亀田俊和検証委員会

HN【御座候/はむはむ2世】が江湖に問う「哲学から下ネタまで、何でもありの型にはまらないブログ」……ではなく、歴史学者・亀田俊和、呉座勇一氏らの『歴史の真実』の他、呉座・日本史界隈、本邦のアカデミズムの闇などを検証しているブログです。

☆中東おじさん★⑤ー呉座騒動の脇役・池内恵氏の謎を追う~経歴篇~

亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。

・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。

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 もはや、自分の正体を完全に隠蔽し得たのではあるまいか、とほっとしかけた矢先に、自分は実に意外にも背後から突き刺されました。それは、背後から突き刺す男のごたぶんにもれず、クラスで最も貧弱な肉体をして、顔も青ぶくれで、そうしてたしかに父兄のお古と思われる袖が聖徳太子の袖みたいに長すぎる上衣を着て、学課は少しも出来ず、教練や体操はいつも見学という白痴に似た生徒でした。自分もさすがに、その生徒にさえ警戒する必要は認めていなかったのでした。
 その日、体操の時間に、その生徒(姓はいま記憶していませんが、名は竹一といったかと覚えています)その竹一は、れいに依って見学、自分たちは鉄棒の練習をさせられていました。自分は、わざと出来るだけ厳粛な顔をして、鉄棒めがけて、えいっと叫んで飛び、そのまま幅飛びのように前方へ飛んでしまって、砂地にドスンと尻餅をつきました。すべて、計画的な失敗でした。果して皆の大笑いになり、自分も苦笑しながら起き上ってズボンの砂を払っていると、いつそこへ来ていたのか、竹一が自分の背中をつつき、低い声でこう囁きました。
「ワザ。ワザ」
 自分は震撼しました。ワザと失敗したという事を、人もあろうに、竹一に見破られるとは全く思いも掛けない事でした。自分は、世界が一瞬にして地獄の業火に包まれて燃え上るのを眼前に見るような心地がして、わあっ! と叫んで発狂しそうな気配を必死の力で抑えました。

太宰治『人間失格』

・呉座界隈、(一部の)日本史界隈でも根強い人気があったらしい、盗用の「天才」にして似非雑学王・唐沢俊一ですが、またまた弁護士費用を騙って寸借詐欺ならぬカンパ詐欺を繰り返しているようです。なりふり構わずと言いますか、唐沢の台所事情が火の車らしいのは、ほぼ確実でしょう。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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唐沢なをき『まんが極道』第6巻(KADOKAWA)p68

  ……「老害」ならぬ「老醜」の極みのような唐沢俊一の末路。それにしても、「青山学院大学卒業」の学歴詐称疑惑といい、「宇宙戦艦ヤマトブームは私が作った!?」疑惑といい、この種の人たちが自分を大きく見せるために、噓八百を付きたがる理由とは如何に?

 不謹慎ながら、唐沢の断末魔には、様々な意味で目が離せないかと存じます。

・電撃復帰が噂される三浦瑠麗氏と、ここに来て、安倍晋三元首相銃撃事件の陰謀論(?)まで囁かれるようになった山上徹也被告。

 5月には統一教会が、性懲りも無く、あの「合同結婚式」を開催するつもりらしいですが……多数の「宗教二世」が参加する模様の魔のイベントに、山上被告は何を思うのでしょうか!?

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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※時系列がバラバラで恐縮ながら、山上徹也容疑者が呉座騒動時、それ以後に連発していた呉座勇一氏関連のツイートのスクショです。同容疑者が、加害者の呉座氏の擁護に血道を上げる一方、被害者の北村紗衣氏に対して極めて批判的だったらしい事実などが確認できます。フェミニストを毛嫌いしていた理由などは不明ですが、アンチフェミニスト・ミソジニストであったと仮定すると、事の是非はともかく、一定の説明が付くと考えられます。

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山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・

2022/08/12 11:56

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山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz

頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。

2022/08/12 12:53

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※断定はできませんが、報道などによると、山上容疑者が安倍元首相暗殺の決行直前に、ネット上で交流のあったジャーナリストの米本和広氏に宛て、投函した手紙の文面だそうです。言うまでもなく、内容を鵜吞みにするのは、大変危険でしょうが。

