・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。
・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。
・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致しますので、宜しくお願い申し上げます。
higakitakashikensyoiinkai@gmail.com
・どうでもいい話で恐縮ながら、呉座界隈……というか、日本史界隈の重鎮たる考古学者で同志社女子大学現代社会学部教授の山田邦和氏のツイートを巡って、日本中世史研究者らしい東専房氏がさり気なく論評したところ……一悶着があったようです。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
記事は博物館を悪者扱いしてますが、学界のルールとしては、「博物館を11回も訪れ、館長や学芸員に自分の主張を展開し」「文書による回答を要求」し、その回答が自分の主張通りでないからといって「怒る」というのは、学術論争ではない。論争は学術雑誌の論文等でやるべき。https://t.co/oPfkmGw8LU
— 山田邦和 (@fzk06736) 2023年5月30日
⇨記事の「アカデミックディスピュート(学術論争)を挑む市民をクレーマー(苦情を言う人)と混同するかのような対応」というのは悪意に満ちていますね。相手の組織に乗り込んで自分の主張を述べたてるのは、学界の通例としてアカデミックディスピュートとはいいませんね。
— 山田邦和 (@fzk06736) 2023年5月30日
⇨市民の人が研究をされるのは大変結構なことです。しかしそれを認めてもらおうとするなら、その研究成果を論文にまとめ、しかるべき学術媒体(査読付き学術雑誌など)に公表しなければなりません。そうした媒体に発表した成果ならば、同等の学術的価値を持つものとして扱われます。これがルール。
— 山田邦和 (@fzk06736) 2023年5月30日
程度次第で丁重にお帰りいただく案件になるのはしかたないことだけど、市民の指摘によって自治体史等の誤りが発覚する場合もあるし、一概に「言いたいことがあるなら論文で書いて公表すべき」と研究者が市民に言ってしまうのは乱暴ではなかろうかと思ってしまう。
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月30日
不幸なのは、自治体史が行政による半永久的かつ権威的な公的見解であると市民から思われていることじゃないですかね。刊行時には公的な見解であったかもしれないが(実のところ執筆する研究者の私見がほとんどだけど)、歴史学の進展によって定説も変わりうる、ということが共有されていないという。
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月30日
まあ日本中世史クラスタみたいに無闇やたらに「論文を書け」と言いまくる態度は論外だよな。
— さとうしん (@satoshin257) 2023年5月30日
>RT
そして研究の進展によって定説が変わりうるというのが共有されていないという問題は歴史学に限った話ではなく。
— さとうしん (@satoshin257) 2023年5月30日
やっぱり気軽に「論文を書け」なんて言うもんじゃないな。
— さとうしん (@satoshin257) 2023年5月30日
>RT
自治体史が自治体の公的な見解か、それとも執筆した研究者の著作物かというすれ違い(二者択一ではなくバランスの問題として)は往々にして起こりうるが、目下の著作者人格権をめぐる世田谷区史の問題も、当の自治体側が前者に全振りしようとして起きたこととも言えようか。 https://t.co/PDniGwkOHe
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月30日
自治体史=自治体の公的見解に全振りすると何が起こるかといえば、市民から訂正を求められたときに「編纂当時の編纂委員の見解ですので訂正は叶いませんが、ご意見はありがたく頂戴します」で丁重にお帰りいただくことができない、なんてこともあるかもね。引き受けるべき責任(=業務)は増えそう。
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月30日
現場の研究者が困った市民を「じゃあ論文で書けばいいじゃないですか」とつっぱねたくなる気持ちはわかるけど(でも口に出しちゃいけないと思うけど)、当事者でもない研究者が「言いたいことがあるなら論文で書けばいいじゃんね」と公言するのはだめでしょう、というだけの話ですよ。
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月31日
「研究者を自称して学術的な論争を望むなら市民でも論文を書くべき」というのは一見正しいように見えるかもだけど、これを研究者が市民に言い放つのは自身の権威や権力に無自覚なのであって、市民と研究の橋渡しをする文化財行政や社会教育の現場の努力をもふいにする暴論だと思いますが、違いますか。
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月31日
ということを文化財行政にも携わる研究者の立場より申しています。
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月31日
んで、今回の“研究者を自称して学術的な論争を望むなら「論文を書け」と言っていい”と、よく見る“論文も書いていないのに研究者を名乗るな”はどっちが強いですか??
