亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

帰ってきた☆中東おじさん★①呉座騒動の脇役・池内恵氏の謎を追う~アン・コールター篇~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。

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・自称「戦う歴史学者」平山優氏が時代考証をご担当なさっている大河ドラマ『どうする家康』。ジャニーズ系の松本潤氏が主演とはいえ、視聴率は相変わらずの低空飛行で一桁も目前のようです。

 個人的には、同じジャニーズ系で、今作では織田信長役の岡田准一氏が、かつて主演を務めた『軍師官兵衛』の方がまだマシに思えてくる位ですが……嗚呼(マリアナ海溝よりも深い嘆息)。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

前回の更新でも触れた例の平山優氏の取り巻き(?)と見られる垢のツイートのスクショです。こちらを引用リツイートした直後にブロックし、その後もリプ欄云々などと言いたい放題とか、大山格氏といい、呉座・日本史界隈故なのでしょうか……!?

※同じく、前回でも取り上げた伊東潤氏が、その後、リツイートしていたツイートのスクショです。伊東氏ご本人は、平山優氏に未練がある模様ですが。

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 尚、例のジャニー喜多川による世界の犯罪史上、稀に見る連続児童性虐待事件ですが……反オープンレター騒動でも勇壮なる「武勇伝」をご披露していた、東京工芸大学芸術学部マンガ学科教授の伊藤剛氏が、獅子の如く咆哮しておられました。

 オタク・サブカル界のカミサマ・伊藤氏の「正義」の聖剣の切っ先は……ジャニー喜多川及びジャニーズ事務所というよりも、ドキュメンタリーで同事件を全世界に向けて告発したBBCや、同事件を受けて立法措置に向けて動き出した野党等に向けられている模様です。無論、理由などは不明ですが。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

伊藤剛氏のリツイートのスクショです。伊藤氏ご本人は、BBCが同事件を大々的に取り上げたこと。児童虐待防止法の改正など、超党派での立法を目指し、国会内で同事件の被害者たちのヒアリングを行った野党等にも、ご立腹なご様子らしいです。
恐縮ながら、浅学非才な自分などには、本邦のオタク・サブカル界の「権威」であり、大天才たる伊藤氏の尊いお考えが理解できませんが……!?

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 一部のネット上では「今頃になって、ジャニー喜多川の性犯罪を糾弾するフェミは~」などという頓珍漢な批判に溢れておりますが……自分などに言わせれば、それは筋違いというか、酷な話だと考えられます。

 現実問題として、BBCのドキュメンタリーの放映前、フェミニスト団体などが被害者たちの告発等に応える形で、地道に確たる証拠や証言等を集めて、声を上げたとしても……遺憾ながら、本邦では、何処まで相手にされたでしょうか。

 ジャニー喜多川の性犯罪の事件を1999年頃から追及してきた『週刊文春』などはともかく、主要なマスメディアやジャーナリズムなどからも、例によって例の如く、完全無視されていたのは、ほぼ確実だったと思われますが。

 いや、それどころか、ネット上ではアンフェミ・ミソジニーに凝り固まった手合いから、Colaboのように不当なバッシングを受けて抹殺されていた可能性も充分以上にあったかと。ジャニーズの息のかかったマスコミなどから、でっち上げの中傷報道等を喰らうなど、途方も無い嫌がらせや脅迫を受けて潰されていた危険性も……!?

フェミニストどもを土下座させて謝らせた!」などと絶叫していた自称「ネット保守」「新保守主義者」「ネット右翼の代表格」のネット論客・HN【はむはむ】たる亀田センセイや、呉座勇一氏などもジャニー喜多川の性加害の噂は知っていた可能性はあるとはいえ、真剣に耳を傾けてくれたかどうか。お二方には恐縮ですが、大いに疑問符が残るところだと存じます。

 皮肉にも理非善悪は別としてBBCという「外圧」というか、「黒船来航」によって、戦後最大のタブーの一つが破られた一面もあるかと考えられます。同事件を機に、児童虐待防止法の改正に超党派で動き出した野党にまで、怒りの矛先(?)を向けているらしい伊藤剛氏の真意は測り兼ねますが。