※『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p32の画像です。記事の全文は、下記の「「山上の兄も包丁を持って幹部の家に向かった」最も親しい信者の告白7時間」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。この見出しだけでも、衝撃的な内容でしたが……。

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※『週刊文春』(文藝春秋、2022年9月8日号)p133の画像です。記事の全文は、下記の「統一教会北朝鮮に献上した5000億円 文鮮明金日成に「お兄さんになって」」と題した『週刊文春』の電子版(有料)か、最寄りの図書館などで該当号をお読み下さい。統一協会北朝鮮と懇意で、巨額の経済支援なども行っており、その原資の大半は日本人の信者から搾り取ったお金であることは多くの識者が指摘しておりますが、これは……!?

bunshun.jp

※BSーTBS『報道1930』「ロシアが3日前に“対テロ会議”?/北朝鮮に旧統一教会信者が潜水艦を仲介」(2022年10月12日放送分)からの一部の映像のスクショです。同放送の後半にて、統一協会北朝鮮との衝撃的な事実のオンパレードが……!?

bunshun.jp

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文藝春秋』(2023年1月号)記事「〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円」の一部のスクショ(同号p156~157)です。

 尚、同記事によると、DIA(米国防総省情報局)の報告書には「1991年に4500億円、1993年に300万ドルの寄贈を行った後、北朝鮮統一教会との関係を確立した」という趣旨の詳細な記述があるそうです。同報告書では、統一協会が日本人信者たちから搾り取った献金が韓国・香港経由で北朝鮮に流れており、それらが核やICBMの開発に使われた可能性があるとのことです。

 又、本邦の統一協会系企業(ダミー会社?)によるロシア太平洋艦隊からの潜水艦12隻の購入と、北朝鮮への売却についても、DIA報告書では企業名などが明記されるなど、かなり詳細に分析されているそうです。

 さらに筆者の韓国人ジャーナリスト・柳錫氏らの独自取材によれば、2004年4月にも統一協会北朝鮮に約30億円もの資金援助をしていたらしいです。恐らく、これも原資は日本人信者から騙し取った献金などでしょう。

 因みに、最近の統一協会は、今夏に金正恩とのトップ会談を目指しているとか。会談の仲介役としては、カンボジアのフン・セン首相に依頼しているそうです。

※上記の春某髭候氏のツイートに添付されたスクショ画像などです。私見ですが、安倍晋三元首相暗殺事件と統一協会を巡る詭弁・屁理屈などのパターンが事細かく分類化されていると思われます。

yone56563.blog.fc2.com*1

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ja.wikipedia.org

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dic.nicovideo.jp

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※閲覧注意 上智大学名誉教授で、歴史修正主義者としても悪名高い渡部昇一が、統一協会の機関紙『世界日報』創刊25周年に寄せた祝辞のスクショです。同紙サイトに堂々と掲載されておりました。

イスラム研究の俊英・池内恵氏の経歴などについて

 これまで当ブログでも折に触れて取り上げてきましたが……池内恵氏の研究者としての経歴などを改めて調べてみると、アジア経済研究所→日文研→東大先端研と渡り歩いて来たことなどが分かります。

 特に、不可解かつ不可思議なのは……池内氏が、アジア経済研究所の研究員として約3年間在職した後、2004年4月に日文研へ。それも最初から「助教授」(当時)として、ある意味、破格の厚待遇というか、異例(?)の大抜擢を受けていたことだと考えられます。日文研の決定に先見性があったと仮定しても、未だ池内氏には博士号取得の事実などが確認できない「謎」があるのですが。まさか、所謂「実務派教員枠」だった可能性も!?