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月31日
ありがとうございます。その通りなのでありまして、「研究者が市民」に「一概に『言いたいことがあるなら論文で書いて公表すべき』」などという「乱暴」なことを言った覚えはありません。相手の方も自分は研究していると主張されているので、それならば研究のルールに従うべきだと言ったまでです。
— 山田邦和 (@fzk06736) 2023年5月31日
Twitter、怖いです。😱
— 山田邦和 (@fzk06736) 2023年5月31日
上記の方につきましては、当方を侮辱してこられましたので、ブロックしました。こちらは実名でやっているのに、ご自分は匿名で誹謗中傷というのは感心できないなぁと思いました。
— 山田邦和 (@fzk06736) 2023年5月31日
あげくに男性大学教員が集まってこそこそと「SNSこわいね」「こわいね」ってなんなんだいったい
— 東専房 (@rokurohei_XI) 2023年5月31日
個人的には、山田邦和氏の仰ることにも一理あると思いますので、ブロック云々も分からなくは無いのですが……非礼を百も承知で申し上げますと、亀田センセイといい、呉座勇一・平山優両氏といい、大山格氏といい、一部の日本史界隈の面々は打たれ弱過ぎるのではないかと存じ上げます。
というか、亀田センセイのポスドク時代の「親友」だったしろちち氏のように、引用リツイートした直後にブロックとか、ほんの少しでも「反論(反撃)」されるのが嫌らしい傾向があるのは、自分の気のせいでしょうか!?
・オタク・サブカル界のカミサマたる伊藤剛氏は……統一協会問題でも、リベラルはおろか、ジャーナリズム全体をも敵視し、ヘイトクライムを誘発しているなどという認識にまで及んでいる疑惑があります。
そもそも、統一協会問題を一貫して追及している鈴木エイト氏や、テレビ番組『ミヤネ屋』などはリベラルでも左派でもなんでもなく、伊藤氏ご本人が殊更に敵視(?)しているらしい理由が分からないのですが……!?
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
山上のツイート@333_hillが、呉座さんの件に何回も触れていて、不謹慎ながら笑ってしまったw
— さおだけ (@LXkUwNddLyXWQ89) 2022年7月18日
山上のツイートって、歴史的なテロ事件の参考資料として、永久に残っていくだろう。すると、呉座さんの件も後世まで残るのか。あの人は、つくづくやらかしたんだなあ。 pic.twitter.com/m5BrCj1wTa
例の人がよく使う言葉に、「呉座氏」があるのか… pic.twitter.com/Kd4g6VL6pb
— ゆうりん (@yurin20220507) 2022年7月19日
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
ジェンダーのところに呉座さんの名前が・・・
2022/08/12 11:56
山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。
2022/08/12 12:53
頻出固有名詞が安倍、石破、バイデン、天皇、呉座、ホリエモン。なにかに囚われてる感はあるわな。 / “山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界(伊藤 昌亮) @gendai_biz” https://t.co/XlCeYTeJ8x
— くいっぱ (@kuippa) 2022年8月12日
●暇アノン事件の影のキーパーソン(?)らしい東京工芸大学マンガ学科教授・伊藤剛氏の功罪とは……!?
(前回のエントリーからの続き)驚くべきことに、オタク・サブカル界のカミサマ・伊藤剛氏は、「リベラル」(?)を自任している模様です。
しかしながら、真っ当な「リベラル」ならば……無意識であれ、統一協会にすり寄ったり、多くの弱い立場の女性に寄り添う支援団体に対し、無茶苦茶なデマ(?)や陰謀論などで言い掛かり同然の言及を繰り返したりはしない筈ではないでしょうか……!?
