・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。
・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。
・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。
higakitakashikensyoiinkai@gmail.com
・自称「戦う歴史学者」平山優氏が時代考証をご担当なさっている大河ドラマ『どうする家康』。ジャニーズ系の松本潤氏が主演とはいえ、視聴率は相変わらずの低空飛行で一桁も目前のようです。
個人的には、同じジャニーズ系で、今作では織田信長役の岡田准一氏が、かつて主演を務めた『軍師官兵衛』の方がまだマシに思えてくる位ですが……嗚呼(マリアナ海溝よりも深い嘆息)。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
https://t.co/xdjQgTf4J4
— さとうしん (@satoshin257) 2023年5月19日
BLだろうと何だろうと安易なんはアカンということ。『らんまん』の丁寧な作りを見習ってほしい。あっちもブロマンス要素はあるけど大河とはまるで印象は違うでしょ?
そりゃさぁ、ネトフリやアマプラで諸外国の分厚い作品をふんだんに見られる昨今、比べてペラペラ安普請の〝大河〟(笑)を見る必要なんてどこにもないもんねぇ。 https://t.co/RD7J8iT2dc
— 青木 俊 新作「逃げる女」(小学館)発売中 (@AokiTonko) 2023年5月19日
kensyoiinkai.hatenablog.comkensyoiinkai.hatenablog.com
尚、例のジャニー喜多川による世界の犯罪史上、稀に見る連続児童性虐待事件ですが……反オープンレター騒動でも勇壮なる「武勇伝」をご披露していた、東京工芸大学芸術学部マンガ学科教授の伊藤剛氏が、獅子の如く咆哮しておられました。
オタク・サブカル界のカミサマ・伊藤氏の「正義」の聖剣の切っ先は……ジャニー喜多川及びジャニーズ事務所というよりも、ドキュメンタリーで同事件を全世界に向けて告発したBBCや、同事件を受けて立法措置に向けて動き出した野党等に向けられている模様です。無論、理由などは不明ですが。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
ジャニー喜多川氏より、ジャニー氏の性犯罪を知っていて長年報道しなかったマスコミのほうがよほど邪悪だと思う。シレっと掌を返すだけで、なぜいままで報道をせずに来たのかの検証を行わないだろうというところまで込みで。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月15日
あのとき、誰が何を言っていたかを記憶しておくこと。 https://t.co/nH8vqtS5xk
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月18日
すごいね。陰湿さで陰険さを性煮染めたような返答。これが「リベラル」なんですってよ。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月10日
本当に、30年前から身のこなしがまったく変わってないの。当然、ひとはちがうひとなんだけど、調子が一緒なんですよ思想的には右サイドのひともいると思うけど、個人差がみえない。しかも20代30代から50代60代までなんにも成長も変化もないってこと。それ、人生を無駄に過ごしてきたことにならない? https://t.co/GgUBBQdE0J
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月10日
「ジャニー喜多川氏〝より〟」って事ぁ無いだろう。直接的な加害者が一番悪いに決まってんじゃんね。 https://t.co/XJjE1QBbHP
— after many a summer dies the (black) swan (@exLhasa) 2023年5月17日
相変わらずフェミ叩きの機と見れば逃さないですね。 https://t.co/uwFGJJJTMg
— after many a summer dies the (black) swan (@exLhasa) 2023年5月18日
テレビばっかり観てるおじさん達は特にジャニーズのタレントたちを性被害から守りたいとは思ってないので、事実が明るみに出ても何もしないし、批判の矛先は「今さら動き始めたフェミ」に向かう。広瀬すずや福原遥や芦田愛菜を愛でながら。
— after many a summer dies the (black) swan (@exLhasa) 2023年5月18日
ママに愛されなかった劣等感まみれのインポ野郎どもの言うことやる事はいつも同じだな。
— after many a summer dies the (black) swan (@exLhasa) 2023年5月18日
ジャニー喜多川の性虐待の噂はたしかにあったけど、マクドナルドはミミズ肉を使ってるとかの噂と一緒くたに流れてくるので、裁判とかの話をくわしく追ってなければ何が事実かわからないんだよな。その選別を担うのが大手メディアの役割なのに、ジャニー喜多川の件では機能してなかったんだよね。
— ロードランナー様 (@shinkai35) 2023年5月18日
自民党と統一教会の件もそうで、私も安倍さん暗殺の前から聞いたことはあったけど、他のさまざまな陰謀説が世間には存在するから、そういうのとはちがうってことを大手メディアがきちんと示してくれないと困る。
— ロードランナー様 (@shinkai35) 2023年5月18日
一部のネット上では「今頃になって、ジャニー喜多川の性犯罪を糾弾するフェミは~」などという頓珍漢な批判に溢れておりますが……自分などに言わせれば、それは筋違いというか、酷な話だと考えられます。
現実問題として、BBCのドキュメンタリーの放映前、フェミニスト団体などが被害者たちの告発等に応える形で、地道に確たる証拠や証言等を集めて、声を上げたとしても……遺憾ながら、本邦では、何処まで相手にされたでしょうか。
ジャニー喜多川の性犯罪の事件を1999年頃から追及してきた『週刊文春』などはともかく、主要なマスメディアやジャーナリズムなどからも、例によって例の如く、完全無視されていたのは、ほぼ確実だったと思われますが。
いや、それどころか、ネット上ではアンフェミ・ミソジニーに凝り固まった手合いから、Colaboのように不当なバッシングを受けて抹殺されていた可能性も充分以上にあったかと。ジャニーズの息のかかったマスコミなどから、でっち上げの中傷報道等を喰らうなど、途方も無い嫌がらせや脅迫を受けて潰されていた危険性も……!?
「フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」などと絶叫していた自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】たる亀田センセイや、呉座勇一氏などもジャニー喜多川の性加害の噂は知っていた可能性はあるとはいえ、真剣に耳を傾けてくれたかどうか。お二方には恐縮ですが、大いに疑問符が残るところだと存じます。
皮肉にも理非善悪は別として、BBCという「外圧」というか、「黒船来航」によって、戦後最大のタブーの一つが破られた一面もあるかと考えられます。同事件を機に、児童虐待防止法の改正に超党派で動き出した野党にまで、怒りの矛先(?)を向けているらしい伊藤剛氏の真意は測り兼ねますが。
・その伊藤剛氏ですが、このところ、実は統一協会にも(無意識のうちに?)急接近している模様かと思われます。
もとより、伊藤氏ご本人の真意などは不明ですが……現時点では仮定の話とはいえ、将来的に統一協会の学生団体・原理研(CARP)や機関紙『世界日報』、国際勝共連合などの関連団体にてご講演なり、寄稿などの神懸かり的な大活躍をなさる前兆の可能性もあるかと危惧しております。
統一協会側も『世界日報』が、アンフェミの暇アノン一派として参戦していましたので、ある意味、同志(?)の可能性がある伊藤剛氏にも、熱い視線を送っている危険性が捨て切れません。無論、自分の杞憂と言えば、それまででしょうが。
とはいえ、熱烈な統一協会シンパでもあった筑波大学元学長の福田信之も、統一協会側から定期的に多額の「お小遣い」を貰っていたそうです*1。
伊藤氏も『世界平和教授アカデミー』などに幹部級として「三顧の礼」で迎えられたとしたら……非礼を百も承知で申し上げますと、恐らく、多大なメリットもあるかと存じますが。その暁には、伊藤氏の取り巻きや統一協会信者だけではなく、オタク界、表自界隈なども諸手を上げて、大歓迎なさるかと存じ上げます。
「流石は、俺たち、私たちの永遠のヒーロー、伊藤剛先生だ!」などと言わんばかりに……!?
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
旧統一教会の関連団体から推薦を貰った自民党・國場幸之助衆院議員の秘書であった田中けい氏より、拙著『山上徹也と日本の「失われた30年」』(集英社)につき「テロを誘発したい人たち」と罵声が。旧統一教会関係団体から推薦を受けた議員関係者は統一教会批判の本をディスるのも仕事なのでしょうか? https://t.co/vfYVDiNcDU pic.twitter.com/08QAWF6x0q
— Ikuo Gonoï (@gonoi) 2023年3月27日
旧統一教会の関連団体から推薦を得た自民党・國場幸之助衆院議員の秘書であった田中けい氏は、元山仁士郎さんのハンスト時にも「さっさと死ね」「テロ」と罵倒。統一教会関係者にとって厄介な一冊の本も「テロを誘発したい人たち」とレッテル張りするのも大事な仕事ですね。https://t.co/vfYVDiNcDU pic.twitter.com/to1tOFiyQ5
— Ikuo Gonoï (@gonoi) 2023年3月27日
#伊藤剛
— OoA/同人書房大江商店公式 (@OoA_jpn) 2023年3月6日
こんなんとかバ唐沢とかがオタクの重鎮ズラしてやがるんだよな? pic.twitter.com/zFNs0nWrmb
本当に統一教会と言う組織は虚偽と誇張に満ちた組織です。嘘を普段からついている側から見ると、統一教会の活動を批判している私達も運動のために嘘をついているという図式・理解になるんだと思います。普通の人に嘘つきはおらず、嘘と誇張発言を繰り返しているのは統一教会側なのに。 https://t.co/YwkT8h8sLF
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) 2023年5月19日
私も。
— 奥野まき(ミケ猫)※元統一教会離教二世 (@KNaEmbCkoBMTqqT) 2023年5月18日
統一教会じゃない、家の子に生まれたかった。 https://t.co/ADDDWtcNZ1
山上のツイート@333_hillが、呉座さんの件に何回も触れていて、不謹慎ながら笑ってしまったw
— さおだけ (@LXkUwNddLyXWQ89) 2022年7月18日
山上のツイートって、歴史的なテロ事件の参考資料として、永久に残っていくだろう。すると、呉座さんの件も後世まで残るのか。あの人は、つくづくやらかしたんだなあ。 pic.twitter.com/m5BrCj1wTa
例の人がよく使う言葉に、「呉座氏」があるのか… pic.twitter.com/Kd4g6VL6pb
— ゆうりん (@yurin20220507) 2022年7月19日
