬を飲んでダラダラしています。夜から本気出す。
— 平林緑萌 (@moegi_hira) 2018年9月9日
発熱中申し訳ありませんが、あなたの過去ツイートにある「『墨子』関連の二本の論文」は https://t.co/wxacorAQQw とhttps://t.co/lZ4pDFoLB0 ですか、それともこれら以外に別にありますか?
— 高山 周一 (@J8HqgDZuLiRiNeB) 2018年9月9日
文章読めてない系の人っぽいな。
— 平林緑萌 (@moegi_hira) 2018年9月9日
文章を読めてないのはあなたですね。あなたは「10年単位で成書時期を提示するのは相当に踏み込んだこと」、「『墨子』の成書時期について議論するつもりは毛頭なく」と書いてますが、自分の論文のリンク先も示さずに「自分の論文を読め」と執拗に言ってた姿勢はどうかと思いますよ。
— 高山 周一 (@J8HqgDZuLiRiNeB) 2018年9月9日
あと、僕は本名と所属を明確にしてお話ししていますので、同じ土俵に立って、以降僕からの返答を望むのであれば、貴公にもそれを求めます。また、僕はTwitterで個別の文献の成立について、論を戦わせる気はありません。
— 平林緑萌 (@moegi_hira) 2018年9月9日
また、当事者でない皆様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、以降当アカウントでは、自説に関する発言は行わず、求めされた際も論文等を示すのみにとどめることとします。更に、必要性が認められた場合は、研究者としてのアカウントを別途開設することも検討いたします。
— 平林緑萌 (@moegi_hira) 2018年9月14日
ひとまず本件についての僕からの発言は以上となります。最後に、ご迷惑をおかけした皆様に、改めてお詫びいたします。申し訳ありませんでした。(リプライ等につきましても応答致しかねる旨、ご海容くださいませ)
— 平林緑萌 (@moegi_hira) 2018年9月14日
どうでもいい話で恐縮ながら、平林緑萌氏は研究者のお方とのレスバを通して、ご自分の学術論文(査読付き論文)2本についても、「東方書店東京店に在庫があります」「なんでしたら着払いで出力したものをお送りしましょうか?」などとツイートしておられました。
実際のところ、その内の「墨子救宋説話考」(『中國古代史論叢』3、2006)は、現在、ネット上にて読むのが困難らしいため、分からなくも無いですが……もう1本の「墨子説話諸篇考」(『立命館文學』589、2005)については、上記の「589号」
*2というサイトで無料公開されております。「墨子説話諸篇考」はネット上でも無料で読めるのに、購読(?)をお勧めしたのは……!?
いずれにせよ、この件についても、平林氏ご本人の真意は判然と致しませんが。