というか、この際ハッキリ言いますが……自分もColabo関係者も、伊藤氏ご本人の玩具でもサンドバッグでもありません。
ましてや伊藤剛氏の「保護者」でも無ければ、真の「お母様」などでも無いのですが。念のため。
「ぼくが50歳をすぎて、ようやくできるようになったことを、10代で易々とやってるひとが世の中の過半を占めているのだなあ……と。」「議員が言及している記事を読んで吹いた。これはwwwないわwwwww」などとの伊藤氏ご本人のツイートは、語るに落ちると言いますか。自身が他者を冷笑(?)しておきながら、墨東さんには……?
未だに暇アノン事件で自分やColabo関係者らに散々迷惑を掛けたのに、ご自身の過ちや間違いを認めて、「謝る」ことができないとは……伊藤剛氏の(以下略。
※以下のツイートなどは、ご参考なまでに掲載したものであり、自分はこれらのご見解に賛同している訳ではありません。宜しくお願い致します。
ポリティカル・コンパス日本版をやってみた。検索してさっと出てきたものなので、どの程度信頼性があるものかは判断できない(質問項目が若干古い感じもする)。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月8日
「あなたの分類は リベラル左派」です。 pic.twitter.com/W6GKSUeXpy
これまた繰り返しになるけど、なんで左翼・リベラルを自称するひとたちが、いつも不機嫌で、陰湿で、他罰的なのか、もっと有り体に言ってしまえば「嫌な奴」になってしまうのかは、真にリベラリズムを希求し、個々人の権利と幸福を求める観点から、問われないといけないと思うのですよ。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月10日
あと「うそをつく」「混ぜっ返しでその場の議論で勝とうとする」「ごまかす」「ダブスタ」「自然科学一般に疎い」「産業が嫌い」「経済音痴」に陥るのはなぜなのか。「じゃあネトウヨはいいんですか?」等、自分の話をされているときに他人の話をしだす、もありますね。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月10日
もとからこういった悪弊を持ったひとがリベラル・左翼を自称するのか、こういった悪弊に後から陥るのか……は、ちょっとわからないところがありますが。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月10日
共産党も立憲民主党も、こうした悪弊にはまっていった帰結として自滅しているようにみえるのです。じっさい、立憲民主党は党自体よりも支持者がいやでね。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月10日
さらにいえば、テレビのワイドショーも、新聞の論調も、もっといえば「批評」も、みんなこの不機嫌さ・他罰的な態度・逆うらみ・糾弾……等々に親和性を持ってしまう。これはなぜなのかが問われなければならない。ここに列挙したような情緒になぜからめとられるのか。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月10日
別の言い方をすれば、なぜ私たちが、前向きな姿勢や、幸福や、自律した個々人の自発性といったものから目を背けてしまうのか。それらを希求しているはずなのに、です。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月10日
もうひとついえば、文筆業の市場において、不機嫌…以下の負の特性はどうやら商品価値を持っているようだということ。需要が本当にあるのか、需要があると中間業者(編集者と呼ばれるひとたちですね)に思い込まれているだけなのかは不明ですが。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月10日
ぼくが50歳をすぎて、ようやくできるようになったことを、10代で易々とやってるひとが世の中の過半を占めているのだなあ……と。たとえば「服をたたむ」とか。なぜか50代になってからいきなりできるようになった。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月20日
誰だろう? https://t.co/JkFSkjVmQg
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月27日
— 佐藤圭亮@マンガ論争編集部 (@demodori_s) 2023年4月27日
あー。これはよくないですね。ただ「女性になりすまし」と言えるかどうかは若干微妙かなー
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年4月27日
リベラルでもなんでもいいんだけど、正面から詰め寄られると、さっと体をかわして逃げるヘタレっぷりと、ぐずぐず文句は言う陰湿さ、ずるさは何とかならんの?