 単純に比較できない部分もあるにせよ、ポスドク問題などで四苦八苦していたらしい呉座勇一氏でさえ、『応仁の乱』(中公新書)の大ベストセラーという「実績」等*2を引っ提げたものの、日文研では「助教*3の職位で迎えられた経緯があります。亀田センセイの場合は……言わずもがなでしょう。

 この違いなどは何を意味しているのでしょうか。やはり、日文研は、当時から学歴不問にして完全実力主義の研究機関だったという可能性もあります。否、そもそも、イスラム研究や中東情勢などの分野は馴染みが薄いというか、畑違いの研究機関ではなかったかと思われますが。

 それとも、2005年~2008年まで日文研所長を務めた片倉もとこ氏などの……?あ、いや、片倉氏も著名な本邦のイスラム研究者でした。因みに、夫が湾岸戦争時の駐イラク大使だったことでも有名なお方です。

 尚、日文研イスラム研究者(アラブ中東研究者等)は自分が調べた限り、現在に至るまで、池内・片倉の両氏のみらしいです。偶然って、やはり、怖いですねえ。

※近年、池内恵氏と昵懇らしい国際政治学者・東野篤子氏に光の速さでブロックされる直前の、自分の引用ツイートのスクショです。私見ですが、国際政治学界隈でも、池内恵アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)の話題はタブーの模様だと思われます。長年、待たされている自分としては、非礼を百も承知で、東野氏ご本人にもご教示頂きたくツイートしたのですが……。

※上記の自分の引用ツイートに添付したスクショです。

※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。

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 東京大学先端科学技術研究センターの池内恵(さとし)を始めとして、お前はウクライナを見殺しにするのかと視野狭窄脊髄反射SNS上で連ツイする「意識高い系」が登場した。新潮社『Foresight』でご高説を垂れる池内は、キッシンジャーやケナンよりも自分は凄い学者だと自負しているみたいだ(苦笑)。フランツ・カフカの翻訳者として知られる父親の池内紀(おさむ)は天国で嘆いているぜ。

田中康夫「憂国呆談」第1回【Part2】

 憂国呆談」で5月に可愛がって差し上げた、ヘンリー・キッシンジャージョージ・ケナンよりも自分が優秀だと思い込んでいたらしき東京大学池内恵(さとし)や今から5年も前に「名誉白人な三浦瑠麗ちゃま」まとめサイトを小生HPに作って差し上げた山猫総合研究所の三浦瑠麗に象徴される「国際政治学者」という肩書は、今や口にするのも憚(はばか)れる気恥ずかしい存在になってしまったねぇ。

田中康夫「憂国呆談」第4回(中)

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※上記のツイートの引用元に添付されていたスクショです。

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 池内恵『アラブの春とは何だったのか』(東京大学出版会)とは「何だったのか」。大変恐縮ですが、今後、池内氏ご本人に論戦などを挑まれた方々は、

「池内先生、ところで、2015年頃に告知していた『アラブの春とは何だったのか』(東大出版会)の進捗状況は、如何でしょうか?」

「池内先生、是非とも先生の博論を拝読したいのですが、何処で読めますか?」

「池内先生、イスラム研究者なのに、トルコ語が苦手らしく、日本語に例えると実は『アサヒ芸能』と『朝日新聞』の区別が付かなかったって、本当ですか!?」

「池内先生、『諸君!』に発表していたイラク戦争の論考ですが、その後の予想など、大半は残念ながら外れたようですね。ご意見・ご感想を伺いたいのですが?」

「池内先生、如何なる経緯などで日文研に最初から「助教授」として迎えられたのですか?ご教示下さると光栄です!?」

 ……などと、自分に代わって、ご質問して頂けると恐悦至極に存じます。

 え?何故、お前が直接ご本人に問い質さないかって!?それは、言わずもがなでしょう。

 


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*1:山上徹也容疑者が、事件直前に上記の手紙を宛てたジャーナリストの米本和広氏のブログから。『週刊文春』(文藝春秋、2022年8月11日号)p35に掲載された米本氏ご本人のインタビュー記事「山上が手紙を送ったジャーナリストは何者か」が転載されており、実質無料で全文読めます。ご興味あるお方は、自己責任でご一読下さい。

*2:追記(2023年2月25日):より正確に言うと、呉座氏は日文研就任前の2014年10月に『戦争の日本中世史 ―「下剋上」は本当にあったのか ―』(新潮選書)で第11回角川財団学芸賞を受賞した実績もあります。一方、ほぼ同様に、池内氏も2002年に『現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義』(講談社現代新書)で第2回大佛次郎論壇賞を受賞されております。呉座氏の「助教」と、池内氏の「助教授(当時)」。日文研でのキャリアのスタート地点が両者で異なるのは、一体……?

*3:現在は、平の研究員。