・その伊藤剛氏ですが、このところ、実は統一協会にも(無意識のうちに?)急接近している模様かと思われます。

 もとより、伊藤氏ご本人の真意などは不明ですが……現時点では仮定の話とはいえ、将来的に統一協会の学生団体・原理研(CARP)や機関紙『世界日報』、国際勝共連合などの関連団体にてご講演なり、寄稿などの神懸かり的な大活躍をなさる前兆の可能性もあるかと危惧しております。

 統一協会側も『世界日報』が、アンフェミの暇アノン一派として参戦していましたので、ある意味、同志(?)の可能性がある伊藤剛氏にも、熱い視線を送っている危険性が捨て切れません。無論、自分の杞憂と言えば、それまででしょうが。

 とはいえ、熱烈な統一協会シンパでもあった筑波大学元学長の福田信之も、統一協会側から定期的に多額の「お小遣い」を貰っていたそうです*1

 伊藤氏も『世界平和教授アカデミー』などに幹部級として「三顧の礼」で迎えられたとしたら……非礼を百も承知で申し上げますと、恐らく、多大なメリットもあるかと存じますが。その暁には、伊藤氏の取り巻きや統一協会信者だけではなく、オタク界、表自界隈なども諸手を上げて、大歓迎なさるかと存じ上げます。

 「流石は、俺たち、私たちの永遠のヒーロー、伊藤剛先生だ!」などと言わんばかりに……!?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

伊藤剛氏がリツイートしたツイートのスクショです。米国務省の報告書(2022年度版)の「信教の自由に関わるもの」とは、統一協会側の主張(プロパガンダ?)のごく一部を紹介したものだそうです。実は、同報告書では、統一協会の高額献金などの問題と、それに端を発したらしい安倍晋三元首相銃撃事件との関連性等も併記して触れられている模様ですが。そもそも、教団側のプロパガンダの可能性がある主張などを、何の検証もしないまま、鵜吞みにして拡散させているらしいのは如何なものかと存じます。
又、この「田中けい」なる垢は、下記の通り、統一協会とも関係が深い曰く付きの人物のようですが。もとより、伊藤剛氏の真意とは……!?

伊藤剛氏のツイート及びリツイートしていたツイートのスクショの一部です。そもそも、『温泉むすめ』シリーズは、多方面で展開しているメディアミックス作品であり、「漫画」だけでも現在、実に5作品もあります。従って、広義には「漫画」と言えなくも無いのが実情です。
 そうした基本的な事実関係を確認しているかは不明ですが、恐らく、勘違い(?)から逆恨みし、何とかの如く因縁(?)を付けて言及を始めた模様の伊藤氏ご本人については……大変遺憾ながら、「教育者」はおろか「研究者」としての資質さえも、疑義を呈したくもなりますが。

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荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第3部スターダストクルセイダース』第2巻(集英社文庫)p217から。くどいようですが、不謹慎ながら、同作の主人公・空条承太郎が小悪党の敵スタンド使い・ラバーソールに言い放った台詞を、大天才の伊藤剛氏にもご紹介致します。大変恐縮ではございますが、宜しくお願い申し上げます。

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※ネットでの拾い物画像です。皮肉にも、笹川良一の「人類皆兄弟」の理念が最低最悪の形で実現していたのが……統一協会などを巡る本邦の問題の一面かと考えられます。

※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に対して極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

gendai.media

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

b.hatena.ne.jp

山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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池内恵氏の、日文研助教授時代の黒歴史(?)とは……!?

 今も尚、博士号取得の事実が確認できず、約8年前に告知された未完の主著『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは、何だったのか。謎が深まる一方のイスラム研究者にして、東大先端研教授の池内恵氏ですが……実は日文研助教授時代、『読売新聞』の書評担当者のお一人として、アメリカの悪名高い極右の陰謀論者であるアン・コールターの主著『リベラルたちの背信』(翻訳:栗原 百代 、草思社)を激賞していた過去がありました。

 以下、その一部を引用する形で、ご紹介致します。

 刺激的なのはマッカーシー再評価の部分である。「マッカーシズム」の「赤狩り」といえばインテリの議論では絶対悪としてとらえられてきたが、近年の機密文書の公開により、マッカーシーによる政府高官への対ソ連スパイ活動の追及には十分な根拠があったことが明らかになっている。1940年代初めに「ヴェノナ作戦」と呼ばれるソ連暗号電報の解読作業が行われており、そこではアルジャー・ヒスやローゼンバーグ夫妻をはじめとする多数の政府関係者のスパイ活動が裏付けられていた。