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月10日
議員が言及している記事を読んで吹いた。これはwwwないわwwwww https://t.co/zvHEvv7rLg
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月15日
墨東氏は、ご自身の語り口がわりと冷笑的だと思う。赤松健氏を、よりにもよって「地下に潜れ」論法でギミノリ(唐沢俊一がモデルともいわれる)に例えるといった「適確に間違える」所作のためなのだろうか。 https://t.co/5G7OfZEHq7
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2022年9月28日
政府・権力批判なら差別も偏見も侮辱もOKてか。もはやリベラルでもなんでもないな。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月15日
なんでこう「手段のためなら目的は正当化される」(逆じゃないのよ)みたいなことになるのかね。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2023年5月15日
温泉むすめは漫画じゃないで華麗に暇空サイドに参戦した伊藤剛先生の、リベラルへの嫌味な語り口を引っ提げた、華麗なる手のひら返し、流石すぎます。 https://t.co/k21FPbDHZw
— ますたあ陽太郎4s (@kaolu4s) 2023年3月6日
ゴーイトー先生、この話題に参加してるの知らなかったけど(ブロックされてるので)、後追いで見た感じ「彼のやり方は好きじゃない」と予防線を張りつつその主張を丸呑みしてるような他人の言は結構な頻度でRTする、しかしそこへの評価ははっきりとさせない、と賢い立ち回りしてるように見えたけどな
— リンドウ (@rindoh) 2023年3月7日
ゴーイトー先生、「桜を見る会」での税金の私物化に対しては「ケチケチすんな」「緊縮マインド」と一蹴する一方、暇…氏の一般社団法人への会計への難癖には理解を示すの、めちゃ典型的なやつに陥ってるじゃんねそう言えば https://t.co/BpuJno40qz
— リンドウ (@rindoh) 2023年3月7日
温泉むすめを漫画呼ばわりされるとめっちゃ切れるのに、「アメリカには手塚治虫がいなかったから云々」みたいな雑な物言いはスルーしてるのも、ポジションが透けて見えすぎる…スケスケだぜ…と思いました。 pic.twitter.com/oNzmQZR6z5
— 終太郎 (@Syutaro_Z) 2023年3月7日
#暇アノン
— ばむせ🐷 (@shemebamuse) 2023年3月4日
このアカウント、大月隆寛なんやって。ナンシー関さんも対談本まで出した相手がこんな馬鹿ウヨになり果てるなんてな。 pic.twitter.com/YiKJklvvvZ
なんでもいいから、まず、本名でツイートしなよ、大月隆寛。 https://t.co/CNmS0F16iv
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2023年3月7日
大月隆寛さん、あなたはかつて「全身民俗学者」を名乗った言論人なのだから、意見があるのなら堂々と大月隆寛(64歳)として発言すべきだ。この20年間、ネットで女性や韓国人、被差別部落に対する憎悪を垂れ流すだけで、一冊もちゃんとした著書を書いてないじゃないか。それで死んでいくのかい? https://t.co/FSQk8eYFJk pic.twitter.com/nKtH1tDquW
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2023年3月8日
大月隆寛さん、あなたは大学教授であり、言論人なのだから、社会に意見があるのなら、堂々と大月隆寛(64歳)として発言すべきだよ。こんな匿名でコソコソ女性憎悪を垂れ流すのは、本当に「男らしくない」よ。 https://t.co/uZEJKZck7z
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2023年3月8日
このアカウント(大月隆寛)が、何を言ってるかというと、Colaboを同和利権と結びつけている。大月はこの20年間、同和、在日、慰安婦、女性運動家に対してネットで嫌がらせというか嫉妬をぶつけてきた。その間、一冊の著書も書いてない。これで64歳。お前の人生、いったい何なんだよ。 https://t.co/FAnjYza38z
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2023年3月9日
「ぼく~はなんでも知っている♪」(嘘
「あれは冗談だ。冗談だと分からないお前らが悪い!」「万事、洒落なんだから、いちいちマジになりなさんな。大人気ない、アハハ!」などと言わんばかりの唐沢俊一・岡田斗司夫しぐさなのかは存じませんが……ご自身の有り難き数々の「お言葉」が、実は芸術的な弧を描いたブーメランになっている可能性もある東京工芸大学芸術学部マンガ学科教授のオタク・サブカル界のカミサマ・伊藤剛氏、並びに台湾大学日本語文学系助理教授の亀田センセイのご健闘ご活躍を、この場をお借りして、衷心からお祈り申し上げます。