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・
2022/08/12 11:56
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。
2022/08/12 12:53
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。 / “山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz” https://t.co/XlCeYTeJ8x
— くいっぱ (@kuippa) 2022年8月12日
今も尚、博士号取得の事実が確認できず、約8年前に告知された未完の主著『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは、何だったのか。謎が深まる一方のイスラム研究者にして、東大先端研教授の池内恵氏ですが……実は日文研助教授時代、『読売新聞』の書評担当者のお一人として、アメリカの悪名高い極右の陰謀論者であるアン・コールターの主著『リベラルたちの背信』(翻訳:栗原 百代 、草思社)を激賞していた過去がありました。
以下、その一部を引用する形で、ご紹介致します。
刺激的なのはマッカーシー再評価の部分である。「マッカーシズム」の「赤狩り」といえばインテリの議論では絶対悪としてとらえられてきたが、近年の機密文書の公開により、マッカーシーによる政府高官への対ソ連スパイ活動の追及には十分な根拠があったことが明らかになっている。1940年代初めに「ヴェノナ作戦」と呼ばれるソ連暗号電報の解読作業が行われており、そこではアルジャー・ヒスやローゼンバーグ夫妻をはじめとする多数の政府関係者のスパイ活動が裏付けられていた。
著者はこうした事実から目を背けるリベラル派の知的欺瞞を突き、その選良意識を哄笑する。言われてみれば、マッカーシズムに対するリベラル派の批判には不可解な点が多い。事実関係としてスパイ行為があったのかどうかについての検証が回避され、もっぱらマッカーシー個人の知性を貶め、アルコール依存症、ホモセクシュアルと中傷する人格攻撃に終始してきた。著者の単純で乱暴な論法に戸惑いつつも、腑に落ちるところがある。数多の反ブッシュ本とあわせて読めば、バランスの取れたアメリカ像が得られよう。
『読売新聞』朝刊(2004年11月14日付け)書評欄「アン・コールター『リベラルたちの背信 アメリカを誤らせた民主党の60年 』(翻訳:栗原 百代 、草思社)」「評者・池内恵(※当時の肩書きは、日文研助教授)」から。
アメリカの多くの識者や専門家が指摘しているように……上記のヴェノナ文書(ヴェノナ作戦)等を元にした一部の議論(?)など典型的な陰謀論のオンパレードであり、真っ当な研究者からは、殆ど相手にされていない模様です。
そもそも、池内恵氏が鵜吞みにしている可能性もあるアン・コールターの主著『リベラルたちの背信』の内容は……史学的根拠に乏しく、「仮定に仮定を幾重にも重ねる」偽史と、ほぼ同様の手法を取っていると考えられます。それらの結論は、現在でもアメリカの知識層からは、ほぼ完全否定されているのが実状だそうです。
自分も、検証のために『リベラルたちの背信』を何年かぶりに改めて読み直してみましたが……今は亡き極右雑誌『諸君!』(文藝春秋)、WGIPの江藤淳や歴史修正主義者の渡部昇一らの陰謀本で「耐性」がそれなりに付いていたとはいえ、ある意味、読破するには徹夜以上の苦痛でした。
妄想を「真実」として語る。理路整然と嘘を付く。自身の中の「矛盾」に全く気付いていないらしいなど、極限まで党派性に凝り固まった、本物の陰謀論者の誇大妄想等を延々と読まされるのは……。
よく言ったところで、粗悪な安物のアブサンを、ストレートで一気飲みしたような読後感が、悪酔いの酩酊感が……!?
真面目な話、予備知識の無い読者がこれを興味本位で読んだら……ドラッグの王様、ヘロインさながらの危険極まりない中毒性もあるかと考えられます。
当時の池内恵氏が、如何なる意図で、このような現代の『シオン賢者の議定書』も同然の陰謀本を一般紙の『読売新聞』の書評にて、大真面目に賞賛していたのかは存じませんが……冗談やネタ本だとしても、笑うに笑えません。
池内氏曰く、「数多の反ブッシュ本とあわせて読めば、バランスの取れたアメリカ像が得られよう。」……いや、『リベラルたちの背信』は、そんな生易しい代物ではないのですが。
アン・コールター本人は、トップモデルも裸足で逃げ出しそうな抜群の美貌とプロポーションを誇る、金髪碧眼の絶世の美女と言っても過言ではありません。アメリカでも、その悪魔的な魅力にコロッと騙されて、虜になってしまう男性も少なくないそうですが。
まさか、池内恵氏も……いや、そんな筈は!?