 著者はこうした事実から目を背けるリベラル派の知的欺瞞を突き、その選良意識を哄笑する。言われてみれば、マッカーシズムに対するリベラル派の批判には不可解な点が多い。事実関係としてスパイ行為があったのかどうかについての検証が回避され、もっぱらマッカーシー個人の知性を貶め、アルコール依存症ホモセクシュアルと中傷する人格攻撃に終始してきた。著者の単純で乱暴な論法に戸惑いつつも、腑に落ちるところがある。数多の反ブッシュ本とあわせて読めば、バランスの取れたアメリカ像が得られよう。

『読売新聞』朝刊(2004年11月14日付け)書評欄「アン・コールター『リベラルたちの背信 アメリカを誤らせた民主党の60年 』(翻訳:栗原 百代 、草思社)」「評者・池内恵(※当時の肩書きは、日文研助教授)」から。

※『読売新聞』朝刊(2004年11月14日付け)書評欄から。
評者・池内恵日文研助教授)によるアン・コールター『リベラルたちの背信 アメリカを誤らせた民主党の60年 』(翻訳:栗原 百代 、草思社)の書評のスクショの一部です。同書評にて、池内恵氏ご本人は、当時から既に悪名高い極右の陰謀論者でもあったアン・コールターの主著を、ほぼ無反省に賛美しておりました。うわあ……!?

アン・コールター『リベラルたちの背信 アメリカを誤らせた民主党の60年 』(翻訳:栗原 百代 、草思社)の表紙です。真面目な話、今回の検証を機に、自分は池内恵氏に対する認識などを、根本的に改める必要がありそうな予感がします。

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 アメリカの多くの識者や専門家が指摘しているように……上記のヴェノナ文書(ヴェノナ作戦)等を元にした一部の議論(?)など典型的な陰謀論のオンパレードであり、真っ当な研究者からは、殆ど相手にされていない模様です。

 そもそも、池内恵氏が鵜吞みにしている可能性もあるアン・コールターの主著『リベラルたちの背信』の内容は……史学的根拠に乏しく、「仮定に仮定を幾重にも重ねる」偽史と、ほぼ同様の手法を取っていると考えられます。それらの結論は、現在でもアメリカの知識層からは、ほぼ完全否定されているのが実状だそうです。

 自分も、検証のために『リベラルたちの背信』を何年かぶりに改めて読み直してみましたが……今は亡き極右雑誌『諸君!』(文藝春秋)、WGIP江藤淳歴史修正主義者の渡部昇一らの陰謀本で「耐性」がそれなりに付いていたとはいえ、ある意味、読破するには徹夜以上の苦痛でした。

 妄想を「真実」として語る。理路整然と嘘を付く。自身の中の「矛盾」に全く気付いていないらしいなど、極限まで党派性に凝り固まった、本物の陰謀論者の誇大妄想等を延々と読まされるのは……。

 よく言ったところで、粗悪な安物のアブサンを、ストレートで一気飲みしたような読後感が、悪酔いの酩酊感が……!?

 真面目な話、予備知識の無い読者がこれを興味本位で読んだら……ドラッグの王様、ヘロインさながらの危険極まりない中毒性もあるかと考えられます。

 当時の池内恵氏が、如何なる意図で、このような現代の『シオン賢者の議定書』も同然の陰謀本を一般紙の『読売新聞』の書評にて、大真面目に賞賛していたのかは存じませんが……冗談やネタ本だとしても、笑うに笑えません。

 池内氏曰く、「数多の反ブッシュ本とあわせて読めば、バランスの取れたアメリカ像が得られよう。」……いや、『リベラルたちの背信』は、そんな生易しい代物ではないのですが。

 アン・コールター本人は、トップモデルも裸足で逃げ出しそうな抜群の美貌とプロポーションを誇る、金髪碧眼の絶世の美女と言っても過言ではありません。アメリカでも、その悪魔的な魅力にコロッと騙されて、虜になってしまう男性も少なくないそうですが。

 まさか、池内恵氏も……いや、そんな筈は!?

 

*1:副島嘉和、井上博明「これが「統一教会」の秘部だ 世界日報事件で"追放"された側の告発」(『文藝春秋』第7号、1984年)から。尚、福田自身は、その後の文部省からの照会に対し、金銭の授受等の事実はないと否定しています。